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築地にあるパン屋『オリミネベーカーズ』の魚介を使ったパンが気になる!|by PARISmag

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築地にあるパン屋『オリミネベーカーズ』の魚介を使ったパンが気になる!|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARISmag(パリマグ)から、築地にあるパン屋さんをご紹介します。
「築地」と聞くと、築地市場の新鮮な魚介、海鮮丼やお寿司に卵焼き…を思い浮かべるという方が多いのではないでしょうか。

そんな築地にちょっと変わったパン屋さんがあるのをご存知でしょうか?築地駅から築地本願寺を横目に歩くこと5分ほど。深い緑色の外観が目印の『オリミネベーカーズ』が本日の目的地です。

はじまりは折箱屋さん!?築地に誕生したベーカリー

はじまりは折箱屋さん!?築地に誕生したベーカリー
『オリミネベーカーズ』は、築地七丁目店を起点に、勝どき店と新大橋店と3店舗を構えるパン屋さんです。今回は、築地七丁目店の製造セカンドチーフの藤井さんにお話を伺いました。
製造セカンドチーフの藤井さん
ちょっとパンとかけ離れたイメージの築地という地でお店を始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

「もともと築地の場外である四丁目で『つきじ 折峰(おりみね)』という折箱屋さんをやっていたんです。その会社が「魚のイメージの築地に、パン屋があったらおもしろいよね」と始めたのがきっかけです。食の拠点である築地にあるからにはおいしいパン屋さんを作ろうという思いでやっています。私もその当時から関わっています」と藤井さん。

折箱とは、おせちの重箱や木箱のようなお弁当箱や料理の容器のこと。それもまた築地ならではのお店です。
紙袋の側面には築地七丁目店と勝どき店の地図が描かれています
折箱屋さんということもあって、パンを入れる袋や包装もとてもこだわりが。お店にはパンのギフトボックスもあり、それもまたお店のロゴが入ったかわいらしいデザインなので、おみやげにもおすすめです。
折箱屋さんということもあって、パンを入れる袋や包装もとてもこだわりが。お店にはパンのギフトボックスもあり、それもまたお店のロゴが入ったかわいらしいデザインなので、おみやげにもおすすめです。

安心、安全のおいしいパンを届けたい

安心、安全のおいしいパンを届けたい
店内に入ると、たくさんのパンがぎっしりと並んでいます。一体どんなこだわりがあるのでしょうか?

「築地にあるので、魚介を使ったパンを楽しんでほしいです。また、パンに包むカレーや、カスタードクリームなどは手作りで作れるものはなるべく作っています。生地にも添加物を入れずに作っているので、安全なものをおいしく届けたいと思っています」と藤井さん。

実は3店舗あるうち、新大橋店はキッチンの役割も果たしており、クロワッサンの折作業やフィリングの調理も、そこで行っているのだそうです。
また、作りたいパンによって、小麦を変え、生地を変え、ひとつひとつ丁寧にパン作りに向き合っているという藤井さん。なんとパンの種類は、現在60種類ほどあるのだとか!

「粉の味を生かすために、生地の味に合った材料を組み合わせて、ゆっくりと手をかけてお客様に提供したいと考えています」とその思いを話してくれました。

人気はイイダコのフォカッチャなど魚介を使ったパン!

人気はイイダコのフォカッチャなど魚介を使ったパン!
お店で人気のパンを教えてもらいました。藤井さんも大好きだという「フォカッチャ いいだこ」は、リーピーターも多い人気商品だそうです。
プッタネスカ風のソースで、トマトとアンチョビとオリーブでパスタのような味わいに。タコとパンの組み合わせは珍しいなと思いながら食べてみると、ぷりっとしたイイダコの食感がやみつきになりそうです。食事パンとしてはもちろん、トマトベースのソースは、ワインにも合いそうです!
大葉とチーズの上にしらすがたっぷりとのった、「フォカッチャ しらす」。中のしっとりとした生地の秘密は日本酒。しっとりとした食感に加え、ほのかな香りもプラスしてくれています。焼き上げられたしらすは香ばしく、大葉とチーズとも相性抜群。
サンドイッチの種類も様々
サンドイッチの中でも人気だという「サバサンド」もいただきました。

新鮮なサバを塩焼きにし、オニオンスライスと一緒にチャバタで挟んだサンドイッチ。肉厚なサバがサンドされていて、食べ応えもあります。オニオンとレモンが爽やかな味わいをプラスしてくれ、歯切れのよいチャバタとのグッドバランスを生み出しています。

フォカッチャのいいだこ、しらす、サンドイッチのサバは築地場外の魚屋さんから仕入れたもの。築地ならではのメニューが楽しめるのも、『オリミネベーカーズ』だからこそですね。
くまぱん
こちらも人気だという「くまぱん」はその見た目もキュート。勝どき店では看板の絵柄にもなっているのだそうです。

中に入っている自家製カスタードクリームには、バニラビーンズがたっぷり入っています。ふんわりとした生地に優しい甘さのカスタードクリームで、ついついもう1個食べたくなってしまいます。

築地ということで観光に訪れた外国人の方や近くのオフィスで働くOLさんなどがよく買いに来られるのだそう。パンも食べやすさを考えた大きさなので、いくつか食べて楽しむことができるのも嬉しいですね。

粉の味を生かしたバゲット、地元に根ざした食パン

粉の味を生かしたバゲット、地元に根ざした食パン
魚介を使ったパンだけではなく、『オリミネベーカーズ』のおすすめは、「バゲット」。味の濃い粉を使い、時間をかけたオーバーナイト製法で作られています。

「うれしいことに、よく買いに来てくださるお客様のフランス人の旦那さんが、うちのバゲットが良いって言ってくれているんです。本当に、皆さんおいしいって言ってくださっています」と藤井さん。

食べてみると、ジャムやバターを塗らなくても、そのままでおいしい!地元の人から外国の方まで幅広く親しまれている味に納得です。
レジの後ろに並んでいる食パンは、種類がとっても豊富なんです。自家製ぶどう酵母を使った「折峰食パン」、練乳が入ってほんのり甘い「ミルキーブレッド」、トーストするとざっくりとした食感が楽しめる「ハードトースト」、「全粒粉の食パン(木・土・月のみ)」と「北海道小麦の食パン(火・金・日のみ)」の5種類!

「全粒粉の食パン」は、「全粒粉の食パンないんですか?」というお客様の声があって、最近登場したメニュー。そうした声や日々の会話も大切にしているのです。「築地市場で働く人が仕事帰りに立ち寄ったり、地元の和食屋さんが築地で魚を仕入れた帰りに日常的に買いに来てくださったりしています」と藤井さん。

築地という地にオープンして6年、着実に築地の人の心を掴んでいる様子。新鮮な魚介のパンはもちろん、丁寧なパン作りを大切にしている『オリミネベーカーズ』の心温まるパンをぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

ORIMINE BAKERS(オリミネベーカーズ)

東京都 中央区築地7−10−11 MAP

03−6228−4555

7:00〜19:00

水曜日

ORIMINE BAKERS

PARISmag編集部

PARISmag編集部

Paris magは、日本とパリにおけるシンプルで上質なライフスタイルを提案するwebマガジンです。

http://parismag.jp/

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