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京都から琵琶湖への人気の船旅、いよいよ予約スタート!秋の紅葉を疏水船から愛でる

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京都から琵琶湖への人気の船旅、いよいよ予約スタート!秋の紅葉を疏水船から愛でる
明治時代に作られた琵琶湖の水を京都に引く人工の運河、琵琶湖疏水。当時は船もさかんに行き来していましたが、時代とともに姿を消しました。平成30年春、京都市では明治元年から150年を記念し、京都のあゆみを振り返るプロジェクトが始まりました。これにあわせて、約70年ぶりに「びわ湖疏水船」が復活!春と秋限定で楽しめる風情ある船旅。秋の予約が、いよいよ来週からスタートです!

琵琶湖疏水をめぐる船旅

琵琶湖疏水をめぐる船旅 第一トンネル東口
「びわ湖疏水船」でめぐるのは、琶湖第一疏水で全長は7.8kmです。所要時間は滋賀県側の大津乗下船場から乗車する下り便は55分、京都側の蹴上乗下船場から乗船する上り便は35分。上り・下りを選びそれぞれの乗り場から乗船します。大津乗下船場は京阪三井寺駅より歩いて約2分ほど、蹴上乗下船場は地下鉄蹴上駅より歩いて4分ほどのところにあり、いずれも現役の水道施設です。
今も京都に水を供給し続ける琵琶湖疏水
それでは、今回は疏水の始まりにある大津乗下船場から出る下り便に乗り、疏水の景色を見てみましょう。

春の桜、秋の紅葉!フォトジェニックな景観が魅力

春の桜、秋の紅葉!フォトジェニックな景観が魅力 暗いトンネルから見る外の景色はまるで別世界
「びわ湖疏水船」の見どころのひとつがトンネル。真っ暗でひんやりとしたトンネルの中は非日常的な雰囲気。合計4つのトンネルの中でも第一トンネルは全長2,436mあり当時では日本最長だったのだそうです。
季節感じる疏水沿いの景色(上り便)
船からは春の桜、秋の紅葉をはじめ四季の景色を楽しむことができます。鮮やかな朱塗りの橋が印象的な本圀寺正嫡橋(ほんこくじせいちゃくばし)は人気のフォトスポットです。

いよいよ終着点!

各トンネルの入口と出口にはそれぞれ意匠の違う「扁額(へんがく)」という石でできた額が掲げられていて、「疏水をたたえる大地は、奥深くひろびろとしている」という意味の「廓其有容(かくとしてそれいるることあり)」、「様々に変化する風光はすばらしい」という意味の「気象萬千(きしょうばんせん)」などのメッセージが込められています。どれも明治時代を代表する有名な政治家などが記したもので疏水や新しい時代に対する思いを感じることができますよ。

いよいよ終着点!第二トンネル東口

いよいよ終着点!

いよいよ終着点! 旧御所水道ポンプ室
下り便の終着点、蹴上乗下船場内にあるのが旧御所水道ポンプ室です。これは御所に防火用水を送るため作られました。
きれいな装飾と重厚感のあるレンガ造りで存在感のあるデザインは、迎賓館赤坂離宮や京都国立博物館を手がけたことで知られる片山東熊が設計しています。
    
10月から11月の秋の乗船の予約受付は8月13日からはじまります。春のコースは予約が取れなくなるほど人気だったそうなので、秋も早目の予約がおすすめです。
秋の「びわ湖疏水船」で紅葉を楽しむのはいかがですか?

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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