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京都の名パティシエが作る、お麩を使った宝石みたいな和スイーツ♪

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京都の名パティシエが作る、お麩を使った宝石みたいな和スイーツ♪
1001体の千手観音立像がずらりと並ぶ三十三間堂のすぐそばに昨年オープンしたお店が話題!
三方を山に囲まれた名水の都、京都の「水」をいかした伝統食材「お麩」を使ったスイーツ専門店「京の麩菓子屋 ゆふころろ」です。こしあんを生麩でくるんだ「麩まんじゅう」の進化系やお麩が潜むムースケーキなど、バリエーション豊かにそろいます。

白を基調としたシンプルな店内

白を基調としたシンプルな店内 大通りに面しているので迷わず到着
三十三間堂や京都国立博物館が建つ七条通に面した、開放的でスタイリッシュな空間。
ショウケースをのぞくと、色とりどりの華やかなスイーツが並びます。
じつは、どれも京都で古くから重宝されてきた食材「お麩」が使われています。パティシエは、目の前で華麗なスイーツを仕上げてくれるアシェットデセールの専門店として評判が高い、四条河原町「デセール・ラ・フラムブルー」の鈴木一也さんと聞いて、期待が高まります。
奥にはゆったりできる茶菓席もある

一番人気は、麩まんじゅうの進化系「雫麩饅頭」

一番人気は、麩まんじゅうの進化系「雫麩饅頭」 「雫麩饅頭(しずくふまんじゅう)」(各345円)。季節に合わせて新しい味も登場の予定
つるんとした口あたりともちもちの食感でおなじみの麩まんじゅうも、パティシエの手にかかると、こんなにかわいらしく変身!
その名のとおり雫のように潤むゼリーの下には、まろやかなクリーム。その下に、スポンジをまとった麩まんじゅう、中にはなめらかなこしあんが潜んでいます。ほおばると、はじめは洋菓子なのに次第に和菓子の味わいへと変化。洋菓子の心おどる華やかさと和菓子のほっこりできるやさしさ、和洋のいいとこ取り♪の味わいが楽しめます。
「宇治紅茶の雫」、「玉露の雫」、「檸檬の雫」、「ライチの雫」、「木苺の雫」の5種があり、たとえば「玉露の雫」は、京都の老舗茶舗の上質な玉露を使用するなど京都の食材を最大限に生かしているところも魅力です。

美しいケーキの中にもお麩がかくれんぼ

美しいケーキの中にもお麩がかくれんぼ 「まろの麩」。手前から「ベリー」(540円)、「ピスタチオ」(561円)
「雫麩饅頭」のほかにもお麩のパウダーを練りこんだり、シロップ漬けにした生麩を使ったり、多彩なお麩スイーツが並びます。
写真の「まろの麩」は、「ベリー」と「ピスタチオ」の2種。ドーム型のムースの中に、チョコレートのクリームとジュレが潜み、その中に生麩がかくれんぼ。ムースのとろけるような食感、クリームのまったりとした食感、生麩のもちもち感、スポンジのしっとり感、ピスタチオのカリッと感……数種の食感で封じ込められた味わい深いひと品です。

パティシエがこだわる和素材「お麩」

パティシエの鈴木さん曰く、洋菓子の世界ならお麩の主成分であるグルテンの粘り気は取り除くことが多いけれど、「ゆふころろ」では真逆の発想。「弾力」やお麸を焼いたときの独特の芳しい「香り」が、洋菓子では叶えられない魅力だといいます。
お麩は、水、小麦粉、塩のきわめてシンプルな素材からできるもの。水の温度や湿度にとてもデリケートであるため、「毎日均一に」が腕の見せどころです。

古来の伝統色「かさねの色目」のパッケージ

古来の伝統色「かさねの色目」のパッケージ フィナンシェとラスクの詰め合わせ「蕾の香」(3780円)
フィナンシェやラスクなどお麩を使った焼き菓子も並びます。日本の季節をあらわす二十四節気・七十二候をコンセプトにした奥ゆかしい色あいのパッケージがすてき。

奥にはゆったりとくつろげる茶菓席があり、限定のスイーツセット「麩菓子の襲(かさね)」(1728円)がいただけます。
手みやげをはじめ、ふだんのおやつ、名刹めぐりのあとのカフェタイムまで、さまざまなシーンで重宝してくれる一軒です。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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