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アフタヌーンティーも楽しめる♪きらびやかな西洋宮殿「迎賓館赤坂離宮」で過ごす非日常体験

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アフタヌーンティーも楽しめる♪きらびやかな西洋宮殿「迎賓館赤坂離宮」で過ごす非日常体験
世界各国からの賓客を迎える外交の舞台「迎賓館 赤坂離宮」。この西洋宮殿は2016年4月から通年で一般公開が開始され、建物の内部や庭園を見学できるようになっています。
修復が完了した豪華絢爛な「朝日の間」の今年4月から一般公開再開と、令和という新しい時代を迎えるタイミングで、歴史あるきらびやかな世界へ訪れてみませんか?

迎賓館として蘇った明治の西洋宮殿

迎賓館として蘇った明治の西洋宮殿 外観は撮影可
四ツ谷駅から徒歩7分。「国宝 迎賓館 赤坂離宮」は、明治42年に東宮御所として誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿です。ベルサイユ宮殿やルーブル美術館を模しているのだそう。
建物の両翼を前方に張り出し湾曲させた特徴的な設計で、建物の屋根には鎧武者や星が散りばめられた天球儀とそれを取り囲む霊鳥をみることが出来ます。当時の欧米の最新技術や流行を取り入れつつ、和の意匠へのこだわりも感じさせますね。
また菊の御紋や五七の桐紋がさまざまな場所にあるので、探しながら館内も歩いてみてください。
本館の南側には主庭があり、大きな噴水が中央に位置しています。創建当時からあり、国宝にも指定されているものです。シャチや亀、伝説上の生物「グリフォン」など、ここでも和と洋の融合を感じることができますよ。

きらびやかな世界への入り口 「正面玄関」

きらびやかな世界への入り口 「正面玄関」
さぁ、館内をじっくり見学していきましょう。

海外からの賓客を最初に迎える玄関ホール。通常、一般客は入ることができませんが、賓客は正面玄関からレリーフのアーチをくぐり、深紅の絨毯が敷かれた中央階段を進み、2階の大ホールへと向かいます。
大ホールには、大天井や大円柱など壮麗な空間が広がっており、数千万はくだらないと言われる小磯良平の『音楽』と『絵画』の油彩画が飾られています。
かつて使われていた朝日の間の「紋ビロード織」を実際に触れることができるコーナーもありますよ。

天女が舞う華やかな舞踏室 「羽衣の間」

天女が舞う華やかな舞踏室 「羽衣の間」
「羽衣の間」は、歓迎式典や晩餐会の招待客に食前酒をふるまう場所として使用されたり、演奏会の行われる場所。
注目は「迎賓館赤坂離宮」の中で最も大きなシャンデリア。7000個以上のパーツが使われていおり、圧倒的な存在感を放っています。更に、大きな天井画は空が描かれており、天女が地上に降り立ったただならぬ気配を表現。天女が描かれていないのは、舞踏会で踊る淑女に天女を重ねているからなのだとか。
オーケストラボックスも完備

一般公開を再開した、最も格式の高い部屋「朝日の間」

一般公開を再開した、最も格式の高い部屋「朝日の間」 天井には、朝日を受けた女神が白馬の車に乗り天空をかける様子が描かれている
改修工事を終え、4月に公開を再開をした「朝日の間」は要人の表敬訪問や首脳会談が行われている場所。最も格式高い部屋として知られています。
今回の改修によって、天井画の修復やシャンデリアの分解清掃、新しい緞通の制作などが進められました。
足元に敷かれた「緞通(だんつう)」と呼ばれる絨毯は紫をはじめとした47色もの糸を使い、およそ2年がかりで手織りされた逸品で、天井から桜が散っている様子を表現しています。
壁に貼られた京都西陣製の紋ビロード織も、インテリアのアクセントとして使われていますよ。

黄金の霊鳥に見守られた 「彩鸞の間」

黄金の霊鳥に見守られた 「彩鸞の間」 壁に設置された10枚の大きな鏡が合わせ鏡となり、部屋が 奥深く映り込む情景は圧巻
「彩鸞の間」は来客が最初に案内される控えの間。「朝日の間」の改修工事中は、天皇陛下や総理大臣による外国元首との懇談や首脳会談の場にも使われていました。

室内はナポレオン一世の時代にヨーロッパで流行したアンピール様式で作られており、白い壁と天井に金色のレリーフがデザインされています。鎧や兜、日本刀といった和を感じるものから、霊長やスフィンクス、サーベルなど様々な金箔レリーフがあるので、じっくりと探してみて。
通気口は部屋ごとにデザインが異なります(写真左)

和と洋の花鳥に対する感性の違いを読みとれる「花鳥の間」

和と洋の花鳥に対する感性の違いを読みとれる「花鳥の間」
木の様式が用いられた「花鳥の間」は、日本を感じる落ち着きのある心地よい空間。晩餐会の会場として使用されます。

壁に飾られた30枚の七宝は、日本人の職人が四季の草花の中で戯れる鳥を焼成によって表現。創建当時のものが飾られています。また、天井はフランス人画家による36枚の絵で、狩りで仕留められた鹿や猪などのジビエの姿を見ることができます。
1125kgもあるシャンデリアは、屋根から鉄骨を組んであり関東大震災時でも落ちることはなかったのだとか。
晩餐会で使われる食器も展示されている

まるで、海外にいるみたい。お庭でいただくアフタヌーンティー

まるで、海外にいるみたい。お庭でいただくアフタヌーンティー アフタヌーンティー(4600円)※紅茶2つ付き
「迎賓館 赤坂離宮」を訪れたらいただきたいのは、お庭で楽しめるアフタヌーンティー。
午前中で完売してしまうことも多いというアフタヌーンティーは、季節ごとにメニューが変わります。4、5月は「ストロベリーケーキ」や「塩バターキャラメルのクレープ桜花の風味」など春をイメージしたラインナップです。
1日先着20食なので、気になる方はお早めにどうぞ。

とっておきの時間が過ごせる「迎賓館赤坂離宮」へ

とっておきの時間が過ごせる「迎賓館赤坂離宮」へ 正門も国宝に指定されている
いかがでしたか?
「迎賓館赤坂離宮」では、外国からの賓客の接遇に支障のない範囲で一般公開を行っています。館内は全て撮影不可ですが、心に強く刻まれるとても貴重な時間を過ごせます。
全てが風格と気品に満ちた「迎賓館赤坂離宮」へ訪れてみませんか?

迎賓館 赤坂離宮(ゲイヒンカンアカサカリキュウ)

東京都 港区元赤坂2丁目1-1 MAP

03-5728-7788 (テレフォンサービス)

10:00~16:00(閉館17:00)

水曜不定休


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