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猫好き必見! 猪熊弦一郎現代美術館の企画展「猪熊弦一郎展 猫達」

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猫好き必見! 猪熊弦一郎現代美術館の企画展「猪熊弦一郎展 猫達」
香川県のJR丸亀駅を降りるとすぐ右手に見える街のランドマーク「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」。こちらでは現在、猫をモチーフにした作品ばかりを168点集めた、猫好き注目の企画展を開催中です。一体どんな猫たちに出会えるのでしょうか。

心ときめく猫型の展覧会チラシ

心ときめく猫型の展覧会チラシ
入館すると1枚もらえる展覧会チラシは、全8種類。どれも飾りたくなるほど個性的で、選ぶのに迷ってしまいます。こちらに印刷されている一部の作品だけでもいろんなタッチの猫がいて、企画展への期待が高まります。さっそく展示室のある2階へ上がってみましょう。

猫好きにはたまらない! 過去最大級の猫モチーフ作品が集う展覧会

猫好きにはたまらない! 過去最大級の猫モチーフ作品が集う展覧会 《題名不明》1987年頃 ©公益財団法人ミモカ美術振興財団
鳥や馬など動物を描いた作品を多く残した猪熊弦一郎(1902-1993年)ですが、なかでも気に入りのモチーフのひとつが猫でした。「MIMOCA」の調べによると、同館には猫にまつわる作品が700点以上所蔵されていることが分かったそうです。今回の企画展では、未発表の作品を含め、小品を中心に168点を厳選。絵画に描かれている猫の数は、なんと延べ900匹にのぼります。

画家・猪熊弦一郎が愛した猫たち

夫婦ともに猫好きだった猪熊家では、一度に12匹の猫を飼っていたこともあるそうです。日常風景を切り取った作品は、猫好きなら、「こんなシチュエーションあるある!」と、思わずうなずいてしまうようなものばかり。たくさんの猫たちに囲まれて暮らした画家ならではの視点が光っています。

画家・猪熊弦一郎が愛した猫たち《猫と食卓》1952年 ©公益財団法人ミモカ美術振興財団

丸い猫。四角い猫。見渡す限りユニークな猫!

丸い猫。四角い猫。見渡す限りユニークな猫! 《題名不明》1987年 ©公益財団法人ミモカ美術振興財団
描かれた猫の姿は、写実的なスケッチや、シンプルな線描、デフォルメした油彩画など、実にさまざま。 サイズも大きなキャンバスからメモ用紙に至るまで、バラエティに富んでいます。そうした作風や技法、他のモチーフとの組み合わせなど、複数の観点から紹介するこちらの展覧会は、猫好きのみならず、アート好きにもおすすめですよ。

○ 猪熊弦一郎展 猫達
[会期]2015年6月13日(土)〜9月27日(日) 会期中無休
[開館時間]10:00〜18:00(入館は17:30まで)
[観覧料]一般950円、大学生650円、高校生以下または18歳未満は無料
*同時開催企画展「マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子」および常設展観覧料を含む。
*8月22日(土)、23日(日)の「まるがめ婆娑羅まつり」開催日は観覧無料。

同時開催企画展「マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子」

「MIMOCA」の3階のフロアでは、イタリア出身でロンドン在住の作家、マルティーノ・ガンパーの日本初個展が同時開催されています。使われなくなった椅子を集めて組み立て直し、1日1脚、100日で100脚の椅子を作るという実験的なプロジェクトで、本展では丸亀で使われていた椅子を使って、新たに100脚目が制作されました。広い展示室には、思わずクスッと笑ってしまうようなユーモラスな形の椅子が、ところ狭しと展示されています。

同時開催企画展「マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子」
○マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子
[会期]2015年6月13日(土)〜9月23日(水・祝) 会期中無休
[開館時間]10:00〜18:00(入館は17:30まで)
[観覧料]一般950円、大学生650円、高校生以下または18歳未満無料
*同時開催企画展「猪熊弦一郎展 猫達」および常設展観覧料を含む。
*8月22日(土)、23日(日)の「まるがめ婆娑羅まつり」開催日は観覧無料。

鑑賞後はミュージアムカフェへ♪

鑑賞後はミュージアムカフェへ♪ カフェレストMIMOCA 写真:藤田一浩
3階の展示室を抜けると、鮮やかなブルーの絨毯が印象的なミュージアムカフェが待っています。滝の流れるテラスを眺めながら、心地のよい空間でゆったりと展覧会の余韻にひたりましょう。

アーティスト自らが考案した創作メニューも楽しめます

アーティスト自らが考案した創作メニューも楽しめます 写真中央:ニャイスサンド、左上:パスタ・ラ・パスタ(いずれも648円)
「猫達」をイメージした「ニャイスサンド」は、フランボワーズとクリームチーズのアイスをはさんだブッセ生地のデザートで、歯をマシュマロ、ざらりとした舌を洋梨、4本のヒゲは瀬戸内海産のいりこで表現しています。食べるのがちょっと惜しい猫の顔ですが、それぞれの素材が見事にマッチし、コーヒーにもよく合います。

また、14時からは、「100日で100脚の椅子」展にちなんだ限定フードとして、讃岐うどんとトマトパスタのコラボメニュー「バスタ・ラ・パスタ」が登場。イタリア語で“パスタはもうたくさん!”という意味で、料理好きのガンパー氏が考案したそう。生姜がピリリと効いてさわやかな仕上がりになっています。

どちらも期間限定メニューなので、展覧会の思い出にぜひ食べてみてくださいね。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(まるがめしいのくまげんいちろうげんだいびじゅつかん)

香川県 丸亀市浜町80-1 MAP

0877-24-7755

10:00〜18:00(入館は17:30まで)

12月25〜31日(展示替え等による臨時休館あり)

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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