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【東京】4/17-6/7|おいしい浮世絵展

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【東京】4/17-6/7|おいしい浮世絵展
「浮世絵」と「食」を掛け合わせたオリジナル展覧会『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』が2020年4月17日(金)より「六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー」にて開催されます。

メインカット:見立源氏はなの宴三代歌川豊国(国貞)、味の素食の文化センター蔵、通期

今、世界が注目する「浮世絵」

今、世界が注目する「浮世絵」 【左】縞揃女弁慶松の鮨歌川国芳、味の素食の文化センター蔵、通期【右】風俗三十二相むまさう嘉永年間女郎之風俗月岡芳年、味の素食の文化センター蔵、通期
東京オリンピックを控えた本年、日本の文化に対する国内外から関心が高まる中、日本独自の文化が花開いた江戸時代に多くの注目が集まっています。その江戸の文化を、類まれな表現力と技術で生き生きと描き残し、今に伝え、世界中から高い評価を得ているのが「浮世絵」です。
この浮世絵の世界には、江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきました。

『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』では、浮世絵そのものの魅力を伝えるだけではなく、描かれた食のシーンを追いながら、当時の料理を再現しそのレシピを解説することで、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解き、江戸時代ならではの料理方法もご紹介します。

【第1章】季節の楽しみと食

【第1章】季節の楽しみと食 見立源氏はなの宴三代歌川豊国(国貞)、味の素食の文化センター蔵、通期
咲き誇る花、輝く太陽、色づく山々、降りしきる雪。巡る季節の中で変化していく自然の情景は、今も昔も変わることなく人々の心を潤してきました。泰平の世が続いた江戸時代、人々はそうした季節の楽しみとともに「食」を謳歌することも忘れませんでした。春夏秋冬の年中行事にまつわる浮世絵を見てみると、季節感あふれる華やかな場面の中にすしや豆腐、西瓜や焼芋、握り飯や餅など人々に親しまれた「食」が存在感を放ちます。

そして江戸時代、誰もが憧れたエンターテイメントに「歌舞伎」があります。当時の上演時間は早朝から日暮れまでと長く、観客たちは芝居小屋で菓子・弁当・すしなどを芝居とともに楽しんだのです。江戸の人たちが楽しい時にどんなものを食べていたのかを、ちょっとのぞいてみましょう。

【第2章】にぎわう江戸の食卓

【第2章】にぎわう江戸の食卓 春の虹蜺歌川国芳、個人蔵、通期
第2章では江戸時代の食模様が描かれている浮世絵をみながら、当時の食事情を紐解いていきます。「江戸湾」で捕れたネタを用いた「すし」、「鰻」、「天ぷら」をはじめ、私たちにとって馴染みのある料理が描かれた浮世絵を紹介しています。

また、日本橋の賑わい、嬉しそうに白玉を見つめる女性などが描かれた浮世絵からは、江戸の人たちがどのような食生活を送っていたかを垣間見ることができます。そうした食の事情や背景を知った上で、浮世絵を改めて今一度見てみると、なぜ描かれた女性が、嬉しそうに食べようとしているのかなど、当時の様子がリアルに 伝わってきます。
名酒揃志ら玉歌川国芳、江戸ガラス館蔵、通期
さらに、江戸の料理書から、浮世絵に描かれた食・料理を探り出して再現した、当時のレシピもご紹介します。描かれた食材や料理はどんな味がしたのか、想像をめぐらしながら、浮世絵を楽しめますよ。

【第3章】江戸の名店

【第3章】江戸の名店 江戸高名會亭盡(えどこうめいかいせきづくし)両国柳橋河内屋歌川広重、味の素食の文化センター蔵、通期
江戸時代後期には多くの料理茶屋が誕生しました。 両国柳橋 の河内屋 や八百善など高級店も登場し、文人たちの交流の場となり、 書画会や句会など も料理茶屋で催されるようになりました。こうした場所もしばしば浮世絵に描かれています。座敷へ料理を運ぶ軽子の姿なども描かれており、大きな御膳にたくさんの料理を乗せて運ぶ姿から、どのような料理が出されていたかを想像させます。

【第4章】旅と名物

【第4章】旅と名物 東海道五拾三次之内鞠子名物茶屋歌川広重、浦上満氏蔵、通期
江戸時代、参勤交代という制度のもとに各地の大名諸侯は国許と江戸を往き来しなくてはなりませんでした。
それにともない東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道という五街道、さらに各宿場も整備されていきました。そうした環境が整ったことで、次第に庶民たちも旅に出かけるようになります。
東海道五拾三次之内水口名物干瓢歌川広重、浦上満氏蔵、通期
そのような背景から、東海道を題材にした数多くの浮世絵作品が生み出されていきました。歌川広重や葛飾北斎はいくつもの東海道シリーズを手掛けていますが、そこには各宿の名勝や名物が描かれており、当時の人々が美しい景色や美味しい食べ物を楽しみに、道中を進んでいったことを思わせます。ここでは名物の中でも飲食に関わるシーンを描いた東海道作品をご紹介します。江戸から京都まで約 492キロの徒歩の旅。食いしん坊な江戸の旅人たちにとって各地で出会う名物は心の支えにもなったことでしょう。

おいしい浮世絵展~ 北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~

東京都 港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52 階 森アーツセンターギャラリー MAP

2020年04月17日 (金) ~ 2020年06月07日 (日)

10:00~20:00 ※火曜日のみ開館は17:00まで、ただし 5/5は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで

5月12日(火) 会期中展示替えあり

https://oishii-ukiyoe.jp/

【料金】 一般1800円、大学生・高校生1300円、中学生・小学生800円


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