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名物は「みそ屋のたまごサンド」!レトロかわいい喫茶店・千歳船橋『喫茶パオーン』|by PARISmag

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名物は「みそ屋のたまごサンド」!レトロかわいい喫茶店・千歳船橋『喫茶パオーン』|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、今回は千歳船橋にある『喫茶パオーン』をご紹介します。
小田急線千歳船橋が最寄り駅の『喫茶パオーン』。ユニークな店名と、昔ながらの落ち着きあるレトロな店構えに惹かれて足が止まります。

愛知県にある味噌屋『今井醸造』が手がける喫茶店『喫茶パオーン』の看板メニューは赤みそ・白みそから選べる「味噌煮込みうどん」と、肉味噌入りの「みそ屋のたまごサンド」。2019年11月にオープンして以来、地元客や喫茶店巡りを楽しむ人など、さまざまな年齢層のお客さんで賑わうレトロな喫茶店に伺いました。

「おいしい味噌を食べて欲しい」。移動販売から始まった味噌屋の喫茶営業

「おいしい味噌を食べて欲しい」。移動販売から始まった味噌屋の喫茶営業
愛知県西尾市にある『今井醸造』は、家族で営む小さな味噌屋さんです。祖父からお店を引き継いだ現代表の今井大輔さんは、日本の伝統食である味噌汁を飲む若者が年々減り、日本人の“味噌離れ”に悩んでいたそうです。

「もっとたくさんの人にうちの味噌を食べてもらいたい」と思い立ち、2012年、車に自家製の肉味噌を積んで移動販売をスタート。週末を中心に市場やお祭り、フェスなどに出店し、かまどで炊いたほかほかご飯に肉味噌をのせて提供。そのおいしさにファンが増え、「飲食店を始めてはどうか」という声が上がるようになったそうです。

もともとカフェ巡りが趣味だった今井さんは「味噌を食べてもらえるカフェを作ろう」と決意。2015年に『今井醸造』のある西尾市にカフェ『ぞうめし屋』をオープンさせ、愛知県のご当地グルメである「味噌煮込みうどん」を看板メニューに提供したところ、「味噌屋が作ったカフェ」として注目を集めました。
当時5歳だった今井さんのお子さんが発案した「ぞうめし」というユニークな店名と、ご飯茶碗を持ったゾウのかわいらしいロゴも定着した2年後の2017年、2店舗目となる『喫茶ゾウメシ』を名古屋市に開店。喫茶営業は軌道に乗り、2019年4月には『喫茶ゾウ』を京都市に、そして同年11月に、今回訪れた『喫茶パオーン』を千歳船橋にオープンしました。東京初進出だったにも関わらず、たくさんのお客さんが足を運び、おいしい味噌で作られた喫茶メニューを堪能しています。

食品サンプルに、ベロア調のソファ…レトロな雰囲気作りにこだわりあり!

食品サンプルに、ベロア調のソファ…レトロな雰囲気作りにこだわりあり!
店頭に置かれた食品サンプルやステンドグラス、時間の経過を感じさせる生成り色の屋根。オープンしたばかりの『喫茶パオーン』ですが、ずっとそこにあるかのような落ち着いた佇まいです。
店内もコーヒー色のベロア生地のソファと、板張りの床がどこか昔懐かしい雰囲気。店長の稲吉真衣さんに、お店作りのこだわりについて伺うと「誰もがくつろげる喫茶店スタイルを目指して、外観や家具を揃えていきました」と教えてくれました。
お店が移動販売の頃からずっと携わっているという店長の稲吉さん
「今風のカフェスタイルよりも、喫茶店スタイルの方が幅広い年齢層に親しまれるのではと思い、レトロな雰囲気を大切にお店作りをしています。千歳船橋の街は東京ではあるけれど、賑やかすぎず程よく落ち着きのある下町の雰囲気が心地良いです。週末は遠方からのお客さんも多いですが、平日の日中はご近所のおじいちゃんおばあちゃんものんびりコーヒーを飲みに来てくれます」。

