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京都の夏をおうちでも♪ 夏限定の手土産&お取り寄せ6選

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京都の夏をおうちでも♪ 夏限定の手土産&お取り寄せ6選
寺社が多く茶道もさかんな京都。すてきな和菓子のお店も数え切れないほどあります。今回はそんな京都ならではの和菓子の中から、夏限定の涼やかなお菓子を6つ集めてご紹介。大切な人への贈り物や自分へのごほうびにぜひどうぞ。
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キュートで涼やか♪「松彌」の「金魚」

キュートで涼やか♪「松彌」の「金魚」 夏祭りの金魚すくいをイメージ。GWから8月ころまで販売される
二条通りの少し北、新烏丸通沿いにある「京生菓子司 松彌(まつや)」は創作和菓子の老舗。通年商品は1種のみ、それ以外の6~7種類は、ほとんどが季節限定の品です。
明治21年創業、戦後に現在の地へ。その際に「京生菓子司 松彌」と改名
こちらで夏が近づくにつれ、発売が心待ちにされるお菓子のひとつが「金魚」。梅酒風味の寒天のドームの中を錦玉(羊羹)の金魚が涼やかに泳ぎます。寒天を流し、錦玉を入れる工程を何度も繰り返す手間のかかった一品で、水色のグラデーションもきれいです。

松彌(マツヤ)

京都府京都市中京区新烏丸二条上ルMAP

075-231-2743

10:00~18:00

月曜、第3火曜、年末年始


ガラスの繊細な鉢まで表現した「幸楽屋」の「金魚鉢」

もこた もこた
幸楽屋

金魚が泳ぐ創作和菓子「金魚鉢」は、「幸楽屋」さんで6月から8月に販売される季節の和菓子です。
パステルのビジュアルに惹かれ食べてみたかったお菓子です。

薄いセロファンをするっと取るとまるで小さな金魚鉢のよう。背中ピンクお腹真っ白な金魚ちゃんも1つ1つ向きや形が違います。
素晴らしい手仕事です。

冷蔵庫で3日程日持ちします。1日の販売個数に限りがあるようで、予約されるのが確実かと思われます。

#お茶スイーツ #京都お土産 #京都和スイーツ #おやつ #京都のまちあるき
#金魚和菓子

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夏になるといくつものお店で金魚モチーフの和菓子が発売されますが、「松彌」と同じく大人気なのが、鞍馬口にある「幸楽屋(こうらくや)」の「金魚鉢」。

季節感あふれるお菓子がいつも並び、地元の人にも愛されているお店の人気商品のひとつです。こちらの「金魚鉢」の特徴は、鉢まで寒天で表現していること。あんでできた金魚には黒ごまの目がつき、まわりには水草まで。

まるで手のひらサイズの金魚鉢を眺めている気分になります。

幸楽屋(コウラクヤ)

京都府京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59MAP

075-231-3416

9:00~17:30

日曜、祝日


七夕の世界が羊羹に♪「七條甘春堂」の「天の川」

なないろ なないろ
七條甘春堂

天の川羊羹✨
京都へ行った友人からのお土産です。
吸い込まれそうな夜空の青。
素敵すぎる羊羹💕嬉しい!
手前のお星様は、清月堂の七夕干菓子です⭐︎
もうすぐ七夕ですね🎋
#天の川羊羹#七條甘春堂#清月堂#七夕#和菓子#おみやげ#夏色さがし


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1865年、三十三間堂前に創業した「七條甘春堂(しちじょうかんしゅんどう)」。寺社の御用達をつとめ、和菓子づくりの体験教室を開くなどして京菓子の世界を守り、切り開いてきたお店のひとつです。

こちらの夏の創作和菓子のひとつが「天の川」。銀箔入りの琥珀羹・味甚羹・小倉羹で七夕の世界を描いた羊羹で、吸い込まれそうなブルーが涼しげです。

2021年は8月末ころまで販売予定。きりっと冷やしていただくのがおすすめです。

七條甘春堂(シチジョウカンシュウドウ)

