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メニューはできたて&あったかわらび餅のみ! 京都・龍安寺そばの専門店で至高の和スイーツを

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メニューはできたて&あったかわらび餅のみ! 京都・龍安寺そばの専門店で至高の和スイーツを
世界遺産・龍安寺の近くにある「笹屋昌園 CAFE & ATELIER(ささやしょうえんカフェアンドアトリエ)」。メニューは、注文後に熟練の職人さんが練り上げてくれる、できたての温かい本わらび餅のみ!というシンプルさ。“とろ~り”から“もっちり”へと変化していく食感のとりこになると口コミで人気が広がっています。

石庭で知られる龍安寺のほど近く

石庭で知られる龍安寺のほど近く 通りからも職人さんの手しごとが見られる造り
嵐電(らんでん)龍安寺駅から北へ進むと、通りの左手に和モダンな白壁のお店が現れます。龍安寺御用達の和菓子店、笹屋昌園が2019年12月に開いたカフェ&アトリエです。
笹屋昌園の看板商品といえば、テイクアウトの「本わらび餅 極み」ですが、四代目が「できたてのおいしさを味わってほしい」とこちらをオープン。メニューは「本わらび餅『至高』と御抹茶」だけ。本わらび餅へのゆるぎない自信がうかがえます。

メニューは「本わらび餅」のみ

メニューは「本わらび餅」のみ アトリエで職人さんの手しごとを見られる。「本わらび餅 極み」のテイクアウトは200g1188円~
席について注文すると、店頭のアトリエで職人さんが練り上げてくれます。使用する鍋は、熱伝導率が良いという銅製のもの。素材は、本わらび粉と水、砂糖の3つのみ。白みを帯びた粉が次第に透き通り、手早く練り上げると深みのある色へと変化していきます。工程も極めてシンプルなので、練り上げる時間や力加減、仕上げるタイミングが難しいところ。熟練の職人さんだからなせる業です。

3分間のみ味わえる!とろとろ食感をまずは堪能

3分間のみ味わえる!とろとろ食感をまずは堪能 「本わらび餅『至高』と御抹茶」(1850円)。抹茶は宇治産
席に運ばれてきたら、写真を撮るのは手短に。とろとろの食感が楽しめるのは、できたてからわずか3分間。まずはそのままスプーンですくって、本わらびの風味を体感してみて。
次は、自家製のこしあんと合わせて。波照間産黒糖の黒蜜を少したらして。丹波産の黒豆きな粉は、風味ががらりと変わるので最後に。というのがお店がおすすめしてくれるいただき方。弾力の変化とともに味の変化も少しずつ楽しんでみてくださいね。

「本わらび粉」とは、山菜として知られるあの「わらび」の根のでんぷん質を精製したもの。何度も水にさらして精製度を高めることで、土の香りを感じさせず風味のよい最高級の本わらび粉ができるのだとか。
一般的なわらび餅は、練り上げたあと冷水に浸したり、冷ましたりしますが、こちらは、あたたかい状態でいただくことで素材の良さが最大限に引き出されるのです。

和モダンで落ち着ける店内

和モダンで落ち着ける店内 漆喰の壁がやわらかい雰囲気をかもしだす
奥のカフェスペースには、白砂に竹が凛とそびえる坪庭も。壁面に描かれた「わらび」のモチーフに惹かれます。無垢の木を使用し、居心地のよさを追求したというあたたかみのある空間には、ジャズやボサノヴァなどが流れています。

すぐそばの本店でおみやげを

すぐそばの本店でおみやげを 上:「花遊」(249円)下:「おむろ桜」(195円)
お店のすぐそばには、1918(大正7)年創業、笹屋昌園の本店があります。
黄身餡をバニラ風味の生地で包んだ「おむろ桜」やバターが香るパイ生地で渋皮栗と白あんを包んで焼き上げた「花遊」など、日本茶はもちろんのこと、紅茶やコーヒーにも合う和菓子がそろいます。おみやげにおすすめですよ。

スタイリッシュな禅の庭が印象的な龍安寺。今の時期は桜が見頃を迎えます。枯山水庭園としだれ桜との美しい競演を眺めたあと、ぜひお店に立ち寄ってみてはいかが。

笹屋昌園 CAFE&ATELIER(ササヤショウエンカフェアンドアトリエ)

京都府 京都市右京区谷口園町2 MAP

075-463-9480

10:00~17:00

火曜


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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