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2016.02.04
初めてでもカンタン♪ 渋谷で職人と作る革小物ワークショップ
※こちらの記事は2016年2月4日に公開されたものです。 使うほどに手になじみ、愛着がわいてくる革製品。そんな革製品を、自分で作ってみませんか? 小物からバッグまで、どんなデザインでも好みに合わせてオーダーできる「二天一流総本舗(にてんいちりゅうそうほんぽ)」では、楽しく手軽に、世界にひとつだけの革小物を作るワークショップに参加することができます。
モノ作りの楽しさが味わえる若手職人のお店

JR渋谷駅から徒歩5分、2015年11月にオープンしたばかりの渋谷MODIに、手作り体験ができる革製品のお店「二天一流総本舗」がオープンしました。 店内には小物や靴、バッグまで、オリジナリティあふれる革製品があふれます。 こちらのお店では、その場で革製品を購入することもできますが、店内に併設された小さな工房で若手職人による革小物作りのワークショップを楽しむこともできるんです。 早速編集部も参加し、パスケース作りにチャレンジしてみました。
3000円台から参加できる、革小物ワークショップ

事前に予約すれば、革の種類や色も指定できる
今回制作したのは、両面にポケットがついたパスケース(ワークショップ参加費3240円)。 その日お店に用意されている革と糸から、好みの色を選びます。今回は茶色の革とベージュの糸を選びました。 予約していれば、より多くの色や革の種類から好きなものを選ぶこともできます。 今回は予約をしていったので、革はパスケースの型に合わせて裁断済み。 毛羽立ち防止のための薬品の塗布や、フチの部分の染色からスタートします。 ワークショップは、店長の藤田さんが一緒に教えながら作ってくれるので、初めての経験という人でも安心。分からないところを聞きながら作業を進めましょう。

スポンジに染料をつけて刷りこむ作業。丁寧に教えてくれるので安心
手づくりの味わいが出る手縫い作業

手縫いする前に、きれいに目打ちしていく
フチの染色が終わったら、次は縫い付け作業。 裁縫が苦手な人や時間がない人はミシンでお願いすることもできますが、せっかくの手作りなので、今回は手縫いで作ってみることに。 縫い合わせる革は針で通すには固いので、目打ちをしてから、摩擦に強いロウのついた糸で手縫いをしていきます。 縫い上げる量はそんなに多くないように見えますが、実はこの作業がなかなか大変。時間をかけて丁寧に仕上げていきましょう。

しっかり縫い上げればパスケースの形に
きれいに磨き上げれば、世界にひとつだけのパスケースが完成

ヘリの部分のツヤは磨くほど美しい仕上がりに
縫い上げた後は、ヘリの余計な部分を裁断して、磨き上げていきます。きれいに磨き上げれば、お店で売っているものと見紛うようなきれいな仕上がりになりますよ。 磨きが終わったら穴をあけてストラップを通せばできあがり。 ゆっくり話しながら作業をして、2時間~2時間半ほどで、自分だけのオリジナルパスケースが完成しました。

穴をあけて完成したら好きな色のストラップをつけて完成
2月にはカメラケース作りのワークショップも

色はもちろん、オーダーに合わせて相性の良い革を選んでもらえる
簡単な小物であればその日に問い合わせても体験可能ですが、まずは定期開催されているワークショップに参加してみるのがおすすめです。 2月の体験内容はカメラケース。 好きな色の革と糸を選んで、革のカメラケースを作ります。イニシャルなどの打刻もできますよ。 日時:2月6日、7日、13日、14日 13:00~18:00 制作時間:120分 金額:8000円 また、こちらのお店ではオーダーメイドもできるそう。 革の種類だけで10種以上、色や質感も数多く取り揃えているので、好みに合わせてオーダーが可能。 足のサイズに合わせた靴や財布、カバンなど、どんなものでも制作できるそうですよ。 あなただけのオリジナル革製品を手に入れてみませんか?

オリジナリティあふれる革製品からお気に入りを探してみて

二天一流総本舗 渋谷店
にてんいちりゅうそうほんぽしぶやてん
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青柳喬
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