京都府京都市東山区七条通本町東入西の門町551MAP

075-541-3771

9:00~18:00

無休


爽やかに透き通る「大極殿本舗」の「レースかん」

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大極殿本舗 本店

【京名菓 大極殿本舗】
明治18年(1885年)創業「大極殿本舗」さんから
夏季限定で販売されているレモンの羊羹「レース羹」
レモンが珍しかった昭和初期に
🍋輪切りをレース模様に見立てたのが
「レース羹」という名前の由来なんだそう_φ(・_・
しっかりしたゼリーのような食感で
レモンの酸味は控えめヽ(´▽`)/
夏季限定に相応しくサッパリした風味で品のある美味しさ🍋
昭和初期から平成・そして令和になっても愛され続けている
先を見越した発想力は素晴らしいなと実感✨
センスの良さが際立つ贈り物に感謝の気持ちでいっぱい(^人^)
#大極殿
#大極殿本舗
#涼しげスイーツ

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1885年に創業し、京都にカステラを普及させたことでも知られる京菓子の老舗「大極殿本舗(だいごくでんほんぽ)」。

こちらで夏のお菓子として親しまれているのが「レースかん」です。まだレモンが珍しかった昭和初期に誕生し、名前の由来はレモンがレース編みの模様に見えること。

選りすぐりのレモンを輪切りにして並べ、煮詰めた飴を流し込んでいます。やさしい甘さとレモンの風味が際立ち、夏にうれしいさっぱりとした味わいです。

大極殿本舗 本店(ダイゴクデンホンポホンテン)

京都府京都市中京区高倉通四条上る帯屋町590MAP

075-221-3323

9:00~18:30※喫茶10:00〜17:00(L.O.)

水曜


日本の夏を堪能できる「老松」の「夏柑糖」

nori nori

夏柑糖。
#涼しげスイーツ

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婚礼や茶席菓子を中心に創作菓子も手がける「有職菓子御調進所 老松(おいまつ)」。日本原産や古くから食べられてきた素材を使った「山人艸果」でも知られています。

そのひとつ「夏柑糖(なつかんとう)」は、純粋種の夏みかん果汁と寒天を合わせ、皮に注いで固めたもの。戦後まもなく生まれ、愛されてきました。

一時は甘夏などに押されて姿を消しかけた、夏みかんの生産継続にもひと役買っているそう。材料がなくなりしだい販売終了です。

老松 北野店(オイマツキタノテン)

京都府京都市上京区今出川通御前通東入社家長屋町675-2MAP

075-463-3050

9:00~17:00

不定休


料亭「和久傳」の幻想的なお菓子「笹ほたる」

Ayu Ayu
室町和久傳

季節の羊羹『笹ほたる』。
ふわりと光るほたるの明かり、笹に集う野辺のほたるに見立てた羊羹。
みずみずしく深い味わいの抹茶餡と、くりっとしたほうじ茶の琥珀羹が絶妙なバランス。
目にも美しい夏に欠かせない逸品。

#京都#和久傳#紫野和久傳#おもたせ#和菓子#スイーツ#お土産#手土産#季節限定#笹ほたる#ひんやりスイーツ

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明治初期に丹後で旅館として創業。現在は京都市内を中心に料亭を営み、お弁当やお菓子販売なども行う「和久傳(わくでん)」。お米や野菜、果物を自らつくるなど素材にこだわり、自然のおいしさを生かした味わいで愛されています。

8月末まで販売中の「笹ほたる」は、白小豆の抹茶餡で笹を、ほうじ茶の琥珀羹でほたるを表現した夏限定の羊羹。透明感のある琥珀羹は本当に光っているよう。食べるのがもったいなくなってしまいますね。

室町和久傳(ムロマチワクデン)

京都府京都市中京区堺町通御池下ル東側MAP

075-223-3200

11:30~15:00、17:30~20:00t

火曜


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