
すてきな洋館にうっとり♪東京クラシカルさんぽ7選~丸の内の老舗ホテルから銀座のカフェまで~
2023.09.22

東京には、明治や昭和初期に建てられた当時の面影を残す洋館がたくさん。
なかでも今回は、建築をただ眺めるだけでなく、カフェやホテルなど洋館の中で過ごせるスポットをご紹介。かつて文豪が通った図書館から、駅舎の中にある国の重要文化財に指定されたホテルまで、わざわざ訪れたいオンリーワンの場所ばかりです。
なかでも今回は、建築をただ眺めるだけでなく、カフェやホテルなど洋館の中で過ごせるスポットをご紹介。かつて文豪が通った図書館から、駅舎の中にある国の重要文化財に指定されたホテルまで、わざわざ訪れたいオンリーワンの場所ばかりです。
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ことりっぷ編集部おすすめのホテルをピックアップ
【国立】昭和レトロな雰囲気がすてき「カフェおきもと」

昭和7年(1932)、貿易商を営んでいた土井内蔵氏の別荘として建てられた洋館を、当時の雰囲気はそのままにカフェとしてリノベーション。三角屋根のポーチがかわいい玄関から靴を脱いで入ると、室内は重厚感あるシックでモダンな雰囲気にあふれています。1階と2階をカフェスペースとして利用でき、沖本家にもともとあったテーブルや椅子を使用している席もあります。

一つひとつ丁寧に手作りした洋風料理やスイーツがたのしめる「カフェおきもと」。ランチタイムのおすすめは煮込みハンバーグやサラダのデリプレートで、どのメニューも野菜が多めです。
カフェタイムは、シナモンの香りが広がるフレンチトーストが人気。フライパンで表面を焼いた後にオーブンで火を入れ、外はカリカリ、中はふわふわ。日によってかわる新鮮な旬フルーツやアイスとの食べ合わせも楽しめます。
カフェおきもと(カフェオキモト)
042-572-1234
11:00〜17:00 ※金・土曜18:00〜21:00(要予約/コースのみ))
火・水・木曜
【丸の内】文化財に宿泊する贅沢「東京ステーションホテル」

東京駅丸の内駅舎の中にある100年以上続く「東京ステーションホテル」。国の重要文化財に指定された国内唯一の由緒あるホテルです。一番人気の客室は「ドームサイド」の客室。ヨーロピアンクラシック調に統一された客室からは、駅舎ドームの眺めを堪能することができます。天井の高さは約4メートルもあり、まるでヨーロッパの古城を訪れたかのよう。
翌朝は、丸の内駅舎の中央屋根裏にある「アトリウム」で評判の朝食ビュッフェを。天窓から朝日が差し込む開放的な空間で、シェフたちこだわりのメニューをどうぞ。
翌朝は、丸の内駅舎の中央屋根裏にある「アトリウム」で評判の朝食ビュッフェを。天窓から朝日が差し込む開放的な空間で、シェフたちこだわりのメニューをどうぞ。
【紀尾井町】テラス席でアフタヌーンティも「赤坂プリンス クラシックハウス」
チューダー様式スタイルで建てられた尖塔アーチが特徴の「赤坂プリンス クラシックハウス」。赤坂プリンスホテルの旧館として親しまれてきたこちらの建物は、東京都指定の有形文化財にも指定。ベージュと濃褐色の木材とのコントラスト、館内に施された装飾の数々がすてき、宮内庁御用達職人の技にうっとりします。
【東京】赤坂プリンスクラシックハウス
昭和5(1930)年築の瀟洒な洋館は、李王家東京邸として建てられた宮様のお屋敷。
現在は結婚式場として利用されています。
カフェはどなたでも入れますよ!
#カメラ旅 #秋さんぽ #私のことりっぷ旅#赤坂プリンスクラシックハウス #アフタヌーンティー #有形文化財 #レトロ
フレンチレストラン「La Maison Kioi(ラ・メゾン・キオイ)」でいただけるのは、洗練された東京フレンチ。昔、貴賓室として使用されていた開放的なテラスでは、アフタヌーンティーも楽しむことができます。
La Maison Kioi(ラ・メゾン・キオイ)
03-6261-1153
ランチ11:00-14:30、カフェ 11:00-22:00、ディナー 17:30〜21:00 最終入店(21:30 L.O.) バー 18:00-24:00
不定休
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文:ことりっぷ編集部