おいしいものにあふれるまち、京都。お菓子も京都ならではの逸品が揃います。今回は京都市内各所から、おいしいクッキーを買えるお店を6つご紹介します。気軽に買えるキュートなクッキーから大切な人への贈りものにもぴったりな老舗の逸品まで勢揃い。おうちでもぜひ、京都を感じながらゆっくり味わってくださいね。
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【祇園四条】京都らしさ満点♪「万治カフェ」
お店があるのは祇園のメインストリート・花見小路を1本入った路地。石畳が風情たっぷり
京阪祇園四条駅から徒歩6分の「万治(まんじ)カフェ」。オーナーご夫妻の奥さまの生家で、1864年に炭の販売店として始まって長く続いてきたお店を改装した町家カフェです。ご主人が社長を務める洋菓子店「カトレア」のお菓子などを心地よい空間で楽しめます。
「祇園クッキー 万じセレクション」。理想の食感や味わいを求め、完成まで2年をかけたそう
おすすめはクッキーの詰め合わせ(写真)。柚子が香るサブレや大徳寺納豆が隠し味のビスコッティ、抹茶のポルボロン、山椒とチョコレートが合うクッキーなど、食感も味も異なる6種がぎっしり詰まっています。祇園のシンボル「つなぎ団子」が描かれた提灯や、黄色のアイシングがかわいい千鳥など京都らしいモチーフもすてき。お土産にもぴったりです。
【今出川】老舗味噌店が手がける「Le martin de miso」
落ち着いた街並みになじむ本店。「丹」の屋号を染め抜いたのれんが目印
京都御所のすぐ西側にあり、かつては御所御用達も務めた「本田味噌本店」。1830年に創業し、京料理には欠かせない「西京白味噌」を看板商品とする老舗です。こちらが手がける洋菓子が「Le martin de miso(ル マルタン ドゥ ミソ)」。ブランド名は屋号の「マルタン」を、フランスで幸せの象徴である「martin(イワツバメ)」を意味しています。
「味噌香 京(みやこ) お野菜クッキー」。西京味噌とホワイトチョコレートのクリームをサンド
もともと和菓子の甘みに使われ、乳製品とも相性がよい白味噌ですが、“味噌が入っただけ”にならないのがこちらのお菓子。ビーツやトマト、バジル、ブラックオリーブを使ったクッキー(写真)など、味噌と洋の素材や製法が出会った、新しい味わいを堪能できます。
【西院】土日祝のみオープン「icingcookies TOBIRA」
白を基調にすっきりまとめられ、クッキーの色が映える店内
京福西院駅から四条通を10分ほど歩いた場所にある「icingcookies TOBIRA(アイシングクッキーズ トビラ)」は、名前の通りアイシングクッキーの専門店。オーナーパティシエールのmayuさんがひとりで作り上げる、繊細でやさしいデザインのクッキーが並びます。
定番商品の「手まり」。やさしい中にも華やかさが宿っているのが魅力
色鮮やかなイメージがあるアイシングクッキーですが、こちらで使う着色料はすべて天然由来。国産素材を中心に使った身体にうれしい味わいも魅力です。定番商品(写真)のほか、こどもの日や母の日、クリスマスといった季節行事や四季の花々など、そのときどきのモチーフも次々と登場。眺めるだけでも季節のうつろいを感じ、幸せな気分になります。
【祇園四条】料理人が手がける「ヨネムラザストア祇園」
✳︎よねむらオリジナルクッキー✳︎
12種類の個性あふれるクッキー
チーズ胡椒、マカダミアナッツ、ぶぶあられ、お抹茶、黒ごま、黒糖きなこ、柚子、ジンジャー、七味、ヘーゼルナッツチョコ、ココナッツ、メレンゲ
どれも、本当に美味しい♡
ビールやワイン、日本酒のおつまみとしても最高!
クッキーの缶もめっちゃ可愛くて、
手土産やプレゼントにも素敵☻
最高のクッキーでした!!!
#よねむらオリジナルクッキー#京都
「新門前 米村」のオーナーシェフであり、独創的な料理で知られる料理人・米村昌泰氏が手がける持ち帰りの専門店「ヨネムラザストア祇園」。お店で出している和牛のビーフシチューカレーやクッキーなど、お土産やプレゼントにぴったりの逸品が並びます。
「よねむらオリジナルクッキー」(写真)は、ぶぶあられや黒ごま、抹茶、黒糖きなこ、七味、柚子など、京都らしい味を楽しめる詰め合わせ。ストア限定の細長サイズも。
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