小田急線千歳船橋が最寄り駅の『喫茶パオーン』。ユニークな店名と、昔ながらの落ち着きあるレトロな店構えに惹かれて足が止まります。 愛知県にある味噌屋『今井醸造』が手がける喫茶店『喫茶パオーン』の看板メニューは赤みそ・白みそから選べる「味噌煮込みうどん」と、肉味噌入りの「みそ屋のたまごサンド」。2019年11月にオープンして以来、地元客や喫茶店巡りを楽しむ人など、さまざまな年齢層のお客さんで賑わうレトロな喫茶店に伺いました。 「おいしい味噌を食べて欲しい」。移動販売から始まった味噌屋の喫

小田急線千歳船橋が最寄り駅の『喫茶パオーン』。ユニークな店名と、昔ながらの落ち着きあるレトロな店構えに惹かれて足が止まります。

愛知県にある味噌屋『今井醸造』が手がける喫茶店『喫茶パオーン』の看板メニューは赤みそ・白みそから選べる「味噌煮込みうどん」と、肉味噌入りの「みそ屋のたまごサンド」。2019年11月にオープンして以来、地元客や喫茶店巡りを楽しむ人など、さまざまな年齢層のお客さんで賑わうレトロな喫茶店に伺いました。

 

「おいしい味噌を食べて欲しい」。移動販売から始まった味噌屋の喫
味噌屋ならではのアイデアが詰まった「みそ屋のたまごサンド」は、「味噌煮込みうどん」に並ぶ人気メニュー。

『今井醸造』の自慢の赤味噌にすりおろし生姜や炒めた合挽き肉を混ぜ込んで作った肉味噌と、ピリっとアクセントを添える辛子味噌がサンドされ、ふわふわのだし巻き卵の優しい風味を引き立ててくれます。
3cmはある厚焼きの卵もボリューム満点!「サンドイッチ=軽食」というイメージを覆す、しっかり食べ応えのあるたまごサンドです。パンは、各店それぞれの地域のパン屋さんにお願いしているのだそうです!
1店舗目のカフェ『ぞうめし屋』以降、どの店舗でも提供されている「味噌煮込みうどん」は、赤味噌、白味噌、カレー、トマトの4種類から選べます。稲吉さんのおすすめは「赤味噌」だそう。今回は、揚げ野菜をトッピングしました!
「今井醸造の赤味噌は味が濃すぎずまろやかなので、赤味噌を食べ慣れていない人でも親しみやすい味わいです。愛知県産の小麦粉で作ったうどんはしっかり歯ごたえのある固めの麺。本場愛知の味を、ぜひ堪能してください」と話してくれました。
喫茶店の定番ドリンク「クリームソーダ」には、『ぞうめし屋』オリジナルのぞうのクッキーがちょこんとのって登場。もともとこのクッキーはパフェメニューにのみのせていたそうですが、お客さんから「クリームソーダにものせて欲しい」というリクエストがあり、「クッキーあり・なし」が選べるように。
かわいらしい見た目のクリームソーダは、SNSをきっかけに人気を呼び、クリームソーダ目当てで来店するお客さんも少なくないそうです。他にも昔ながらの固めの「プリン」や、名古屋モーニングの定番「あんバタートースト」など、魅力的なメニューばかりの『喫茶パオーン』。
中でもたまごサンドと味噌煮込みうどんの豊かな味わいは、「やっぱり日本人は味噌味が好き」ということを再確認させてくれるはず。店舗では『今井醸造』のカップ味噌の販売もしています。おいしい味噌メニューとレトロな雰囲気を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか。

喫茶パオーン

東京都 世田谷区船橋1-1-12 MAP

03-6413-7578

9:00〜18:00(17:00L.O)

不定休


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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