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【東京】10/5-2/3|フェルメール展

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【東京】10/5-2/3|フェルメール展
17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する画家、ヨハネス・フェルメール。国内外で不動の人気を誇りながら、寡作でも知られ、現存する作品はわずか35点ともいわれています。

この秋、そのうち合計9 点がやってくる、日本美術展史上最大のフェルメール展が台東区の上野の森美術館で開催されます。

日本美術展史上、最多のフェルメール作品を公開します

日本美術展史上、最多のフェルメール作品を公開します ヨハネス・フェルメール《真珠の首飾りの女》1662-1665年頃 ベルリン国立美術館         © Staatliche Museen zu Berlin, Gemäldegalerie / Christoph Schmidt
ミステリアスな緊張感をたたえた静謐な空間、光の粒子までをも捉えた独特な質感を特徴とし、「光の魔術師」と称されることもあるフェルメール。
今回の「フェルメール展」は、肖像画や風景画など、6つのテーマで構成。
欧米の主要美術館から特別に貸し出されるフェルメール作品は、「フェルメール・ルーム」と名付けられたひとつの部屋に展示。「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」「ワイングラス」などがそろう、贅沢な空間です。

日常の所作が印象的な作品。「牛乳を注ぐ女」

日常の所作が印象的な作品。「牛乳を注ぐ女」 ヨハネス・フェルメール《牛乳を注ぐ女》1658年-1660年頃  アムステルダム国立美術館      Rijksmuseum. Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1908
「牛乳を注ぐ女」は、まるでカメラのピントを合わせるように、注がれる牛乳以外のすべてが静寂に包まれ、静謐な雰囲気に包まれている絵画。細かい粒子で構成された光の表現が印象的です。

女性のエプロンには、当時、非常に高価だったラピスラズリを原料とする青色が使われています。フェルメール・ブルーとも呼ばれるこの鮮やかな色彩は、ぜひとも会場で目にしたいですね。

キャリアのほぼ全段階からセレクトされた絵画

キャリアのほぼ全段階からセレクトされた絵画 ヨハネス・フェルメール《マルタとマリアの家のキリスト》1654-1655年頃 スコットランド・ナショナル・ギャラリー National Galleries of Scotland, Edinburgh. Presented by the sons of W A Coats in memory of their father 1927
公開される作品は、現存するフェルメール作品の中で最も大きい「マルタとマリアの家のキリスト」のような最初期作の宗教画から、厳粛でミステリアスな雰囲気の後期の絵画「手紙を書く婦人と召使い」まで、キャリアのほぼ全段階から選ばれています。フェルメールの芸術表現の幅広さと豊かさを感じられますよ。
ヨハネス・フェルメール《ワイングラス》1661-1662年頃  ベルリン国立美術館           © Staatliche Museen zu Berlin, Gemäldegalerie / Jörg P. Anders
今回の展示では、「ワイングラス」、「赤い帽子の娘」、「取り持ち女」の3点の作品が初来日。「赤い帽子の娘」の公開は12月20日(木)まで、「取り持ち女」は2019年1月9日(水)から会期終了までの公開です。

会場ではフェルメールだけでなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンら、同時代の絵画も鑑賞できます。約50点の作品を通して、17世紀オランダ絵画の広がりと独創性を感じることができますよ。

チケットは日時指定入場制。公式サイトをチェックして!

チケットは日時指定入場制。公式サイトをチェックして! ヨハネス・フェルメール《手紙を書く婦人と召使い》1670-1671年頃  アイルランド・ナショナル・ギャラリー Presented, Sir Alfred and Lady Beit, 1987 (Beit Collection) Photo © National Gallery of Ireland, Dublin NGI.4535
日本美術展史上、最多のフェルメール作品が集うこの展覧会では、美術展では適用の少ない「日時指定入場制」を導入。長時間待つことなくスムーズに入館できます。

来場者全員に音声ガイドを無料で提供するサービスもあり、より快適に作品と向き合える、かつてない贅沢なひとときが楽しめます。

2019年2月からは、関西での展示も開催

東京での展示に続き、大阪市立美術館にて、2019年2月16日から5月12日まで大阪展を開催。東京展とは一部、展示作品も異なります。詳細は公式HPでチェックを。関西のほうがアクセスしやすいという方も、この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。

フェルメール展 Making the Difference:Vermeer and Dutch Art

東京都台東区上野公園1-2MAP

0570-008-035 (インフォメーションダイヤル オペレーター対応:10:00~18:00/会期中9:00~20:00)

2018年10月05日 (金) ~ 2019年02月03日 (日)

9:30~20:30(入場は閉館の30分前まで) ※開館・閉館が異なる日があります

12月13日(木)

https://www.vermeer.jp/

※会期中、一部作品の展示替えあり。「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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