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「ふだん」を豊かにしてくれるうつわを探して、秋の益子へ

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「ふだん」を豊かにしてくれるうつわを探して、秋の益子へ
東京から高速バスで約2時間の栃木県益子町。気軽に日帰りできる焼物の街では、日用の道具としてふだん使いしたくなるうつわがたくさん見つかります。益子焼のうつわを使ったカフェで食事をするのも楽しみ。しっくりと手になじむすてきなうつわを探して、秋の益子を歩いてみませんか?

毎日の食卓で使いたい「よしざわ窯」の愛らしいうつわ

毎日の食卓で使いたい「よしざわ窯」の愛らしいうつわ ブルーグレーの色合いが美しい鳥皿1188円、写真手前の大きいものは2160円、鳥鉢1188円 
小鳥やレモンなど、見れば思わず笑みがこぼれる愛らしい形や色のうつわにほっこり。「よしざわ窯」は新作が出ればすぐに売り切れ、春と秋に開かれる陶器市では整理券が配られるほどの盛況ぶりを誇る、益子でも人気の窯元です。まずは見た目のかわいらしさに魅了されますが、何よりも大切にしているのはうつわとして“使える”かどうかだそう。1000円前後の手頃な価格帯が中心なので、毎日の食卓で気軽に使えます。
人気のレモンのお皿(中)1客1188円とレモン鉢1404円
色違いやサイズ違いも含めて、これまでつくった商品は600種類以上。ブルーやピンク、イエローなど、カラフルなうつわは「よしざわ窯」の定番ですが、最初は色をのせることに抵抗もあったそう。でも、レモンのお皿にはやっぱり黄色がお似合い。今は、お客さまに喜んでもらうことを第一に、ハイペースで新作を発表しています。

よしざわ窯(よしざわがま)

http://www.yoshizawa-gama.com/

※陶房では販売しておらず、見学も不可。上記HPのウェブショップ、春と秋の益子陶器市で購入可能。


益子焼のうつわで味わう「つづり」の玄米菜食

益子焼のうつわで味わう「つづり」の玄米菜食 11:30〜14:30のランチタイムのみ提供されるつづり定食1150円
食堂と商店からなる「つづり」は、益子に住む7人の女性が古民家を改装してはじめたお店。食堂では、東京の自然食レストランで玄米菜食を学んだ饗庭(あえば)陽子さんによる、動物性食品や乳製品、砂糖、化学調味料を一切使わない料理を味わえます。しっかりと味付けされた玄米菜食は、どれも手が込んでいて食べ応え十分。うつわはすべて陶芸家である饗庭さんのご主人ががつくった益子焼です。

靴を脱いで上がる店内は、昔ながらの木の床が心地よい空間。庭をはさんだお隣の商店では、益子焼のうつわをはじめ、布小物や洋服など、つづりメンバーによる手作りの品が並びます。

つづり

栃木県益子町益子4135MAP

0285-81-6797

食堂11:30〜17:00 商店11:00〜16:00

日〜火曜

つづり

益子の文化を牽引する伝説的なカフェ「starnet」

益子の文化を牽引する伝説的なカフェ「starnet」 数種類のスパイスとドライフルーツ、ナッツ、ジャムなどを合わせたスパイスパウンドケーキ600円
「starnet」は、益子に若手のアーティストやクリエイ ターが集まるきっかけをつくり、今もこの地の文化を牽引するショップ &カフェ。店内には衣食住を意識した商品が並びます。提供される料理やスイーツは、地元農家のオーガニック食材を中心とした体に優しいものばかり。もちろん食器は、益子をはじめ、隣町の笠間でつくられた焼物を使用しています。

人気のメニューであるおぼろ豆腐丼を盛るうつわは、益子の陶芸作家が「starnet」のために製作したオリジナル。うつわの一部はショップで販売されているので、買う前に使用感を試せるのもうれしいポイントです。

もっちりご飯の上におぼろ豆腐と油揚げ、季節の有機野菜をのせたおぼろ豆腐丼1200円

starnet(スターネット)

栃木県益子町益子3278-1MAP

0285-72-9661

11:00~18:00

木曜

starnet

蔦の絡まる蔵の中のセレクトショップ「pejite」

蔦の絡まる蔵の中のセレクトショップ「pejite」 益子の陶芸家のうつわを並べた一角。借景を活かしてドラマチックな展示スペースに
約60年前の蔵をリノベーションした「pejite」は、ものづくりの心が感じられる商品ばかりを集めたセレクトショップです。古家具に美しくディスプレイされ焼物は、益子と笠間で活動する作家さんのものが中心。シックな色みで和洋を問わない、シンプルなうつわの数々は、どんな料理を盛り付けようかと想像するのが楽しくなります。

pejite(ペジテ)

栃木県益子町益子973-6MAP

0285-81-5494

11:00〜18:00

木曜

pejite

お気に入りの益子焼作家さんと出会える「G+OO」

お気に入りの益子焼作家さんと出会える「G+OO」 小鳥や花をモチーフにした箸置き。オブジェとして飾っておきたくなる
自宅のガレージを改装した「G+OO」の店内には、益子をメインに常時50人ほどの作家さんのうつわが並べられています。まだ贔屓の益子焼作家さんがいないなら、このお店でいろいろな作品を見比べてみるのもいいかもしれません。気軽に買えるアクセサリーから伝統的な益子焼までバリエーションも豊富なので、自分だけのとっておきと出会えます。

G+OO(ジープラスツーノウツ)

栃木県益子町城内坂115MAP

0285-72-0098

11:00〜17:00(土・日曜、祝日は〜18:00)

水曜(祝日の場合は営業)

G+OO

ことりっぷマガジンVol.18

【ことりっぷマガジン Vol.18】

特集「旅とクラフト」
「陶磁器の器や雑貨を探しに」 「北陸・東北のクラフトが息づく街」の2大特集。クラフトが生まれる場所で、心が高揚するほどの出会いを求めに、おでかけしませんか。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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