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2016.03.28
予約1ヶ月待ちのふわとろ“世田谷食パン”。 三軒茶屋の人気店「ブーランジェリースドウ」
※こちらの記事は2016年3月28日に公開されたものです 世田谷の松陰神社駅近くにある「Boulangerie Sudo(ブーランジェリースドウ)」は終日客足の絶えない人気店。とくに「世田谷パン」は予約がいっぱいで一ヶ月待ちなんです。それだけ待ってでも食べたいその魅力とは?

世田谷線の車窓から見える、幅広い層に愛されるお店

都内に残された数少ない路面電車である世田谷線の松陰神社駅から徒歩1分。線路沿いのおしゃれな外観は車窓から見ても目立ちます。 オーナーの須藤さんは数々の有名店で修行し、7年前にこの「ブーランジェリースドウ」をオープン。小さい子どもからお年寄りまで、幅広い年齢の人たちにおいしいと言ってもらえるように考えられたパンたちはどれもこだわりの一品です。

一ヶ月待っても食べたい「世田谷食パン」

写真手前「ハニートースト」(280円)
お店の一番人気は食パンで「世田谷食パン」と「世田谷山食パン」(一本620円)です。自家製の天然酵母を使用し、しっとり感を出すために最大限まで水を加えているそう。毎日食べても飽きのこないシンプルさ、香ばしい香りと優しい口溶けが魅力です。そのまま食べれば小麦そのものの味わいを楽しめますが、ジャムやハムなどとも相性は抜群。常に一ヶ月待ちなので、予約必須です。 蓋をして焼き上げた「世田谷食パン」は凝縮された生地がしっとりしていて、濃厚な味わい。「世田谷山食パン」は蓋をしないことでふっくら柔らかい食感が楽しめます。 予約で一ヶ月待ちのこちらの食パンは電話での予約も可能になっています。

そんな世田谷食パンをどうしても食べてみたい、待てないという人は、世田谷食パンを使った「ハニートースト」(280円)はいかが?自慢の食パンに、はちみつとバターをたっぷり染み込ませて焼き上げたパンは、外はパリパリ中はもっちり、程よい甘みがクセになります。

本格スイーツのような味わいが楽しめる菓子パン

他にもサクサクのクロワッサンに自家製の濃厚なクレーム・パティシエールとマスカルポーネチーズがたっぷり入った「ティラミス」(390円)や、産地からこだわった和栗が味わい深い「和栗のデニッシュ」(430円)など、本格スイーツのような菓子パンもおすすめです。

パンと一緒にジャムやお菓子もどうぞ

「sudoキューブ」(1個入り100円 8個入り750円)
パン以外にもジャムやクッキーなどのお菓子も販売しています。お店手作りのジャムはパンはもちろん、濃厚な味わいで、ヨーグルトやお菓子にも相性がバッチリです。 プレーンとフランボワーズの二種類がある「sudoキューブ」は、北海道産のバターとアーモンドパウダーを使用した、ホロっとした口溶けのクッキーです。 作り置きせず、ひとつ一つ丁寧に作られている商品は、季節によって入れ代わりがあるので、その時々の旬のものを味わうのも楽しみですね。


店内にはイートインスペースがあるので、一緒にコーヒーも飲めますよ。 見た目は美しく、食べても美味しい「ブーランジェリースドウ」パンを買いに、路面電車に揺られてみませんか?

Boulangerie Sudo
ブーランジェリースドウ
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