
【開花状況詳細レポ】今が見頃の「小田原城あじさい花菖蒲まつり」~期間限定ライトアップも♪~
2023.06.10

ほかでは見られないような、あじさいと花菖蒲のコラボレーションが楽しめる、初夏のイベント「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催中。小田原城本丸「東堀」と「花菖蒲園」では、約2500株のあじさいと約10000株の花菖蒲が次々と見頃を迎えます。期間は2023年6月3日(土)から6月18日(日)まで。梅雨シーズンのひととき、気持ちを晴れやかにしてくれる花の旅へ、さあ出かけましょう。
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咲き誇る花々を愛でに、小田原城址公園へ

小田原駅から歩くこと約10分。小田原のシンボル 小田原城天守閣がそびえる、小田原城址公園にたどり着きます。小田原城の大手筋に位置する「馬出門」を通って、いざ園内へ。

常盤木門すぐそばにある「東堀」と「花菖蒲園」が、あじさいと花菖蒲をじっくり鑑賞できるエリア。早咲きから遅咲きまでの品種が、それぞれ満開の時期を移しながら、園内を彩ります。
あじさいの見頃は6月下旬ごろ。花菖蒲の見頃は6月中旬ごろ。タイミングがうまく合えば、あじさいと花菖蒲のコラボレーションを楽しめます。開花状況については、小田原城のホームページでチェックするといいでしょう。
写真を撮るなら、常盤木門へ続く「赤い橋」を入れるのがおすすめ。可憐な花の中で赤い橋がアクセントとなり、ほかにはないステキな1枚が撮れるはず。
あじさいの見頃は6月下旬ごろ。花菖蒲の見頃は6月中旬ごろ。タイミングがうまく合えば、あじさいと花菖蒲のコラボレーションを楽しめます。開花状況については、小田原城のホームページでチェックするといいでしょう。
写真を撮るなら、常盤木門へ続く「赤い橋」を入れるのがおすすめ。可憐な花の中で赤い橋がアクセントとなり、ほかにはないステキな1枚が撮れるはず。

木橋も人気の写真撮影スポットの一つ。ここに立って写真を撮れば、群生するあじさいをバックにフォトジェニックな写真を撮ることができますよ。
あじさいの爽快ビューに酔いしれて

斜面に咲くあじさいは、下から見上げると見応えたっぷり。紫やブルー、ピンク……。色とりどりで、こんもり可愛らしいあじさいは、見飽きることがありません。
小田原城址公園に咲くあじさいや花菖蒲は、ボランティアさんが中心となり、手入れをしながら育成しているのだとか。ボランティアさん一人一人の「きれいな花をたくさん咲かせたい」という想いがぎゅっと詰まっています。
小田原城址公園に咲くあじさいや花菖蒲は、ボランティアさんが中心となり、手入れをしながら育成しているのだとか。ボランティアさん一人一人の「きれいな花をたくさん咲かせたい」という想いがぎゅっと詰まっています。

また小田原城といえば、あじさいと石垣の共演が楽しめるのも、名城を抱く小田原城址公園ならでは。

斜面に咲くあじさいは、見る場所によってさまざまな表情が楽しめます。晴れの日はもちろん、雨が似合う花だから、雨の日のお出かけスポットにもおすすめです。
「どんな花が咲いているのかな?」そんな風に、胸をふくらませながら散策してみましょう。中には、これまで見たことがないような品種のあじさいに出会えるかもしれません。
たとえば、 「カシワバアジサイ」は細長くて、とんがり帽子のような花を咲かせます。カシワに似た葉の形も珍しくて、好奇心をくすぐられます。


花菖蒲の品種は、主に「栄紫(さかえむらさき)」「愛知の輝(あいちのかがやき)」「五月晴(さつきばれ)」の3種。その他にも、たくさんの品種が咲き誇ります。 梅雨空のもと穏やかに咲くその姿は、見ている人の心を穏やかにしてくれるはず。
あじさいをモチーフにした限定の御城印も

「小田原城天守閣入場券販売所」では、今回のイベントにちなんだ、御城印を枚数限定で販売。あじさいが描かれた美しい御城印にも注目してみて。
光に浮かび上がる幻想的な夜のライトアップ

イベント期間中はライトアップが行われ、昼と夜の違いを楽しめます。昼の眺めはもちろん、暗闇に美しく照らし出されるあじさいと花菖蒲もすてき♪ ロマンチックな雰囲気で、デートコースにも最適です。

さらに、イベント期間中の土日は、小田原城天守閣の開門時間が18時まで延長されます。ほかにも、土日は各種イベントやワークショップなどを開催予定。詳しい内容は公式サイトでチェックして、ぜひお出かけしてみてくださいね。
小田原城址公園(オダワラジョウシコウエン)
0465-23-1373
入園自由(天守閣、歴史見聞館NINJA館、常盤木門SAMURAI館は9:00~16:30※有料)
無休

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文:安藤美紀