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週に2日のお楽しみ♪ 横浜の住宅街で見つけた、仲良し姉妹が作る本格ベーカリー

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週に2日のお楽しみ♪ 横浜の住宅街で見つけた、仲良し姉妹が作る本格ベーカリー
横浜の閑静な住宅街で小さな看板を掲げる「イケダベーカリー」。“母”でもある2人の姉妹が対面販売するお店には、食べる人の健康を考えた、温もりあふれるパンが並びます。週2日、火曜と金曜のみという限られた営業日ながらも、味わい深いパンを求めて客足が途絶えません。

姉妹でつくる、アットホームな空間

姉妹でつくる、アットホームな空間 姉の知恵さんがパンを焼き、妹の智子さんが接客と空間づくり。得意分野を互いにフォロー
東横線沿いの妙蓮寺駅から、ローカルな道を歩くこと10分。ひときわ目を引く青くて長い建物が、仲良し姉妹が営む「ikeda bakery(イケダベーカリー)」です。自宅の一部を改装した空間は、二人の家に招かれたような、優しい雰囲気。季節感あるディスプレイからは「小さなサプライズで人を喜ばせたい」という妹の智子さんの心意気が伝わります。

パンを焼くのは姉の知恵さん。きっかけは、友人が自宅で焼いてくれたパンに感動して。心を決めたら行動は早く、独学で研究を重ね「加えるイースト量を極限まで抑える、長時間発酵法」を習得。粉の旨みが生地に引き出されるパン作りです。2017年9月にお店を開業すると、パンは早くも地元の暮らしに溶け込みます。

母が子に作るようなやさしさのあるパン

母が子に作るようなやさしさのあるパン
知恵さんが生み出すのは、生産者がわかる良質な素材を使った、手間を惜しまないパン。でも素材名をうたいすぎないのは、食べ比べて素直においしいものを選んでほしいから。母が子に作るような気持ちを大切に、地元の風土に合った“手に取りやすく、食べやすいパン”を日々試行錯誤しています。

名物「キタノカオリ」の食パン

名物「キタノカオリ」の食パン 厚切りで食べたい「食パン」(1斤335円)。メールでの事前予約がおすすめ
看板商品の「食パン」は、北海道産小麦「キタノカオリ」を使った特別感のある味。芳醇で甘みが強く、もっちり感が特徴。そのままでも食べやすい口溶けのよさに、ずっと買い続けるファンも多い。

素材の組み合わせ抜群♪ 多彩な週替わりパン

素材の組み合わせ抜群♪ 多彩な週替わりパン 「きなこドーナツ」(184円)。『今週のパン』は智子さんがインスタグラムで発信
週替わりでは、季節ごとに表情豊かな種類のパンが10種、約350個。中でも好評なのが「きなこドーナツ」。バターと卵を贅沢に使った生地を米油で揚げ、北海道産のきな粉をこぼれおちるほどまぶしたもの。店頭に出された瞬間、感嘆の声があがります。
左から「チョコパン」(173円)。「シナモンロール」(205円)。見かけたらぜひ
他にも、品切れになることの多い自信作が、もっちりとしたカカオ生地にクーベルチュールチョコを包んだ「チョコパン」、シナモンシュガーを巻き込んだしっとり生地に、クリームチーズフロスティングを乗せた「シナモンロール」。どれも冴えた素材の組み合わせなのに、値段は驚くほど手ごろ。

目指すは 町の「寄り合い」パン屋

目指すは 町の「寄り合い」パン屋 右上)外には待ち合いスペースも。右下)お店のパンをイメージした「ブローチ」(各350円)
開店と同時に、立ち寄りスポットのように次々訪れる常連さん。いつも地元客の笑い声が絶えないのは、この店が「パンを通して会話を弾ませ、モノと人、人と人が繋がっていく、そんな時間を大事にしている」から。馴染みのなかったこの街まで、特別な場所にしてくれる「イケダベーカリー」。次の開店日を心待ちに、お店の扉を開けてみませんか。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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