
滋賀・琵琶湖周辺で芸術と甘味を満喫♪アートとスイーツを楽しむ琵琶湖の電車旅
2023.03.15

車窓から広がる美しい湖、ダイナミックな絶景や自然を眺めながら、ゆったりのんびり鉄道の旅は、心晴れやかなに安らぐ時間です。大阪や京都からアクセスも良いので、気軽な週末旅にぴったり。湖国ならではの肩肘張らない開放感は、あなたを非日常へと誘いますよ♪
琵琶湖周辺MAP

◎JR京都駅から、各施設最寄り駅へのアクセス
能登川駅 JR琵琶湖線 新快速 40~42分
石山駅 JR琵琶湖線 新快速 13~14分
堅田駅 JR湖西線 新快速 19分
瀬田駅 JR琵琶湖線 快速 17分
近江高島駅 JR湖西線 新快速 38分
長浜駅 JR琵琶湖線 新快速 1時間10分
※記載の情報は2023年2月現在のものです。ダイヤ改正で変更になる場合もあります。おでかけの際には事前にご確認ください。
【東近江】モノづくりの魅力を知る「ファブリカ村」

作る人と使う人をつなぐことを目指してスタートしたのは、気さくでパワフルな村長の北川陽子さんです。もの・こと・こころをつくる場所として「日々の暮らしの中に芸術を」と、滋賀県内で活躍する作家の作品から地域の良いものまでを販売。ここへ来れば、ずっと手元に置いておきたい大事なものが見つかりそうです。

◎「ファブリカ村」へのアクセス
JR能登川駅から徒歩約15分、または近江鉄道バスに乗って約2分、バス停佐野で下車、徒歩約2分
ファブリカ村(ファブリカムラ)
0748-42-0380
11:00~17:00
月~金曜、第5土曜・日曜
※ファブリカ村内にあるショップの営業日時は各公式HPを参照
【東近江】笑顔になるアートなスイーツ「Eclairer」


エクレアは売り切れ次第終了になりますので早めに訪れましょう。
◎「エクレレ」へのアクセス
JR能登川駅から徒歩約3分
Eclairer(エクレレ)
0748-43-6225
10:00~18:00
水・木曜
【信楽】森林に囲まれた山の中にある美術館「MIHO MUSEUM」

常時約250~500点を公開されますが、春・夏・秋の開館ごとに企画展を開催。なかでも特別展は、アート好きにぴったりの企画で、2023年の春季特別展は、3月18日~6月11日「美の祈り Universal Symphony」が予定されています。

半日、1日でも足りないほど楽しめる美術館。ひと休みしたり、小腹が空いた時にはぜひカフェを利用しましょう。
美術棟の南館(地下1階)には「カフェ パインビュウ」があります。農薬や肥料を使わない独特の秀明自然農法で育てた食材を使うメニューを用意。お茶とお菓子だけでなく、サンドウィッチといった軽食もあります。
◎「MIHO MUSEUM」へのアクセス
JR石山駅から帝産湖南交通バスに乗って約50分、バス停ミホミュージアムで下車すぐ ※MIHO MUSEUM行路線バスは春季・夏季・秋季の開館期間のみ運行
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)
0748-82-3411
10:00~17:00(最終入館16:00)、カフェは10:30~16:30
春季・夏季・秋季、各開館期間中の月曜(祝日の場合は各翌平日)
料金:1300円 ※展示替えなどのため休館期間あり。公式H.P.から開館カレンダーを参照
【守山】水に浮かぶような「佐川美術館」


また、楽しみに待つファンも多いという企画展、2023年は、4月8日から「生誕100年 山下清展 -百年目の大回想」を開催予定です。

◎「佐川美術館」へのアクセス
JR堅田駅から江若交通バスに乗って約15分、バス停佐川美術館で下車すぐ
佐川美術館(サガワビジュツカン)
077-585-7800
9:30~17:00(最終入館16:30)
月曜(祝日の場合は翌日)
https://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
料金:1000円(企画展ごとに変更あり) ※展示替えなどのため臨時休館あり。公式HPを参照 ※入館は、予約専用サイトから要予約(2023年2月現在)
【大津】緑豊かな瀬田丘陵にある「滋賀県立美術館」

