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2015.08.27
とろとろフルーツソースが自慢のかき氷♪ 20種類の味がそろう「クノップゥ」
※こちらの記事は2015年8月27日に公開されたものです。 オープンして1年半の「Knopf(クノップゥ)」は、かき氷のおいしさが口コミでじわじわと評判になっているカフェ。1年を通してかき氷が食べられるこちらのお店は、旬の果物で手作りするぜいたくなシロップが人気です。
かき氷には熱い麦茶が添えられています

「マンゴーミルク」(850円)。独自の配合で作った練乳をかけて召し上がれ
東急田園都市線あざみ野駅から徒歩7分、カリタス女子短期大学の隣にある「クノップゥ」。夏真っ盛りのこの時期は平日の午前中からかき氷を食べにくるお客さんがあとを絶ちません。中には1人で2杯注文する人もいるそうです。 かき氷は「ほうじ茶」(600円)や「抹茶ミルク大納言」(800円)などの定番メニューのほか、日替わりのフルーツメニューを合わせると、常時20種類ほどがそろっています。旬の新鮮な果物を厳選し、「果物をそのまま食べるよりも、さらにおいしく感じるように」と手間ひまかけて作ったフルーツソースは甘すぎず、とてもぜいたくな味わい。とろりとかかったピューレ状のソースがふんわりと削られた純氷と絡み合い、口の中ですっきりと溶けていきます。 お腹を冷やしすぎないようにと、かき氷に熱い麦茶が添えられて出てくるのも、「クノップゥ」ならではのうれしい心づかいです。

こちらのお店では「桜氷」や「クリスマス限定氷」など、季節の行事にちなんだメニューも楽しめます。繁忙期以外の時期なら、事前に連絡すれば、プレートにメッセージを書いた「バースデーかき氷」も作ってくれるそう。かき氷好きな友達には、ケーキの代わりにかき氷でサプライズを演出するのも楽しいですね♪ 誕生日のほかにも母の日や父の日、結婚記念日など、いろいろな記念日を演出するメッセージかき氷も作ってくれます。興味のある人は、お店に問い合わせてみてくださいね。
かき氷フリークのご夫婦が営むカフェです

店内は北欧風のインテリア
藤村さん夫婦が営む「クノップゥ」は、ご主人がアパレル関係のお仕事を退職されたのを機に、2014年4月にオープンしました。かわいらしい店名は「ボタン」を意味するドイツ語で「スイッチのオン、オフ」という意味もあるのだとか。訪れた人が気持ちの切り替えをしてくつろげるようなお店でありたい、というご夫婦の思いが込められています。 もともとかき氷が大好きで、いろいろなお店のかき氷を食べ歩いていた藤村さんご夫婦。特に奥様は、冬でも一度に2杯ペロリと食べてしまうほどのかき氷フリークで、1年中かき氷が食べられるカフェをオープンすることはお2人の夢だったそうです。 白壁にオールドオークのテーブルとイスを配した店内は、温かみのあるアットホームな雰囲気。スプーンとフォークをかたどったランプシェードや壁に飾られた木製の靴のオブジェが、シンプルな店内におしゃれなアクセントを添えています。藤村さん夫婦の気さくな人柄にひかれて、ほぼ毎日お店にやってくる常連さんもいるのだとか。近くにある劇団四季の俳優さんたちもよく訪れるそうですよ。
モーニングやランチもおすすめです

ボリューム満点の「クノップゥサンド」(800円)。中身の具材は日替わり
かき氷以外にも、食事やスイーツのメニューもいろいろとそろっています。モーニング(10:30まで)は、スコーンセットやベーコンエッグセット(いずれも500円〜)など3種類。ランチタイムには、スパイシーなカレー(850円)や日替わりのサンドイッチ(800円)など、2〜3種類から選べます。 「日替わりケーキ」(250円〜)や「バナナチーズトースト」(450円)など、デザートメニューも豊富です。常連さんが楽しみにしているのが、10月〜4月までの限定デザート「クノップゥ焼きりんご」(650円)。酸味と甘味のバランスがいい紅玉を使った焼きりんごは、スキレットでそのまま供されるのであつあつを味わえますよ。秋になったらぜひ食べてみてほしいおすすめのデザートです。

Knopf
クノップゥ
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小野沢啓子
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