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2016.09.04
【日本橋】テラス席が心地よいダイニング「ニホンバシ イチノイチノイチ」
※こちらの記事は、2016年9月4日に公開されたものです。 昼夜を通してオープンするテラス席が自慢の、日本橋にあるジャパニーズバールダイニング。日中は川面を渡る風が気持ちよく、日が暮れる頃には、明かりがともる町を望める。そんなとっておきのテラス席で、特別な時間を過ごしませんか?
レストランやバール、様々なスタイルで楽しめるダイニング
大きな窓が開放的なレストランスペース
日本橋駅から徒歩2分ほど。住所がそのまま店名になった「ニホンバシ イチノイチノイチ」は、日本橋のたもとにあります。 店内に入るとまずバールスペースがあり、さらに奥にはレストランスペースが続きます。そしてつきあたりには日本橋川に沿った、オープンエアーのテラス席が。3つの趣の異なる空間からなる、ジャパニーズダイニングです。
バールのカウンターの上に並ぶ日本酒ボトル
都の中心地・日本橋のそばで食事を
30席以上あるテラス席。時には鳥がとんでくることも
江戸時代から400年以上“東京の中心”にある日本橋。お店の周辺一帯は、夜になると橋がライトアップされ、オフィスワーカーが行き交う日中とは、街の表情が一変します。日本橋の街を前にしたテラス席は、静かにジャズも流れていてムードたっぷりです。 もちろん、雰囲気の良さだけがこのお店の魅力ではありません。ここでは、築地直送の魚や契約農家から届く野菜などをふんだんに使用した和食を楽しめます。
土鍋で30分かけて炊きあげる鯛めし
「真鯛の土鍋めし」(1合1728円、2 合2808円)。鍋のフチにはおこげがたっぷり
昼は「真鯛の土鍋めしコース」(2500円。要予約)
一番人気のメニューは「真鯛の土鍋めし」。オーダーが入ってから宮城県産「つや姫」をとぎ、土鍋で30分かけて炊き上げるため、米の一粒一粒に鯛のダシがしみています。鯛の身もふわっと柔らか。 まず1杯目は炊きたてそのままで、鯛や米の甘みを味わうのがおすすめです。2杯目以降は、山椒香る木の芽味噌をのせたり、昆布と鰹の合わせ出汁をかけ、お茶漬けにしてさらりといただきましょう。繊細な鯛をさまざまな味わいで、最後のひと口までおいしく食べられるのがうれしいですね。
江戸切り蕎麦や築地の魚がメインの定食はいかが?
「江戸切り蕎麦と鶏そぼろ丼膳」(1380円)
こだわりの和食を手軽に楽しめるランチメニューもありますよ。薬味と共にいただく喉ごしのいい蕎麦と、鶏そぼろたっぷりの丼をセットにした定食は、お腹が空いているときにぴったりです。
「本日の焼き魚膳」(1200円)
その日の朝、築地で仕入れた魚を使った「本日の焼き魚膳」は、うれしい日替わりの小鉢付きです。この日はサワラの西京焼きと、小鉢はひじきの煮物でした。サラダもあって、栄養バランスも言う事なしの定食です。
食後のお楽しみ、デザートも忘れずに
「抹茶パフェ」(928円)。全日オーダー可能
食事のしめくくりには、京都府宇治などの抹茶を使用した「抹茶パフェ」をどうぞ。抹茶のアイスクリームやわらび餅、寒天のほか、白玉や栗、マンゴーなどをトッピング。このほか「そばアイスぜんざい」「フォンダンショコラ」(各734円)もあって、どれにしようか迷ってしまいそうです。 橋のたもとにある「ニホンバシ イチノイチノイチ」で、ゆったり和食やデザートを楽しんで下さいね。
ニホンバシ イチノイチノイチ
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青木 萌
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