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あわび出汁のおでんや奉納米のおにぎりも。伊勢神宮のお膝元の味「お米の匠 やとや」

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あわび出汁のおでんや奉納米のおにぎりも。伊勢神宮のお膝元の味「お米の匠 やとや」
伊勢神宮の外宮にお祀りされている「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」。
衣食住、産業の神様である豊受大御神のお膝元、外宮参道にお店を構える「お米の匠 やとや」で頂くことのできる、伊勢の味をご紹介します。
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外宮への奉納米「伊勢ひかり」

外宮への奉納米「伊勢ひかり」 伊勢地方のしめ縄が飾られている
伊勢市駅から外宮へ向かう参道沿いにある「お米の匠 やとや」。
こちらでは伊勢地方の味を取り扱っています。中でも力を入れているのは、外宮への奉納米「伊勢ひかり」とそのお米を使った商品です。
「お伊勢さんのお米 伊勢ひかり」(3合入り/760円)
平成元年、台風で大きな被害をうけた伊勢神宮の水田に、たった2株立ち残っていたという新種の稲株。「伊勢ひかり」と名付けられたこのお米は、門外不出として扱われてきました。
「お米の匠 やとや」では、一般には流通しないこのお米を、農家さんと栽培契約をして大切に育て、販売しています。

お伊勢さんのお米「伊勢ひかり」を使った「姫にぎり」

お伊勢さんのお米「伊勢ひかり」を使った「姫にぎり」 「姫にぎり」(3個340円、5個570円)
こちらでは、伊勢ひかりをつかった「姫にぎり」を店内で頂くことができます。かまどで炊いた炊き立てごはんのおむすびです。
味は、塩むすび、とろろ昆布、季節のまぜごはん(鯛・しそ・ゴマ)の3種類。テイクアウトも可能。シンプルでかみしめるとほのかな甘みが出てくる、伊勢ひかりの味わいを存分に堪能できる一品です。

あわびの出汁を使った「伊勢おでん」

あわびの出汁を使った「伊勢おでん」 お好みの具を選べる「伊勢おでん」。具は「だいこん」(150円)など
「姫にぎり」と一緒に頂きたいのが、あわびからとった出汁を使った「伊勢おでん」。
天照大御神に奉られたというあわびは、古来から日本ではハレの場に欠かせない、おめでたい食材として知られています。
具は定番のだいこん、こんにゃく、たまごや、いか天、えび天、たこ天。柚子入り鶏つみれ、鰯のつみれ、しいたけ団子、結び昆布と種類も豊富。深みとほのかなコクのあるあわび出汁が染みこんでいて、他とはひと味違うおいしさです。
店内にはスタンディングのイートイン席も

珍しいオリジナルの味「巾着伊勢うどん」

珍しいオリジナルの味「巾着伊勢うどん」 「巾着伊勢うどん」(450円)
また、こちらを訪れたらぜひ味わいたいのが「伊勢うどん」が油揚げの巾着に入っているという「お米の匠 やとや」オリジナルの「巾着伊勢うどん」。
「伊勢うどん」は、太くもっちりとした柔らかいうどんに、たまり醤油ベースの黒く濃厚なタレをからめて食べる、伊勢名物です。
油揚げの巾着の中に伊勢うどんが入っている
タレとうどん、そこに油揚げが加わることで、具としても食感のアクセントとしても相乗効果を生み、とろける口解けの伊勢うどんともマッチしています。

こたつで食べたい「米のアイスクリン」をおみやげに

こたつで食べたい「米のアイスクリン」をおみやげに 「米のアイスクリン」(350円)
おみやげには伊勢ひかりを使用したアイスクリーム「米のアイスクリン」はいかがですか?あえて粒粒を残したミルクがゆを入れることで、新鮮な食感を追求した商品。ミルク、お赤飯、黒ごまの3種類があります。
この時期、温かい部屋でこたつに入りながら冷たいアイスクリームを味わうのもいいものですよね。
豊受大御神のお膝元で伊勢の味を堪能し、新年から「お伊勢さん」のご神徳を頂いてみてはいかがでしょうか。

お米の匠 やとや(オコメノタクミ ヤトヤ)

三重県 伊勢市本町19-19 MAP

0596-22-8108

10:00~17:00

木曜日(1月5日と1月12日は営業)


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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