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2015.06.09
食べられる花をとじこめたフラワーババロアが登場
※こちらの記事は2015年6月9日に公開されたものです。 今年5月、東京駅に「花のババロア havaro(ハバロ)」というお店がオープンしたのをご存知ですか? こちらは日本では珍しいエディブルフラワーババロア専門店。見た目がかわいいスイーツとして話題になっています♪

女心をくすぐるエディブルフラワー

「花のババロア havaro」は、JR東京駅八重洲北口改札のそばにある東京駅一番街「TOKYO Me +(トウキョウミタス)」に出店しています。話題のスイーツをプレゼントやお土産、パーティーにと選ぶ人々が訪れ、ショーケースの中をのぞき込んでいます。

「ブーケ」
“エディブルフラワー”とは、食べられる花のこと。部屋に飾る生花とは異なり、安心して食べられるようにつくられた花です。日本では菜の花をおひたしにしたり桜の花を塩漬けにしたりして花を食べますが、野菜のように生で食べるというのはまだあまり聞き慣れないもの。でも、ヨーロッパではサラダや料理の飾りなどに日常的に用いられているんです。 食べられる花といっても特別な品種の花ではなく、パンジー、ビオラ、カーネーションなど身近な花も多いエディブルフラワー。じつは日本では年間で30品種ほどが栽培されているのだとか。かわいくてお皿の上を華やかにしてくれるのがいちばんの魅力ですが、最近ではビタミンやミネラルを豊富に含んでいることがわかり、注目が集まっています。

かわいくて食べるのがもったいない!

「花のババロア havaro」のババロアは生クリームをたっぷり使ってつくられており、味に深みがあって口あたりなめらか。ゼリーの中にとじこめられたエディブルフラワーは品種によって味や香りがそれぞれですが、どれもクセがなく、ほんのり甘い香りがするものも。シャキシャキとした食感の花もあり、やわらかいババロアのよいアクセントになっています。 エディブルフラワーは季節によって5~6種類が入荷され、色もその日ごとにさまざまです。ババロアとの味や色のバランスを考えながら組み合わせて、一つひとつ手づくりしているので、同じフラワーババロアはできあがりません。そのなかからどれにしようかなと自分好みの組み合わせを選ぶのがなんといっても楽しいですね。

3種類のサイズと4~6種類の味が揃っています

「フルール」
販売されているのは、直径15cmのホールサイズの「ブーケ」(2000円〜)、直径7cmのピースサイズの「フルール」(350円)、3.5cm角のキューブ型の「ペタル」(4種類の味を2個ずつ8個入り1800円)の3種類。それぞれバニラヨーグルト、ショコラ、オレンジ、フレーズなどの味があり、とくにバニラヨーグルト味は白色のババロアに花の色が映えるうえ、バニラの風味とヨーグルトの甘酸っぱさがよく合うと人気です。

「ペタル」
食べるときはよく冷やしてからどうぞ。見た目が涼しげなのに加えて口どけがよく、後味がさっぱりしているので、これからの暑い季節にもぴったりです。いっしょにいただく飲みものは紅茶がおすすめ。紅茶と花の香りは相性がよく、互いを引き立て合います。 夏にはスナップドラゴン、トレニア、コスモスなどの花が入荷され、写真の春のフラワーババロアとはまた違った色合いを楽しめます。季節のうつろいとともに変わっていくフラワーババロアは、一年を通して話題が尽きそうにありません。

花のババロア havaro トウキョウミタス店
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森田奈央
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