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2013.11.21
「`Olu`Olu」のドーナツは、ふんわりと優しい味なのです
レトロな雰囲気が漂う商店街の一角にあり、お蕎麦屋さんのような甘味処のような店構えのオルオル。もっちりした食感のドーナツとこだわりのコーヒーで、のんびりとおやつの時間を楽しんで。

昔ながらの商店街に溶け込むオシャレなドーナツ屋さん

世田谷線の松陰神社前駅から徒歩2分ほど。「共悦マーケット」というレトロな商店街の中にオルオルはあります。 何軒かのお店が並ぶ長屋のような造りの商店街は、庶民的でどこか懐かしい雰囲気。長屋の角にあるオルオルのガラス戸を開けると、正面のショーケースに、おいしそうなドーナツとベーグルがずらりと並んでいます。

素材にこだわった生地は、季節によって発酵時間を変えています

ショーケースに並ぶドーナツは全粒粉プレーン(150円)、クリームチーズ(200円)、黒ゴマあんきなこ(200円)、珈琲あんこ(210円)など、だいたい8~9種類。メニューは日替わりで、季節によって「よもぎ」や「ほうじ茶」といったちょっと珍しいドーナツもお目見えします。 白神こだま酵母で発酵し、ケトリングにニュージーランド産のブナのハチミツを使った生地はキメが細かく、粉本来の旨みが味わえます。さらに、ドーナツの中に入れるあんこやごまあんも手作り。あんこには京都丹波の大納言を使い、ごまあんは丁寧に擦ったゴマにさつまいもを合わせ、オリーブオイルでのばしているそうです。 アメリカンなドーナツとは一線を画したオルオルのドーナツ。もちもちした食感と、ほどよい甘さのドーナツは口コミで評判を呼び、閉店前に売れ切れてしまうこともしばしば。 むぎゅっとした歯ごたえのベーグル(牛乳、卵不使用)も人気ですよ。

店主こだわりのコーヒーもぜひ

コーヒーの種類が多いのもオルオルの特徴です。店内のメニューには、コーヒー通のご主人が厳選したスペシャルティコーヒーがずらり。 オリジナルのオルオルブレンドは、以前から愛飲していたという「堀口珈琲」に焙煎を依頼しました。苦味を抑え、あと口に酸味がすっと切れる味わいは、優しい甘さのオルオルのドーナツにぴったりです。 こだわりのコーヒーゆえか、ふらっと訪れる男性客も少なくないそうですよ。

`Olu`Olu
オルオル
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