館内はとても開放的。肩の力が抜けるような雰囲気のなかで、地元出身の日本画家・小倉遊亀の作品をはじめとした滋賀県ゆかりの美術品や、日本美術院の近代日本画、アメリカや日本の現代美術などを収蔵・展示し、常設展などで楽しむことができます。
2023年は、3月26日まで企画展「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」、
4月2日まで「技法における金と銀」(常設展 小倉遊亀コーナー)
5月7日まで「特集展示 川内倫子と滋賀」(常設展)などを展覧中です。

◎「滋賀県立美術館」へのアクセス
JR瀬田駅から帝産バスに乗って約10分、バス停県立図書館・美術館前、またはバス停文化ゾーン前で下車すぐ ※時間帯でバス停変更=昼間はバス停県立図書館・美術館前に、朝夕はバス停文化ゾーン前を利用
滋賀県立美術館(シガケンリツビジュツカン)
077-543-2111
9:30~17:00(最終入館16:30)
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示入替期間など
料金:常設展540円、企画展は展示によって異なる
【湖西】歴史を感じるアートのようなまち並みに建つ「高島びれっじ」

◎「高島びれっじ」へのアクセス
JR近江高島駅から徒歩約5分
高島びれっじ(タカシマビレッジ)
施設により異なる
施設により異なる

田舎風食堂Chamtine WaniCafe(イナカフウショクドウシャンティーヌワニカフェ)
0740-20-2096
11:30~16:00(L.O.)
月・火曜(祝日は営業)
【湖北】ノスタルジックな雰囲気の「黒壁スクエア」

江戸時代から明治時代にかけて建てられた昔の蔵や倉庫、家屋をそのままカフェ、ショップ、ギャラリーなどに活用した店舗が集まりますが、象徴的なのが「黒壁一號館 黒壁ガラス館」です。国内から海外までのガラスアイテムが揃います。

◎「黒壁スクエア」へのアクセス
JR長浜駅から徒歩約5分
黒壁一號館 黒壁ガラス館・黒壁二號館 黒壁ガラススタジオ・黒壁十三號館 黒壁体験教室(クロカベイチゴウカンクロカベガラスカン・クロカベニゴウカンクロカベガラススタジオ・クロカベジュウサンゴウカンクロカベタイケンキョウシツ)
滋賀県長浜市元浜町12-38、体験教室は長浜市元浜町11-21MAP
0749-65-2330 (体験教室は0749-65-1221)
10:00~18:00(11~3月は~17:00)、体験教室は10:00~16:00(受付終了)
施設により異なる

◎「黒壁十八號館 96café」へのアクセス
JR長浜駅から徒歩約5分
黒壁十八號館 96café(クロカベジュウハチゴウカンクロカフェ)
0749-65-4844
10:30〜16:30(L.O.)
水曜
【湖北】ガラスみたいにキラキラした「黒壁プリン」


プリン以外にもソーダフロートなどもあり、また、隣接してカレーパン専門店「近江牛Curry Bread」があり、黒カレーの入ったカレーパンも販売されていますよ。
◎「黒壁プリン」へのアクセス
JR長浜駅から徒歩約5分
黒壁プリン(クロカベプリン)
0749-57-6810
11:00~17:00
不定休
電車に乗ってのんびり安全安心な旅を♪
移動・観光の際は混雑を避けて、会話は控えめに。のんびりと安全安心な鉄道の旅を楽しんでくださいね。

琵琶湖環状線利用促進協議会
琵琶湖線、北陸本線および湖西線を経由して、琵琶湖の周囲を環状運行する鉄道網のことを滋賀県では「琵琶湖環状線」と呼んでいます。環状運行および琵琶湖環状線の利用促進に向けた取組を進めています。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:土井淑子