
彩り豊かなオープンサンドにくぎ付け!原宿で見つけた路地裏カフェ「rag & bone coffee」
2020.12.07

原宿のキャットストリートの裏路地にあるカフェ「rag & bone coffee」が2020年3月、「コーヒーとオープンサンドのお店」としてリニューアルオープン。ピーナツバターを塗ったトーストにバナナ、ベーコン、いちごジャムをトッピングした「ELVIS」など、個性豊かなオープンサンドが人気です。コーヒーや焼き菓子もあって、ほっと一息つけますよ。
キャットストリートそばの穴場カフェ

明治神宮駅から表参道方面に向かって徒歩5分。モスグリーンの壁がかわいい一軒家が見えてきたら、ここの地下がカフェ「rag & bone coffee」です。こちらは、ニューヨークで人気のアパレルブランド「rag & bone」の直営店に併設されたカフェ。今年の春、「コーヒーとオープンサンドのお店」として新たにメニューを一新、リニューアルオープンしました。

お店の中に足を踏み入れると、こんがりと焼けたトーストのいい香りが漂ってきます。カウンターの一角には、コンベアー式の大きなトースターが設置され、パンが少しずつ焼きあがっていく様子を香りとともに楽しむことができます。

爽やかなレモンが光るオープンサンド

お店では、コーヒーとオープンサンドのペアリングを提案しています。オープンサンドは、お食事系、スイーツ系、合わせて常時4種類をラインナップ。オープンサンドに使うパンは近所の人気ベーカリー「The Little BAKERY Tokyo」の全粒粉の食パンを使用しているそう。
なかでもおすすめは、爽やかなレモンの香り漂う「ハニーレモン」(650円)。バターの上に、クリームチーズを混ぜたオリジナルグリークヨーグルトをたっぷりと載せて、シロップ漬けのレモンをトッピング。はちみつとピリリとした辛さを感じるピンクペッパーで彩り豊かに仕上げています。

こちらとペアリングで楽しみたいのが「アイスラテ」。信頼を寄せるロースターで豆を焙煎してもらったオリジナルブレンドは、ビターチョコレートのようなしっかりとした苦みを感じられる深煎りコーヒーで、甘いオープンサンドとの相性もばっちり。
意外な組み合わせがおいしいオープンサンド

オープンサンドで一番人気は、アメリカの歌手、エルビス・プレスリーが愛したサンドイッチをオープンサンドにアレンジしたメニュー「ELVIS」(700円)。ピーナツバターを塗ったトーストにバナナ、ベーコン、いちごジャムをトッピングした、甘さとしょっぱさの絶妙なバランスがクセになる絶品メニューです。
こちらとペアリングでおすすめなのが「アイスモカ」。深みのあるアイスラテにチョコレートをたっぷりイン。程よい甘さが「ELVIS」のおいしさをひきたてます。

「外国人観光客の方に今の日本のおいしさを紹介したい」との思いから、スタッフが感動したイチ押しアイテムが並ぶコーナーも。京都の人気店「Kathy's Kitchen」の焼き菓子や、駒沢のアメリカンダイナー「BROOKLYN RIBBON FRIES」の自家製ジンジャーシロップなど、日本各地からセレクトした美味しいものがラインナップ。

ニューヨークを感じさせるおしゃれな店内も居心地抜群。原宿さんぽがてら、ぜひ訪れてみてくださいね。

rag & bone coffee(ラグ アンド ボーン コーヒー)
東京都 渋谷区神宮前5-12-3 rag & bone 表参道 B1F MAP
03-6803-8605
9:00~19:30(L.O.19:00)
不定休

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:田賀井リエ 写真:キムラミハル