コンセプトは「新しい感性と出会う、札幌の中庭」

街中でありながらも、自然を感じて憩うことができる施設として誕生した「赤れんがテラス」。賑わいを見せる札幌市北3条広場や赤れんが庁舎などの周辺環境を活かし、豊かな時間を過ごせるテラスのような心地の良い空間として、国内外の人々が利用しやすい施設にしたいという思いが込められています。 施設内には、今年の夏に誕生した札幌市北3条広場と一体となっている「オープンテラス」や、ダイニングスタイルのフードコート「バルテラス」などといった5つのテラスが設けられています。また、札幌の象徴ともいえる赤れんが庁舎の正面に位置しているので、店によっては赤れんが庁舎を眺めながら食事を楽しむことができますよ♪ 札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」にも直結しているのでアクセスも便利なのも嬉しいですね。

赤れんが庁舎の前にある札幌市北3条広場

食事をしながら、音楽と読書が楽しめる「ブルックリンパーラー」

ハンバーガー（150ｇ）フレンチフライ添え1200円とホワイトエール650円（レギュラーサイズ）

赤れんが テラス2階には、ブルーノートジャパンがプロデュースする「ブルックリンパーラー」が道内初登場。 さまざまな国の人が集まるブルックリンに相応しく各国のエッセンス漂う料理を提供し、店の入口ではケーキも販売しています。 また、ニューヨークで大人気の「ブルックリンラガー」や茨城県の木内酒造で作られている「ホワイトエール」といった滅多にお目にかかれないビールも飲むことができます。 店内にはDJブースが設けられており、ブルーノートジャパンがチョイスするJAZZをメインとした音楽が流れています。また、インテリアの一部になっている本棚には、旅・音楽・食の本をメインに多数の本が並べられています。店の本はその場で読むことも購入することもできるそうです。

道産食材を使用した和食が中心の「鶴雅ビュッフェ ダイニング札幌」

ランチビュッフェ2400円（90分）、ディナービュッフェ（混雑時を除き無制限）4200円。写真はディナーの一例

同じく2階には、北海道内で温泉宿やホテルなどを運営する「鶴雅グループ」が、初のレストラン「鶴雅ビュッフェ ダイニング札幌」を出店。日本の和食文化を取り入れた創作和食をビュッフェスタイルで味わうことができます。 ランチは約70品、ディナー約80品の料理が並び、オープンキッチンで作るできたての寿司や天ぷらが味わえるのも魅力。デザートは糖質を少なめにして作るのでヘルシー。カロリーを気にせずに味わえるので、ついつい食べ過ぎてしまいそうですね。 店内はアイヌ文様や刺繍など、アイヌ文化をイメージした造り。鶴雅リゾートそれぞれの宿をイメージした大小9つの個室も用意されています。

大人の雰囲気が漂う「椿サロン×円山ぱんけーき」でふわふわなパンケーキを

プリンセスのぱんけーき1500円（ドリンク付）

1階には、空間・インテリアにこだわりをみせるカフェ「椿サロン」と札幌のパンケーキの代表店「円山ぱんけーき」がコラボレーションした「椿サロン×円山ぱんけーき」がオープン。 ここで提供されるパンケーキは、卵白から泡立てた生地を低温でじっくり焼いているのでふわふわ。この店でしか味わえない大きめのマカロンのようなミニパンケーキの新メニュー「ぱっかろん」にも注目です。 さらに、使用している食器などはすべて、札幌のインテリアデザイン事務所「アトリエテンマ」が手がけたオリジナルのもの。店内も和紙などの日本伝統素材を使用したりと内装にもこだわりを見せています。そんな場所でおいしいスイーツをいただけるのは至福のひとときですよね。 また、夜は「THE NIKKA BAR（ザ ニッカバー）」に変わり、昼と夜で違う楽しみ方ができる店です。 ほかにも、道内の人気店がプロデュースする飲食店や雑貨屋、実力派のパン屋や中華料理店の2号店などまだまだ気になる店がたくさん並んでいます。観光の途中にちょっとひとやすみしたい時やランチ、バータイムなど、多彩な楽しみ方ができる施設です。自分に合った店で、思い思いの時間を過ごしましょう♪