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あれもこれも気になる!遊び心いっぱいの『ぱんや照光』のパン|by PARISmag

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あれもこれも気になる!遊び心いっぱいの『ぱんや照光』のパン|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、今回は富士見ヶ丘にある『ぱんや照光』をご紹介します。
キャラさんモンドさん、カマンレモン、マチャダミアンパン…何かのキャラクターのようなネーミングのこの言葉、実はこれ、全部パンの名前なんです。作り手の愛情とユーモアを感じる、ユニークな名前を付けられたパンたちは、世田谷の閑静な住宅地にあるベーカリー『ぱんや照光』に並んでいます。

およそ3坪の小さな店内に並ぶパンは約80種類と、とてもにぎやか!パンが並んだ棚を見ているだけで、思わず笑顔に。その日仕入れた食材とオーナーの気分次第で、毎日のように新作が登場するとあって、常連さんが足繁く通います。「今日は何を買おうかな?」と思わず毎日覗きたくなるアットホームで素敵なベーカリーを取材しました。

見て楽しい、食べておいしい!さまざまな食材の組み合わせが魅力

見て楽しい、食べておいしい!さまざまな食材の組み合わせが魅力
京王井の頭線「富士見ヶ丘」駅から徒歩約12分。今年7月で1周年を迎えたベーカリー『ぱんや照光』があるのは、交通量の多い中央自動車道から1本奥に入った静かな住宅地です。
中に入ってみると、店内の両脇に設けられた棚にずらりと焼きたてのパンが並んでいます。1つひとつ商品を見ると、遊び心あふれるネーミングの数々。
2本のウインナーを巻き込んだ「2ー豚(ツートン)」、コーヒーチョコとモーン(黒けしの実ペースト)が練りこまれた「コーヒー島カモーン!!」など、ネームプレートを見て味を想像しながらのパン選びは、童心にかえってワクワクしてしまいます。
パンに使用する素材の組み合わせにもこだわり、生地にいちじく、くるみ、いよかんを練りこんだフランスパン「フィグ ノア イヨカン」や、キャベツを練りこんだ生地でソーセージを包んだフランクフルト「シューフランク」など、パンの風味と一緒に生地の食感も楽しめる商品がたくさん!
抹茶生地のあんぱん「マチャダミアンパン」には、マカダミアンナッツが生地に練りこまれ、つぶあんの中にはなんと白玉が!ふわふわ、カリカリ、もちもち。食べ進めるごとに異なる食感を感じ、頰がゆるみます。
ネーミングはもちろん、食感と風味も変化に富んだ『ぱんや照光』の創作パン。“見て楽しい、食べておいしい”と、子どもから年配の方まで幅広い客層に人気です。

「変化があったほうが楽しいでしょ」。そう話してくれたのはオーナーの高橋洋さん。仕入れる食材や常連さんの反応を見て、その日に並べる商品を変え、新商品を登場させると言います。店内に並ぶ約80種類のパンを全て高橋さん1人で作っているにも関わらず、新作のアイデアが途切れないのには驚きです。
「ギャメ」、「マンゴーWooマンボー」
「あんみつのようなデザート感覚で楽しめるパン」など、料理やスイーツをイメージして新作を考案することもあれば、「グリーンピースを使ったパン」などのように、特定の素材から考えることもあるそう。

「グリーンピースが苦手なお子さんでも、パンに練りこんだり、チーズなど他の素材と組み合わせたりすれば意外と食べられちゃうんです。『苦手な野菜が食べられた!』と喜んでもらえると、作りがいがありますね」と高橋さん。
レジ横の壁には、パンに使用している野菜や果物を提示する「ベジフルリスト」が掛けてありました。保育園や小学校が近隣にあり、お子さん連れのお客さんも多いこちらのお店。子どもでもおいしく食べられる野菜入りのパンは、子育て中のお母さんたちにはうれしいラインナップです。
「最近仲間入りした高知産の柚子を使ったパンです」と、勧めてもらったのは「柚子キャラ味噌メル食パン」。
手作り柚子味噌の甘じょっぱさとフルーティーな酸味を感じる食パンで、トーストすると練り込まれたキャラメルチョコがとろ〜り。コーヒーはもちろん、お酒にも合う味でした!

かわい見た目にきゅん!手土産にしたいキャラクター系スイーツパン

かわい見た目にきゅん!手土産にしたいキャラクター系スイーツパン
ふと、パンの陳列棚の中から視線を感じました。見てみると、輪切りのパイナップルを頭に載せた「かっぱいん」と目が合いました。抹茶生地にチョコレートクリームとメロンジャムを包んだというこの商品も最近登場した新作パン。
他にも北海道産じゃがいものみを使用し、カラリと揚げたコロッケをサンドした「北じゃがバーガー」や、冷蔵ケースの中からじっと見上げてくるブリオッシュタルトのスイーツパン「ギャメ」が棚の上から「買ってね」アピール。
食べるのがもったいないほどキュートなパンたちが、お客さんに選んでもらえる日を夢見て待機中。思わず「北じゃがバーガー」と「ギャメ」もトレイにのせてしまいました。
見た目もかわいいキャラクターパンは手土産にも◎。ランチに食べたいお惣菜パン、おやつに食べたいスイーツパン、お酒と一緒に味わいたいパン…誘惑の多い店内でどれを買おうかと迷っているうちに、トレイの上は山盛りに。

『ぱんや照光』は、ご夫婦2人で営んでいるお店。揚げ物・バーガー・店頭販売を担当する奥さんと、週数回販売を担当する娘さんも、よきアドバイザーとして味やトッピングに意見を出し合うそう。家族経営のアットホームさもこのお店の魅力です。
訪れるたびに新しい発見と出会いがある、街角の小さなパン屋さん。次に来るときは「かっぱいん」をお持ち帰りしたい…それまで待っていてね、と心の中であいさつをしてお店を後にしました。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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