
自分だけのパフェが作れるお店が神楽坂にオープン! 和カフェ「かぐらちゃか」
2015.08.21

24種類以上の和風トッピングから好きなものを自由に組み合わせて作る“オーダーメイド”のパフェ。神楽坂にオープンした和カフェ「かぐらちゃか」で、そんなあま~い体験をしてみませんか?
風情ある神楽坂にぴったりの和カフェです

神楽坂といえば、路地から三味線の音が聞こえて来たり、昔ながらの料亭があったりと、和の情緒がただよう風情ある街。それとは対照的に、おしゃれなフランス料理店なども多く、古いものとモダンなものとの融合が魅力の人気スポットです。
「かぐらちゃか」は、そんな神楽坂にぴったりの、レトロとモダンをミックスしたような和カフェです。
どれにしようか悩むのが楽しいオリジナルパフェ
こちらの一番のおすすめは、好きなトッピングを選んでつくる「かぐらちゃかぱふぇ」。どんなパフェができるのか、ワクワクしますね。
お店に入ると、カウンター席の向こうでパティシエがきびきびとオーダーシートを見ながらパフェを作っているのが見えます。ここで注文するのかな?と思ったのですが、階段を上がった2階のテーブル席へ案内されました。
「かぐらちゃか」では、基本のトッピングだけで24種類もあるので、ゆっくり座って選ぶスタイルになっているのです。




選び方のコツがあるんです
寒天、ミルクプリン、わらびもち、カステラ、つぶあん、日本有数の抹茶の産地、愛知県の西尾の抹茶を使った香りのいい抹茶ジェラート……。毎朝8時から作るトッピングは、どれも捨てがたいものばかり。なにを選んでもおいしいのは間違いないのですが、オーナーの古川さんによると、選び方のコツがあるのだとか。
ポイントは、オーダーシートの1から7を最低一つ選ぶこと。そうすると、土台がしっかりするので見た目が豪華なパフェが出来上がります。1から7のトッピングをなにも選ばないでつくると、トッピングが沈んでしまってグラスよりかさが低くなり「残念なパフェ」になってしまうとのこと。
もちろん、見た目より好きなものを選ぶ!というのもありです。
このほか、ぎゅうひと自家製ミルクジェラートの組み合わせが「雪見だいふく」のようになることや、「甘味」のトッピングメニューにあるクリームチーズ(108円)と、あんの組み合わせが意外なほどマッチするなど、お店のスタッフはさまざまな情報をもっているので、ぜひ聞いてみてくださいね。

パフェ以外にもおすすめいろいろ

なかでも「お好み最中セット」(1080円)は、ハート形のかわいい最中の皮に、フルーツや白玉など7種類のトッピングを入れてつくる最中です。「本日の玉露」(756円)とともにいただけば、ほっと気持ちが和らぎます。
抹茶やコーヒーなどの飲み物、大山鶏の炊き込みおこわやお漬物とご飯のセットなど、食事メニューも充実しているので、3階の古民家風お座敷でゆっくりご飯を食べるのもおすすめです。
神楽坂散歩のひと休みに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:青木 萌
※年末年始の営業については、各店舗のウェブサイトをご確認下さい。