
贈り物にもぴったり。手仕事のかわいいクリスマス雑貨がそろう、福岡「つみきや」
2016.12.08

もうすぐクリスマス。街路樹にイルミネーションが点灯し、セレクトされるB.G.M.がクリスマスソングに変わります。
今回は、ヨーロッパの輸入玩具を中心に、木製おもちゃ、つみき、人形などがそろう「つみきや」で、おすすめのクリスマス飾りを探してきました。
今回は、ヨーロッパの輸入玩具を中心に、木製おもちゃ、つみき、人形などがそろう「つみきや」で、おすすめのクリスマス飾りを探してきました。
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木のぬくもりが懐かしく、大人が童心に戻る

地下鉄天神駅から天神地下街を5分ほど歩いたところに、複合商業ビルの「イムズ」があります。このビルの6階にあるのが、輸入玩具店「つみきや」です。
幼児期の想像力、感性を豊かに育むために、デザインも機能も材質も“シンプル”にこだわったという「つみきや」のおもちゃは、ヨーロッパをはじめとする舶来ものが中心。なかでも、くるみ割り人形や木馬、つみきなど、手作りの木製玩具が充実しています。
幼児期の想像力、感性を豊かに育むために、デザインも機能も材質も“シンプル”にこだわったという「つみきや」のおもちゃは、ヨーロッパをはじめとする舶来ものが中心。なかでも、くるみ割り人形や木馬、つみきなど、手作りの木製玩具が充実しています。
シンプルなデザインは飽きることなく、木のぬくもりは大人を童心に戻すようで、インテリアとして求めるお客さんも多いそう。
それでは、おもちゃ業界35年の店主原田隆さんのお眼鏡にかなった、毎年大切に使い続けたいクリスマス飾りを紹介しましょう。


ひとつ飾るだけで、クリスマス気分が盛り上がるオブジェ

角材を斜めにカットして、真っ赤な鼻に、つぶらな瞳を描いてできた「トーテムサンタ」は単純な造りながら存在感があり、「このデザインは脱帽もの」という原田さん。
高さ23cm、背高ノッポの「大」を筆頭に、「中」と「小」の3サイズ展開で、一体をちょこんと飾るもよし、「大」と「小」を前後に置いて左右ぞれぞれに「中」を組み合わせるのもおすすめです(メイン写真)。
高さ23cm、背高ノッポの「大」を筆頭に、「中」と「小」の3サイズ展開で、一体をちょこんと飾るもよし、「大」と「小」を前後に置いて左右ぞれぞれに「中」を組み合わせるのもおすすめです(メイン写真)。

「つみきや」には、ドイツ人の人気作家、ギュンター・ライヘルの守護天使シリーズも、いろいろそろっていますよ。
クリスマスツリーの隣でロウソクをもつエンジェルは、高さ3.5cmのミニサイズ。一つひとつ手作りだからこそ、個々の表情が微妙に異なるところも味わいがありますね。
クリスマスツリーの隣でロウソクをもつエンジェルは、高さ3.5cmのミニサイズ。一つひとつ手作りだからこそ、個々の表情が微妙に異なるところも味わいがありますね。
ドイツの伝統飾り、くるくる回転するキャンドルスタンド

ドイツのクリスマスに欠かせない伝統飾りといえば、キャンドルスタンドです。写真の回転式キャンドルスタンドは、ロウソクで温めた空気の上昇気流を使って、上の羽根を回転させる仕掛け付き。照明を落とした部屋の中で、サンタや雪だるまがくるくる回るのを眺めながら、冬の夜長をのんびりと過ごすのもいいですね。
ツリーの中は何? 変わり種マトリョーシカ

木製玩具として、昔から根強い人気があるものといえば、ロシアのマトリョーシカ。クリスマス用のマトリョーシカは、モミの木の中にサンタクロース、その中に雪だるまが入った変わり種。お友達にプレゼントすれば、びっくりしながらも喜んでくれそう。

「つみきや」の玩具は、そのほとんどが大量生産できない手仕事の品。素材も造りも妥協のないものを使っているため、決して安くはありませんが、いつまでも大切に使って、使うほどに愛着が増すような素敵なアイテムばかりです。
毎年買い足して、コレクションするのも、なかなか楽しそう。実物を見に、ぜひお店に遊びに行ってみてください。


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:コガユミコ