駅近がうれしい ブルーの外観がかわいいカフェ

入口右手にはテイクアウトコーナーがある

蔵前駅から徒歩2分、春日通りから少し入った場所にあるのが今回ご紹介するお店。 おしゃれなカフェやショップが点在するこのエリアでも、ひときわ目立つブルーのペンキが印象的です。Bluccaという名前はブルーから連想した造語だそう。童話の世界に入り込んだような気持ちで木製の扉を開けると、バターとスコーンの芳ばしい香りが漂います。

1日のスタートを焼きたての自家製スコーンとともに

スコーン（300～350円）は単品でのオーダーも可能。プラス250円でブレックファストメニューにもう一つ追加できる

オープンの8:30～11:30はブレックファストメニューをいただけます。「スコーンセット」（800円）は選べるスコーンとドリンクのセット。スコーンには欠かせないクロテッドクリームと糖蜜も付いてきます。 スコーンは定番のプレーン、全粒粉、クランベリー、ナッツに加え、季節ごとに2種類のシーズナルスコーンがあり、この時期はブラックペッパーのアクセントが効いた「黒ゴマとカマンベールチーズ」と、ドライフルーツをふんだんに使った「シュトーレンスコーン」が登場。目移りしてしまいそうなラインナップですが、1番人気はプレーンなのだそう。

サクサク生地がたまらない、ビスケットサンドも人気

ビスケットサンドはオリジナル、メキシカン、サーモンクリームチーズの3種類

お昼どきに訪れるなら、彩り豊かなビスケットサンドもおすすめです。「ビスケットサンド サーモンクリームチーズ」（1100円）は自家製のビスケットから溢れるほどたっぷりの具材が魅力的な一品。刻みオリーブの入った新鮮なアボカドとスモークサーモンの彩りを楽しんだら、ナイフとフォークでいただきます。ビスケットの自然な甘みとクリームチーズの酸味が具材を包み込む絶妙な味わいで、お腹も心も満たしてくれます。

下町ならではの交流が生んだ心地いいボタニカル空間

落ち着いた空間でゆったりと観賞できる

この店の大きな特徴はグリーンショップを併設していること。店の奥には観葉植物が並び、気持ちのいい空間が広がっています。 人と人との交流が盛んな下町、浅草。花川戸にある生花店アンヴェールと姉妹店のフェブズがご近所さんだったこともあり、お互いの店を行き来していたそう。店に対する思いを共有するうちに意気投合。蔵前に両店を併設した店舗を出すことになりました。 お店では観葉植物や栽培キット、オリジナルのフラワーベースなどさまざまなグッズを買うことができます。

人気のレトロプリンに期間限定が登場♡

ほろ苦いカラメルのプリンはかための食感

定番の「焦がしカラメル濃厚プリン（650円）」は店の人気メニュー。ホリデーシーズンは期間限定のメニュー、「ピスタチオプリン」（850円）がお目見えします。 焦がしカラメル濃厚プリンに、イタリアの老舗菓子店「BABBI（バビ）」のピスタチオペーストをたっぷり使用した濃厚なクリームとストロベリーをトッピング。仕上げに練乳をかければ雪化粧をしたモミの木のよう。コーヒーとの相性も抜群なので、ぜひ一緒にいただきましょう。 スコーンやプリンはテイクアウトできるのでお土産にもぴったり。浅草の人気店がコラボレーションした夢のような空間で、コーヒータイムしませんか？