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2016.01.27
自然豊かな伊豆の恵みで「1年間かけて一杯のスープを作る」ワークショップに行ってきました
東京から車で2時間半、静岡県伊豆市の山奥で「一杯のスープを作る時間」という、ちょっと変わったイベントに参加してきました。 このイベントは、器も食材も何もないところからスタートします。 一杯のスープを作るためには、何が必要だと思いますか? 器を作るための木材、材料の魚、調味料の塩……これら全てをゼロから作っていきます。 約一年間をかけ、山、畑、川、海で、計6回に分けて行われるこのイベント。一杯のスープを作るために自然の恵みの大切さを知ることができるのです。 第一回目である今回は、スープの器を作るための木の伐採を行ってきました。
まずはスープの器を作るための木を切るところから

スープを飲む器を作るための木を自分たちの手で伐採するところから、この取り組みはスタートします。 伐採には地元のボランティアの方々がサポートしてくださり、二時間ほど山の中へ入ります。山の中は小雨が降っていて、濡れた草木の匂いに思わず深呼吸。目を閉じると水が流れる音が聞こえてきました。


切った後のヒノキからは、リラックス効果が期待できそうないい香りがしました。 実際に切ったものを鍋敷きに持って帰る人や、葉や実をオーナメント用に拾う人など、木を切るだけでなく、自分だけのお土産を持って帰ることができます。

この湿った木を丁寧に半年に渡り乾かし、それからまるっとかわいい北欧のスープボウルやスプーンを作ります。器ができあがる間に、具材の野菜を作る農作業や、材料となる食材を作ります。 このように、一年を通し、美しい四季を感じながら大地の恵みや自然の循環を肌で感じられるのが、このイベントの醍醐味です。
自然の中でいただく絶品ジビエ料理

昼食タイムには、地元の食材をふんだんに使ったジビエ料理をいただきました。 イノシシ肉を使ったミートソースや新鮮な野菜のサラダなど、自然をたっぷり味わうことができるメニュー。味付けはすべて最低限で、素材そのものの味を楽しめるようになっています。中でもとれたてのワサビは甘みがあり、新米との相性もバッチリ。 自然の中で食べるので、さらに美味しく感じられます。

参加者同士の交流もあり、特別な1日に
イベントには、東京や愛知など様々なところからの参加者がいました。参加の理由は、「自然と触れ合えて楽しそう」、「木器作りに興味があった」など様々。一人での参加者も多く、共同作業で距離も縮まり仲良くなれるのも、このイベントの魅力の一つです。 イベント中は、初めてお会いする人たちと協力しながら大きな木を倒したり、美味しい昼食を食べたりと、遠足気分で自然の恵みを見つめ直すことができて、特別な1日になりました。 第二回目は3月中旬開催予定。今回伐採した木からスプーン作りを行い、スープに使う野菜の仕込みも行います。木工職人や生産者の方のお話も聞くことができますよ。 次回からの参加も可能なので、ぜひ中伊豆の大自然に癒されに行きませんか。
「一杯のスープをつくる時間 2016」今後のスケジュール
2回目 2016年3/20(日) じゃが芋植え+養蜂家から蜂の生態を知る 3回目 2016年5/22(日) 猟師と沼津アルプスをトレッキング 4回目 2016年7/10(日) カヤックで狩野川を下り海へ! 5回目 2016年9/25(日) トロール漁体験と塩作り。 6回目 2016年12月中旬 スープの会(今までの食材が集合します)
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板橋葵
沼津ジャーナル

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