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長野県諏訪市のごはん屋さん「あゆみ食堂」で味わう、地場産野菜たっぷりのワンプレートランチ

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長野県諏訪市のごはん屋さん「あゆみ食堂」で味わう、地場産野菜たっぷりのワンプレートランチ
JR上諏訪駅に近い上諏訪街道は「諏訪五蔵」と呼ばれる老舗の酒蔵が建ち並ぶ通り。そのすぐ近くに、料理研究家・大塩あゆ美さんが腕を振るうごはん屋さん「あゆみ食堂」があります。旬の野菜がメインのワンプレートランチは体が喜ぶ滋味深い味わいで、お腹いっぱいになりますよ。

酒蔵が建ち並ぶ通りに佇むリノベ食堂

酒蔵が建ち並ぶ通りに佇むリノベ食堂 富士山型の看板が目印
JR上諏訪駅から徒歩15分ほど、国道20号・上諏訪街道沿いに建つ年季が入った一軒家が「あゆみ食堂」です。

お店があるエリアは「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」と、長野を代表する日本酒の造り酒屋が並ぶ、ユニークな場所。例年、春と秋に「上諏訪街道 呑みあるき」と称したイベントが開催され、多くの日本酒ファンでにぎわいます。
珍しい通り土間のある古民家をリノベーション。鮮やかな朱色に塗った入口の壁が印象的
「あゆみ食堂」は、東京で料理研究家として活躍していた大塩あゆ美さんが2019年秋にオープンしたお店です。東京ではレシピ製作や料理教室、書籍の出版などの活動をする傍ら、出張料理「あゆみ食堂」として、イベントや展示会などでのケータリングも行っていたそう。
諏訪でお店を始めることにしたのは、近くにある「ReBuilding Center JAPAN」のカフェで定期的に行っていた出張食堂がきっかけでした。自然豊かで、近郊にたくさんの生産者がいる諏訪の環境に惹かれ、この地でお店をオープンすることを決意。店舗のリフォームも「ReBuilding Center JAPAN」が手がけ、大塩さんも解体から作業を手伝ったそうです。

旬の野菜のおいしさが実感できる、ボリューミーなプレートランチ

旬の野菜のおいしさが実感できる、ボリューミーなプレートランチ プレートランチ1210円。阿波晩茶440円は徳島特産の発酵茶
あゆみ食堂のランチは「本日のプレート」1種類のみです。週ごとに変わるメニューはジャンルにとらわれず、その時々で手に入る新鮮な食材を見ながら決めるのだそう。

訪れた日のメニューは、聖護院大根の揚げ出しと野菜のかき揚げとねぎ味噌の卵焼き、ゆで鶏香菜ソースなど。中まで出汁がしみた大根は食べ応え満点。野菜がメインでありながらボリューム感があって彩りもよく、お腹も心も満たされます。
(左上)大塩さんの大らかな人柄も「あゆみ食堂」の魅力(左下)大塩さんのレシピ本(右上)メニューは毎日手書き(右下)友人のイラストレーターが描いた似顔絵
料理に使う食材は、茅野市のお米に松本市や岡谷市の有機野菜など、近隣の食材をメインに使いつつ、これまでに培ってきた生産者とのつながりを生かし、日本各地の味わい深い食材を取り入れています。

旬の素材そのもののおいしさを生かしながら、手間ひまかけて作る「あゆみ食堂」の料理はファンも多く、毎週通う地元のリピーターもいるそうですよ。

工夫を凝らした創作おやつ

工夫を凝らした創作おやつ 米粉のシフォンケーキ フルーツのマリネとクリーム添え550円。ほかに、キャロットケーキやレモン杏仁豆腐なども
お店では、季節ごとのフルーツを使ったフレッシュなデザートや素朴な焼き菓子など、大塩さんのオリジナルレシピによる手作りおやつが常時4〜5種類用意されています。

この日いただいたのは、米粉のシフォンケーキ。ラム酒をきかせた文旦のマリネは、ピンクペッパーやディルがアクセントに。ヨーグルトやチーズを混ぜた生クリームはコクがあって、さわやかなマリネとの相性が抜群です。

自家製シロップのジンジャエールやレモンスカッシュのほか、ほうじ茶や野草茶など、ドリンクもバラエティ豊富。お向かいの酒蔵「真澄」の梅酢を使った季節の柑橘ソーダはすっきりとした味わいで、これからの時期にぴったりです。
ちゃぶ台を置いた小上がりは、昼寝したくなるほどの居心地のよさ
人気のお店だけに、平日でも満席になることがしばしば。お出かけ前には予約を入れることをおすすめします。Instagramなどでメニューを確認しておき、おやつも予約しておくと安心ですよ。

あゆみ食堂(アユミショクドウ)

長野県 諏訪市元町5-12 MAP

0266-75-2720

12:00~15:00(L.O.14:00、土・日曜の夜は完全予約制で営業)

水〜金曜


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文:

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