
料理やワイン、チーズと相性抜群♪ 食事のための“名脇役”を目指すパン屋さん「HANAKAGO」
2014.01.14

オフィス街に咲いた花のような赤い看板が目印です
京都のビジネス街としてオフィスビルや銀行が建ち並ぶ四条烏丸の交差点から北へ約400m、六角通を西に入った室町通と新町通の間に、赤い看板が目印のパン屋さん「HANAKAGO」があります。
もとパティシエだったオーナーの花籠さんが飲食店を経営する友人のためにパンを焼いたことがきっかけで、2012年4月にオープンしました。

かむほどに味わいが増す、個性派そろいのパンたち
店内に一歩足を踏み入れれば、一坪にも満たない小さな店頭にパンがずらりと並び、ガラスケースにはワインやチーズも。
人気のバケット(294円~)をはじめ、商品にハード系のパンが多いのは、「料理やワインなど、何かと合わせることで美味しいと言ってもらえるパンであって欲しい」という願いからだそう。
その想いが伝わり、ご近所さんや近隣のOLはもちろんのこと、府外からのファンも多く、数ある料理店が花籠さんの焼くパンを求めて買いに来られるほどの人気ぶりです。

食事のシーンになくてはならない“名脇役”を目指したパンは、かみしめるほどにおいしさがあふれ出します。
赤ワインだけでこねあげた「赤ワインのパン(380円)」やとうもろこしの粉を使用した「ポレンタぱん(210円)」、チーズ好きにはたまらない「ブルーチーズとはちみつのパン(168円)」などオリジナリティー溢れるパンもそろいます。(メイン画像)
朝は7時30分から営業していますので、おいしい幸せを運んでくれるパンを求めて、ちょっと早起きしてみるのも楽しいです。


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文:森 明子
※掲載の情報は2014年1月現在のものです。