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【東京】6/12-9/2|クリスチャン・ボルタンスキー̶Lifetime

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【東京】6/12-9/2|クリスチャン・ボルタンスキー̶Lifetime
現代のフランスを代表する作家のひとり、クリスチャン・ボルタンスキーの日本では過去最大規模の回顧展が国立新美術館で2019年6月12日(水)~9月2日(月)の期間で開催。50年にわたるボルタンスキーの様々な試みを振り返ると同時に、「空間のアーティスト」と自らを呼ぶ作家自身が、展覧会場に合わせたインスタレーションを手がけます。

メインカット:《ミステリオス》 2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12 時間)、3 面のスクリーン / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © Angelika Markul
《保存室(カナダ)》 1988 / 衣類 / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Ydessa Hendeles Art Foundation, Toronto, Photo by Robert Keziere
クリスチャン・ボルタンスキー(1944年–)は1960年代後半から短編映画を発表、1970年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し、注目されます。1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表しています。
《モニュメント》 1986 / 写真、フレーム、ソケット、電球、電気コード / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner
本展では、50年にわたるボルタンスキーの様々な試みを振り返ると同時に、「空間のアーティスト」と自らを呼ぶ作家自身が、展覧会場に合わせたインスタレーションを手がけます。

日本で過去最大規模の回顧展

日本で過去最大規模の回顧展 《合間に》 2010 / ビデオプロジェクション、ストリングス・カーテン / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner
1970年代から国際的な活動を続けてきたボルタンスキーは、日本でもこれまで「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」に参加し、継続的に作品を発表してきました。日本における個展は、これまでICA,Nagoyaと水戸芸術館(1990–91年)、および東京都庭園美術館(2016年)で開催されています。今回の展覧会は、50年間の活動をたどる、過去最大規模の回顧展となります。

多様な表現を紹介

多様な表現を紹介 《黄昏》 2015 / ソケット、電球、電気コード / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Oude Kerk, Amsterdam, Photo by Gert Jan Van Rooij
ボルタンスキーは、集団や個人の記憶、そして宗教や死を主題として作品を制作してきました。その表現は多岐にわたります。1960年代後半に映像を使った創作活動を開始し、その後写真、書籍、日用品といった多様なメディアを用いた作品を展開。近年では、人々が語り継ぐことをテーマとし、形として残らない作品にも取り組んでいます。最新作を含む46点(予定)の出品作によって、その多様な作品世界を体験することができます。

作家自身が手がけるインスタレーション

作家自身が手がけるインスタレーション 《アニミタス(白)》 2017 / ビデオプロジェクション(HD、10時間36秒)、シルクペーパーの玉 / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Courtesy Power Station of Art, Shanghai, Photo by Jiang Wenyi
「空間のアーティスト」と自らを形容するボルタンスキーは、「展覧会をひとつの作品のように見せる」と語っています。本展は、初期作品から最新作までを時代順に紹介するのではなく、個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして構成される予定です。会場では配布するマップを片手に鑑賞してみてくださいね。

関連イベントの開催も

関連イベントの開催も 《コート》 2000 / コート、ソケット、電球 / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Courtesy Power Station of Art, Shanghai, Photo by Jiang Wenyi
展覧会初日のボルタンスキー本人による講演会、担当学芸員による解説会も開催を予定しています。詳細はHPでチェックしてみてくださいね。

【プロフィール】クリスチャン・ボルタンスキー

【プロフィール】クリスチャン・ボルタンスキー クリスチャン・ボルタンスキー © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Didier Plowy
1944年にパリで生まれる。1968年に短編映画を発表し、1972年にはドイツのカッセルで開かれた国際現代美術展のドクメンタに参加して以降、世界各地で作品を発表。1990年代以降は大規模なインスタレーションを数多く手がけるようになる。1990–91年にICA,Nagoyaと水戸芸術館で個展を開催。以来日本とも密接な関係を築き、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)には第1回から参加し、2010年に「瀬戸内国際芸術祭」(香川)が開かれた折には《心臓音のアーカイブ》を豊島に開館する。2001年にはドイツでカイザーリング賞を、2006年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。現代のフランスを代表する作家として知られる。

クリスチャン・ボルタンスキー̶Lifetime

東京都 港区六本木7-22-2 国立新美術館 企画展示室2E MAP

03-5777-8600 (ハローダイヤル)

2019年06月12日 (水) ~ 2019年09月02日 (月)

10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は、6月は20:00まで、7・8月は21:00まで ※入場は閉館の30分前まで

火曜日

https://boltanski2019.exhibit.jp

【料金(当日)】一般 1600円、大学生 1200円、高校生 800円


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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