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2016.08.02
キャンディみたいな帯留も♪みちのく小京都・盛岡でみつけた和雑貨のお店「小袖」
大正モダニズム建築や、江戸時代から続く商家など、風情ある景観が今も残る盛岡は、浴衣姿が似合うまち。この夏、盛岡市内を浴衣であるくと、うれしいサービスもいっぱいなんですよ。 さんさ踊りや花火大会など盛り上がる盛岡の夏を、涼しげな和の装いでおさんぽしてみませんか?
日本の伝統的な装いを気軽にたのしむ
盛岡市中心部の東側、古くから商人の町としてにぎわう南大通の一角に「和のくらし 小袖」はあります。 「日本の伝統的な美しい品々をもっと身近に感じ、気軽に手に取ってもらいたい」という思いから、市内の老舗呉服店「こうや呉服店」の姉妹店としてオープンしました。
店内には季節に合わせた和雑貨がたくさん
店内には反物から仕立てる着物や浴衣のほか、全国各地の伝統的な小物や雑貨、オリジナル商品など、日本的な奥ゆかしさを感じさせるセンスのいい和のアイテムがずらり。学生からシニア世代まで、幅広い年代の女性に人気のお店です。
今年の浴衣は元気なイエロー、涼しげなブルーがおすすめ
竺仙本染ゆかた(43,200円)、麻半巾帯(16,200円)、正絹三分紐(3,240円)、 ガラスの帯留(3,240円)、刺繍バッグ(12,960円)、下駄(12,960円)
小袖では、浴衣と帯の組合せはもちろんのこと、小物や雑貨までトータルでコーディネートのアドバイスをしてくれます。伝統的なものからポップなものまで、浴衣や帯の柄もさまざま。
レモン柄浴衣(30,240円)、ギンガムチェック兵児帯(10,290円)、麻の鼻緒下駄(12,960円)、カゴバッグ(15,120円)、晴雨兼用傘(16,200円)
今年は、元気な印象のイエロー系、涼やかなブルー系がおすすめだそうです。
ふだん使いできる和小物も充実
ホタテ形扇子(ケース付 各4,104円)、ネコと金魚(2,808円)
ほかにも店内には、ふだん使いもできるかわいい和小物がいっぱい。扇子や手ぬぐいなどの夏の和小物はカジュアルでポップなものも多く、気軽に取り入れることができそう。浴衣はもちろん、いつものファッションに和のテイストを加えてみるのもいいかもしれません。
カラフルで爪にもやさしい「胡粉ネイル」
京都・上羽絵惣の「胡粉ネイル」(各1,300円)
サンダルやミュール、浴衣の足元など、つま先に目が行くこの時季に人気なのが、京都生まれの「胡粉ネイル」です。日本画の絵の具に使われる「胡粉」を原料とするこのネイルは、天然素材で爪にやさしく、マニキュア特有のツンとくるにおいもありません。発色もきれいと評判で、和色シリーズ、パステルシリーズ、きららシリーズ、夏季限定のあめちゃんシリーズなど色の種類も豊富。どれにするか迷ってしまいそうです。
「胡粉ネイル」の記事はこちら
コレクションしたくなる!キャンディみたいなガラスの帯留
ガラスの帯留を浴衣姿のポイントに(3,240円~)
夏の和雑貨でとくにおすすめなのがカラフルなガラスの帯留。いろいろな摸様、色の組合せがあり種類も豊富。浴衣の着こなしのポイントになる帯留は、見ているだけで楽しい。ヘアゴムを通したり、チャームにしたり、和装以外にも使えそうです。
和装姿で店頭に立つスタッフの着こなしも参考に
「小袖」では、コーディネートの提案やおすすめの商品、イベントの案内などをブログやフェイスブックで発信中。すてきな写真をたくさん載せているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
8月16日(火)まで、盛岡市内のおよそ230軒の協賛店を浴衣姿(着物姿でもOK)で利用すると、さまざまなサービスが受けられる「ゆかたのまち盛岡」も開催中です。「小袖」で和小物をプラスして、盛岡のまち並みを歩いてみてはいかがですか?
ゆかたのまち盛岡2016
和のくらし 小袖
ワノクラシコソデ
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大鳥文楠
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