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四角いクロワッサン!?自由が丘『LUCAs BAKER TOKYO』のキューブパン|by PARISmag

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四角いクロワッサン!?自由が丘『LUCAs BAKER TOKYO』のキューブパン|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、今回は自由が丘にある『LUCAs BAKER TOKYO』をご紹介します。
日進月歩で進化し続ける“日本のパン”。人気ベーカリーも多数存在する自由が丘に、新しいパン屋さんがオープンしました。そのパンはちょっと変わった形をしていて、オープンして間もないにも関わらず話題になっているのだとか!いったいどんなパンに出会えるのでしょうか?
“スイーツの街”と言われている自由が丘は、休日になると遠方からも街歩きを楽しむ人々で賑わう人気の街です。駅を降り、線路沿いに数分歩くとNYのベーカリーのようなお店が見えてきます。そこが今回おじゃまする『LUCAs BAKER TOKYO(ルーカスベイカートーキョー)』。
パンのアイデアは作田さん(中央)、パン作りは職人さんが担当。二人三脚でおいしいパンを作っています。代表の作田孝行さんにお話をうかがいました。

8cm×8cmの立方体にこめられたおいしさ

8cm×8cmの立方体にこめられたおいしさ まるでアクセサリーのように陳列されているパンたち。見ているだけで楽しい!
お店に入ると、ショーケースの中に美しく並べられたパンが目に飛び込んできました。しかも形は全て均一のキューブ型!なぜこんな形のパンを作ることになったのでしょうか? 「単純に“スクエア”という形が好きなんですよね」と語る作田さん、実は30年のキャリアを持つCMのインテリアスタイリスト。パン作りの経験はないものの、パン好きが講じてこのお店をオープンさせたという異色の経歴をお持ちです。
左6つが食事系キューブパン、右6つがスイーツ系キューブパン。ほとんどの方が、両方買っていくのだとか
「30年間インテリアスタイリングの仕事をしてきましたが、新しいことにチャレンジしたいと思ったんですよね。もともとパンを食べることが好きでしたし、料理を作るのも好きだからパン屋さんを始めようと考えました。でも本格的なパン作りの経験もないし、どこかで修行したわけでもない。どうやって個性を出そうかな?と考えたときに自分の好きな“キューブ型”にこだわろうと思ったんです」と作田さん。
しかし、このパンは職人泣かせの形状。なぜなら、このパンはキューブ型にするために全て型に入れて焼くから。パンは通常オーブンの天板に生地をたくさんのせて焼きますが、ひとつひとつ型に入れなくてはいけないのです。しかも8cm×8cmのキューブ型は全てオリジナル。

さらに『LUCAs BAKER TOKYO』のパンは味ごとに生地の味を変えているので、膨らむスピードもそれぞれ変わってきます。その日の気温や室温、そしてパンの種類によって、発酵時間を変えているそうです。でも、この手間ひまのおかげで美しい形のパンに仕上がるんですね。

日本らしいのに、日本らしくないパン屋さんを目指して

日本らしいのに、日本らしくないパン屋さんを目指して
LUCAsの店内は、まるでNYの一角にあるカフェのような雰囲気。てっきりNYから上陸したお店かと思っていたのですが、全てが作田さんによるオリジナルなんです。
床は日本では珍しいタイル敷きで、ぐっと“外国感”が増します
外観も店内もモノトーンで統一。ランプシェードやドアノブなどの意匠にもこだわりを感じました
「お店をデザインするうえでこだわったのは“日本ぽくない”ということ。外国のお店のようなデザインにしたかったんです。ヨーロッパのパン屋さんのように商品をショーケースに入れて、対面式で接客する形態にしました」と作田さん。

対面式にすることで、お客さんもパンについて質問しやすくなり、コミュニケーションが生まれます。作田さんは、お客さんがどのパンにしようか迷っているとうれしくなるんだそう。

種類もさまざま!人気はキューブ型のクロワッサン

種類もさまざま!人気はキューブ型のクロワッサン スイーツ系の人気3品。奥から時計回りで、「Chocolate Chocolate」「Cinnamon Cube」「Berry Creamcheese」
“日本ぽくない”お店にこだわった作田さんですが、パンは柔らかくてふんわりした“日本らしい”“日本人が好きな”パンを目指しました。おすすめのパンの中から、「Chocolate Chocolate」をいただくと、子どもの頃に食べた懐かしい柔らかさの食感にほっこりします。また、生地もチョコレート、中にはチョコチップ、表面にもチョコソースがかかっていて、それぞれ異なったチョコレートを楽しむことができます。
食事系の人気3品。右奥から時計回りで「Cheese」「Keema curry」「Olive」
食事系のパンも充実。作田さんイチオシの「Olive」はグリーンとブラック、両方のオリーブがたっぷり入って、どんな料理にもマッチします。人気の「Keema curry」は香り豊かなスパイスがポイントですが、辛過ぎないのでお子様でもぱくぱく食べられちゃいますよ。
クロワッサンシリーズは、1日に3回も焼き上げても完売してしまうくらいに大人気
そして今『LUCAsBAKER TOKYO』で注目されているのが、新登場のクロワッサンシリーズ。作田さんは、クロワッサンもキューブ型にしてしまいました。
左奥から時計回りに「メープルクロワッサン」「モーンクロワッサン」「アーモンドクロワッサン」「オレンジクロワッサン」
こちらのクロワッサンは、メープルシュガーとメープルシロップを使った「メープルクロワッサン」、モーンペースト(けしの実)とクルミを練りこんだ「モーンクロワッサン」、アーモンドクリームをかけた「アーモンドクロワッサン」、オレンジピールを練りこんだ「オレンジクロワッサン」の4種類をご用意。
代表的な「メープルクロワッサン」は一口くちにすると、飴状になったメープルシュガーがカリッとして食感も楽しいです。食べ進めるとクロワッサンならではのバターの香りが口に広がります。食べる前は「8cmのパンをひとりで食べられるかな?」と思っていたのですが、軽い食感なのであっという間に完食してしまいました!

そしてこのキューブパンたちにぴったりなのが、作田さんが選び抜いたコーヒー。昭和27年から続く京都の名店『小川珈琲』の豆を使ったエスプレッソベースのドリンクは、酸味が少なくコクのある味わいです。夏には水出しコーヒーも登場する予定なので、楽しみですね。
しっとりと柔らかい食パンは生で食べても◎。この形を活かしたアレンジもできそうです
『LUCAsBAKER TOKYO』のキューブパンは、現在も進化中。今後も、新しいメニューを考案していくそうです。最近ではキューブクロワッサンに続き、お客様からのご要望にお応えして食パンも登場しました。8cm×32cmの特注型で作った食パンは、トーストはもちろんサンドウィッチにしてもちょうどいいサイズ。アイデア次第でいろんな楽しみ方ができそうな食パンです。
4個入りのギフトボックスもあるので、手土産にもオススメ!
ふんわりと優しい『LUCAs BAKERS TOKYO』のキューブパンは、新しさを感じる形状とは裏腹に口に含むとノスタルジックな気分に浸れます。フォトジェニックな空間で、懐かしい味わいのキューブパンと、香り高いコーヒーを楽しんでみてはいかがですか?

LUCAs BAKER TOKYO

東京都 目黒区自由が丘1-26-1 MAP

03-6336-3620

11:00〜19:00


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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