
パワースポットから絶景テラスの名物スイーツまで♪ 新緑に癒される高尾山の歩きかた
2016.04.21

春本番、新宿駅から京王線で50分ほどで行ける身近な山「高尾山」は、新緑の季節にぴったり。
自然を満喫できる定番スポットとして、一度は登ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
今回はおすすめのハイキングコースに加え、ほかでは食べられないご当地グルメや絶景スポットなど、高尾山の魅力をご紹介します。
手軽に楽しめるハイキングコースからスタート

いくつもの登山コースがある高尾山ですが、今回は定番のコースで山頂を目指し、帰りは静かで緑に包まれた穴場的なコースをご案内します。

山上駅からは、奥秩父連山や筑波山、横浜ランドマークタワーや東京タワーまで一望できるパノラマビューが眺められます。

「十一丁目茶屋」の絶景テラスでいただく名物だんご

こちらのお店では、店内奥のテラス席がおすすめ。山上駅と同様、絶景のパノラマビューが目の前に広がります。おいしいおだんごで腹ごしらえをしたら、いよいよハイキングがスタートです。

パワースポットの宝庫「髙尾山薬王院」で森林浴

しばらく歩くと道が二手に分かれます。左側の少し急な石階段は男坂。階段の数は人間の煩悩の数と同じ108段で、1段登るごとに煩悩が消えていくといわれています。右側の女坂はゆるやかな坂道になっているので、好きな方を選んでくださいね。


中でも、恋を叶えたい人におすすめなのが良縁成就のご利益があるといわれる「愛染堂(あいぜんどう)」です。境内で5円玉付きの縁結び守り(400円〜)を頂き、その5円玉に願いを込めて愛染堂に結ぶといいそうですよ。


雄大な富士山を目の前に望む高尾山山頂

でも、週末は山頂が大勢の人で混み合うことも。そんな時は、さらに10分ほど歩いたところにあるもみじ台まで足を延ばせば、のんびり静かに過ごせます。ここからも富士山がキレイに見えますよ。
帰り道は、緑に包まれた静かな下山コースで
帰りは1号路でかすみ台まで戻り、十一丁目茶屋の正面にある分岐から蛇滝口へ下りましょう。かすみ台から蛇滝口バス停までは所要40分ほど。今は歩く人が少ないこの蛇滝ルートですが、高尾山口駅やケーブルカーができるまではメインの登山道だったそうです。
「蛇滝水行道場入口」の標識がある車道に出たら、そこから数分歩いたところにある蛇滝口バス停へ。こちらのバス停からは高尾駅までバスが運行されています。ちなみに、土日限定で高尾山口駅までの便も運行されています。高尾山口駅行きは13時〜16時まで(1時間に1本)の運行なので、事前に時間をチェックしておきましょう。

7種類のお風呂が楽しめる「京王高尾山温泉 / 極楽湯」でリラックス&リフレッシュ


都心から一番近い自然豊かな高尾山。忙しい毎日や都会の喧騒を離れ、リフレッシュしに出かけてみてはいかがですか?

高尾山と周辺エリアの情報サイト “山ほど遊べるTAKAO”
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文:小野沢啓子 写真:平林美紀
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