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桜の花びら舞う縁側で、本物のぷるるん寒天を♪ 高田馬場の工房「讃岐屋」

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桜の花びら舞う縁側で、本物のぷるるん寒天を♪ 高田馬場の工房「讃岐屋」
東京で数少なくなった寒天専門店の老舗が高田馬場にあります。大正3年(1914)創業の「讃岐屋」。熟練職人が手づくりする風味豊かでぷりぷり食感の寒天をあんみつやところてんで味わえます。春は桜の花が咲く遊歩道の縁側で楽しめますよ。

100年以上にわたり寒天にこだわってきたお店

100年以上にわたり寒天にこだわってきたお店 都心にあるとは思えない静かな遊歩道。西武新宿線下落合駅へは徒歩約7分
寒天工房「讃岐屋(さぬきや)」は、高田馬場駅から歩いて13分ほど。神田川沿いの桜並木が続く遊歩道にあり、ゆっくりとさんぽを楽しみながら訪れるのもおすすめです。
カウンターではあんみつやところてんをはじめ、寒天、餡、求肥なども販売
店名は、創業した先々代がかつて“讃岐の国”と呼ばれた四国香川出身だったことが由来。子どものころに食べたところてんのおいしさが忘れられず、東京のみんなにも食べてもらいたいと開業したそうです。
イートインメニューは甘味のほか、コーヒーやジュースなどのドリンクも
現在のお店は当初、製造卸のみを行う工房でしたが、お客さんの要望で小売りをはじめ、遊歩道が整備されたことを機に訪れる人がひと休みできるようにテーブルを用意。2017年にリニューアルしたイートイン席や縁側にもたくさんの人が腰をおろしていきます。

本物のおいしさを閉じこめた寒天

本物のおいしさを閉じこめた寒天 あんみつは季節限定メニューも。3月から4月10日くらいまでは「さくら餡あんみつ」(486円)が登場
寒天は原料に伊豆産天草4種類を厳選してブレンド。独自の圧力製法で職人さんがその日の気候ごとに温度を調節しながら煮て、最新の濾過技術でオリを取り除きます。素材のよさを引き出す丁寧な仕事により、ぷりっと弾力のある食感と天草の磯の風味が生かされます。

完成した寒天は一般サイズが10mm角のところ20mm角の大きめのさいの目に切り、あんみつに。ほかに添えるのは上品な甘さの餡と求肥、ほどよい塩気の赤えんどう豆のみ。昔ながらの本物の味をしっかりと楽しんでもらいたいから、この形になりました。
「ところてん」(432円)。無添加であることも本来のおいしさが生きる理由
また、ところてんは一般サイズが10mmのところ5mm。細く切れるのはコシが強いからなのだとか。酢醤油または黒蜜でいただくと、なめらかでこりこりとした食感。磯の風味をストレートに感じられ、ところてんってこんなにおいしいものなんだと驚く人が多いそうです。

伝統の味を守るために新しい味にも挑戦

伝統の味を守るために新しい味にも挑戦 赤ちゃんのほっぺのようにやわらかくて弾力もある「求肥餅」。こちらは紅白のプレーン味。
「讃岐屋」ではこれからも日本伝統の味を受け継いでいくため、新しい味も提案しています。おすすめは、もち米と水あめでつくり、職人さんが手で切り分ける「求肥餅」。紅白のプレーン味と、求肥に果汁を練りこんで仕上げたレモン味、メロン味があります。
「求肥餅」(紅白、檸檬、メロン各648円)。檸檬やメロンは、ほんのりとした甘さにさわやかさが加わる
どれも上品な甘さで、やさしい色合い。手土産や贈りものにもかわいいと評判です。大切に守られてきた味を縁側で味わい、お土産に持ち帰れば、心がほっこり温まりそうですね。

讃岐屋(サヌキヤ)

東京都 新宿区高田馬場3-46-11 MAP

03-5489-5489

お持ち帰り11:00〜17:00、喫茶12:00〜16:30(L.O.16:00)

水曜

讃岐屋

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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