
お取り寄せやお土産に♪横浜ベイエリアのおすすめスイーツ6選
2020.05.20

たものを大切にする一方で、新しいライフスタイルも提案する魅力的な街。歴史ある建物
を利用したカフェも多く、老舗と新しいお店が混在します。今回はそんな横浜のなかでも
ベイエリアにあるショップのスイーツを紹介します。
ラムの香るハイカラなチョコレートのお菓子

そうした歴史の中から誕生した「ラムボール」は、ラム酒に1ヵ月ほど漬け込んだレーズンやナッツ類を混ぜ込ませたスポンジ生地をチョコレートでコーティングしたお菓子で、そのレシピは代々受け継がれてきました。2~3日寝かせて発酵させることにより、スポンジ生地はより芳醇な香りが溶け込んだラム酒が香る大人の味わいに。チョコレートは季節に応じて素材の配合が調整され、夏はとけにくく冬は固くなりすぎないよう配慮されています。

喜久家洋菓子舗(キクヤヨウガシホ)
045-641-0545
10:00~19:30 月曜10:30~18:20
第3または第4月曜
港を見守ってきたハンマーヘッドクレーンのある埠頭の生キャラメル専門店

ベースには北海道産のミルクと生クリームを使い、そこにフルーツや茶葉などの厳選した素材を合わせフレーバは10種類。ヒマラヤ産のピンク岩塩を使った「ピンクソルト」、スリランカ産のオーガニック茶葉が濃厚な香りを放つ「アールグレイ」、完熟した東欧産ラズベリーが甘酸っぱい「ラズベリー」など海外の素材に加えて国産は京都宇治の抹茶など、生キャラメル一箱に日本と世界の素材が詰まっています。

横浜キャラメルラボ(ヨコハマキャラメルラボ)
045-319-4666
11:00~20:00
施設に準ずる ※臨時休業あり
AOP認定発酵バターを使ったおやつ

人気の「ムールブールサンド」は、キュートな丸形の濃厚クリームをさっくりとした食感のクッキーではさんだバターサンドです。濃厚クリームに使用したのはフランスのノルマンディー地方にある乳業メーカー・イズニー社のAOP認定発酵バター。口に入れると濃厚な風味やとろける食感が楽しめます。形もかわいくてホームパーティーの手土産にされると喜ばれますよ。

元町発祥のレンガに見立てたしっとりとしたチョコレート菓子

明治時代に近くの工場で生産されていたレンガをモチーフにした「横濱煉瓦」は、表面のとろけるチョコレートと濃厚チョコレートケーキからなるフォンダンショコラ。焼き立てのチョコレートケーキにクルミソースを染み込ませ、リンゴとブランデーもほのかに香ります。一方「横濱白煉瓦」はホワイトチョコにラズベリーソースをあわせて風味もよく、クッキー生地でもスポンジ生地でもない半生焼き菓子です。それぞれに特徴があるのでセットで横浜の味を楽しまれてはいかがでしょうか。

横濱元町霧笛楼 元町仏蘭西菓子店(ヨコハマモトマチムテキロウ モトマチフランスガシテン)
045-664-6035 (元町仏蘭西菓子店)
11:00~19:00
無休(年末年始・臨時休業を除く)
人気イラストレーターのパッケージもステキな神奈川限定品

パッケージのイラストは著名な作家が出版する本の装画も手掛けるイラストレーター・北澤平祐氏によるもので、透明感のある水色の色彩にも横浜らしさが漂います。窓辺で船の行きかう港の風景を品よく眺める女の子が、プリンの髪飾りをつけているのも茶目っ気がありますね。

フランセ マークイズみなとみらい店(フランセ マークイズミナトミライテン)
横浜市西区みなとみらい3-5-1 マークイズみなとみらい地下1階MAP
045-651-2780
月~木10:00~20:00 金~日・祝・祝前日10:00~21:00
施設に準ずる ※臨時休業あり
一つひとつがかわいい表情を持つフランス焼き菓子

とろけるクリームとサクサクのパイが何層にも重なった「横浜馬車道ミルフイユ」はフランボアーズ・レモン・チョコ・コーヒーの4種類。軽い食感はティータイムが待ち遠しくなります。またフランスのマシュマロ「ギモーヴ」はほどよい弾力があり、凝縮した果汁のおいしさがたっぷりでやさしい色合いに心がなごみます。自分へのご褒美にされてもいいですね。

ガトー・ド・ボワイヤージュ
045-651-3170
月~土曜10:00~21:00 日祝日10:00~18:00
無し(年末年始、臨時休業を除く)
なかにはお取り寄せができるものもあるので、異国情緒漂う横浜の雰囲気を楽しんで下さ
いね。
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文:高橋真里 撮影:小林利穂