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京都の町家でなつかしのナポリタンを。あじき路地にある小さな喫茶店「喫茶文六」

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京都の町家でなつかしのナポリタンを。あじき路地にある小さな喫茶店「喫茶文六」
「喫茶文六」は2021年8月にオープンした小さな喫茶店。風情ある町家が今も残る京都のあじき路地で、若き店主がお店を営んでいます。落ち着きのあるレトロな空間で味わえるのは、ケチャップから手作りのナポリタンやサンドイッチ、コーヒーなど、喫茶店ならではの素朴でやさしい味わいのメニュー。レコードから流れる音楽に耳を傾けながら、ほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。

築100年越えの町家が並ぶあじき路地にオープン

築100年越えの町家が並ぶあじき路地にオープン 大家さんの苗字から「あじき路地」と名付けられている
京阪清水五条駅から歩いて5分ほど。「喫茶文六」がある「あじき路地」は、明治時代末期に建てられた京町家が並ぶ細い路地です。長年空き家でしたが、大家の安食(あじき)弘子さんの「ものづくりを行う若者の活動の場にしたい」という思いから、2004年より入居者を募集することに。現在では、帽子やノート、コスメ、アイスクリームなど12ものショップや工房があります。

通いたくなるような心地よさの喫茶店

通いたくなるような心地よさの喫茶店 町家のたたずまいが素敵。ずらりと並ぶ緑にも癒される
「喫茶文六」を営むのは、若き店主・多田哲也さん。「喫茶店を通じて、さまざまな人たちの交流の場を作ることができれば」という思いからオープンに至ったのだそうで、気さくな人柄の店主とのおしゃべりも楽しみのひとつです。

靴を脱いで店内に上がると、テーブルやちゃぶ台など7席ほどのこじんまりとした空間が広がります。レコードプレーヤーから流れる懐かしい音楽も心地よく、ゆったりとしたひとときを過ごせそう。また、ご近所さんが描いてくれたというイラストや、お客さんにもらったレコードなどもあり、あたたかいつながりにもほっこりします。
木のぬくもりを感じる店内

どこか懐かしい喫茶店ならではの料理

どこか懐かしい喫茶店ならではの料理 「季節のナポリタン」(850円)
看板メニューは、ボリュームたっぷりのナポリタン。香味野菜を使い2時間ほどかけて作ったケチャップは、酸味が強すぎず、やさしい味わいが広がります。また、旬の野菜をふんだんに取り入れているので、季節によって具材が変わるのも魅力。意外性のある食材を使うことも多く、冬に向けてほうれん草やごぼうを入れたナポリタンを試作中なのだそうです。

ほかにも、週末のおすすめランチも個性豊か。訪れたときの楽しみになりそうです。
「サンドウィッチ」(700円)、「本日の手焙煎コーヒー」(500円)
薄く切った食パンに、ハムやレタス、厚焼きたまご、チーズを挟んだサンドイッチは、シンプルで素朴な味わい。焼き方にこだわったというふわふわのたまごや、ピリッと利いた粒マスタードがたまりません。

ハンドドリップのコーヒーは、「たっぷり飲める方がうれしいから」という店主のサービス精神から、カップになみなみと注がれています。毎日気軽に楽しめるような味を目指したという飲みやすさも魅力です。

おやつの時間にぴったりなホットサンド

おやつの時間にぴったりなホットサンド 「ホットサンド あんバター」(600円)
寒い日にうれしいあつあつのホットサンドは、オニオンハムチーズとあんバターの2種。種類によってホットサンドメーカーを使い分けているのだそうです。あんバターには、南部鉄器のホットサンドメーカーを使用。弱火でじっくりと焼いています。サクサクで香ばしいパンの中には、あんこがたっぷり。バターのまろやかさもアクセントになり、コーヒーとの相性も抜群です。
お店を入ってすぐの場所にキッチンがある
趣を感じる空間や手作りのおいしい料理、店主とのおしゃべりにほっとする「喫茶文六」。
お店では、付近のベーカリーなどで購入した商品の持ち込みも可能なのだそう。朝早くからオープンしているので、持ち込んだパンとお店の温かいコーヒーでモーニングを楽しむのもいいですね。

喫茶文六(キッサブンロク)

京都府 京都市東山区山城町284南1号 MAP

090-9615-6685

8:30〜20:00

臨時休業あり(詳細はInstagramを確認)


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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