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2016.04.07
並んででも食べたい♪ 京都発の作りたてアイスクリーム専門店が銀座にオープン
※こちらの記事は2016年4月7日に公開されたものです。 京都で生まれた「HANDELS VAGEN(ハンデルスベーゲン)」。こちらのアイスクリームを作っているのはなんと、和食の料理人さん。いちばんおいしい“できたて”を楽しんでほしいから、店内で作ることにこだわっています。できたてのアイスクリームってどんな味がするのでしょう?
地下鉄銀座駅に直結する地下2階にあります
店の奥の工房で毎日アイスクリームが作られている
3月31日にオープンした「東急プラザ銀座」の地下2階フロア「GINCHIKA MARCHE」に、アイスクリーム店「ハンデルスベーゲン」はあります。 和食の料理人の今村正樹さんは、京都の料亭や旅館などで修行を積んだ人。だれもが納得できるアイスクリームを作りたいと試行錯誤する中で、アイスクリームも和食と同じように素材や旬の味をいかすことがおいしさの最大の秘訣だと気づいたのだとか。
できたてはクリーミーでなめらか。素材の味がそのまま強く感じられる
北海道の生乳や生クリーム、沖縄の黒糖などの配合を工夫し、和食では出汁にあたるアイスクリームのベースを1年かけて完成。フレーバーの食材は長年の知識や経験をもとに、いちごは福岡県産の葉つきのあまおう、チョコレートはイタリア産の高品質のものなど、日本や世界各地から選び抜いています。 修行でつちかった丁寧な下ごしらえや調理法によって、厳選した素材や旬の味を十分に引き出し、それらをさらにいかすベースと合わせてアイスクリームに。最もおいしい状態で味わってもらおうと店内で毎日少量ずつ作られた“できたて”は、とろりとなめらかな食感で、素材そのものの味と香りが驚くほど濃厚です。
口の中でとろける濃厚で味わい深いフレーバー
プレミアムフレーバーはカップ540円、コーン620円
人気は、厳選素材の風味を最大限にいかした贅沢な味わいのプレミアムフレーバー4種。「濃厚抹茶」は京都祇園にある老舗茶屋の抹茶をふんだんに使い、豊かな味わいの中に抹茶の旨みを見つけられます。銀座店限定の「濃厚ほうじ茶」は京都宇治産ほうじ茶を使用。香ばしくまろやかな味わいがふわっと広がります。
甘くて味が濃いあまおうが3つのフレーバーに
「あまおうミルク」「あまおうチーズケーキ」「あまおうソルベ」の3種は、春の季節限定プレミアムフレーバー。旬の味をたっぷり感じられるように季節ごとにベースの味も変え、どれもイチゴの甘酸っぱい風味がはじけます。今後も季節ごとに旬のフレーバーが登場するそうで、どんなメニューが食べられるか楽しみですね。 「ハンデルスベーゲン」ではコーンも店内で焼き、一つひとつ手で成形しています。焼きたては甘い香りが漂い、香ばしい味わい。とろとろのアイスクリームとパリパリ生地のワッフルコーンは食感の相性がよく、ほんのりと口の中に残る甘みはどこか懐かしい味です。
一枚一枚手焼きされているワッフルコーン
店内にはイートインスペースがあり、作りたてのおいしさをすぐに楽しめます。何を食べようか迷ったときはテイスティングもできるので、気軽にスタッフさんに声をかけてみてくださいね。
HANDELS VAGEN
ハンデルスベーゲン
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森田奈央
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