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四角友里さんと初めての山歩きー山の中の楽しみ方から下山後のご褒美まで

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四角友里さんと初めての山歩きー山の中の楽しみ方から下山後のご褒美まで
多くの山ガールから支持されるアウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんと一緒に、編集部メンバーが山歩きデビュー。前編に続き、後編は山を下るところからスタートします。
お目当てのごほうびスイーツも楽しみにしてくださいね。

山頂で休憩した後は、最後のごほうびを目指して下山開始

山頂で休憩した後は、最後のごほうびを目指して下山開始 山頂近くの大楠山雨量観測所の展望台。大楠平は春には菜の花と桜が、秋にはコスモスが咲き、一面のお花畑になるそう
1時間半程の登りの後、山頂でランチを食べて眺めを堪能したら、いざ下山開始です。大楠山には、いくつかの登山コースがあります。今回、往路は「阿部倉コース」とされる県道27号横須賀葉山線の大楠山登山口から登り始め、復路は「前田橋コース」を下り、海岸線に沿って走る国道134号線へと下山します。

なぜこのコースを選んだか…。それは、下山後に葉山名物のマーロウのプリンを食べたいから! 前田橋バス停登山口から国道134号線を少し歩いたところに、プリンで有名なカフェ&レストランマーロウ秋谷本店があるのです。

どこまでも食いしん坊な私たち。プリンを目指して意気込んでスタートです。

行きよりも滑りやすい道に、心が折れそうに…

行きよりも滑りやすい道に、心が折れそうに…
登りは思っていたよりもスムーズに進んだため、最初は鼻歌混じりに下山を始めた私たち。

…が、下山するルートは土が粘土質の場所が多く、雨上がり翌日のこの日はツルツルと滑りそうになることも。そんな場所では、重心を低くしてゆっくりと進み、なんとか転ばずに歩けました。

美しい緑に囲まれながら飲む入れたてのコーヒー

急な下りもひと段落したので、ここで休憩。パン屋さんで買っておいたショートブレッドをおやつにコーヒータイム。

四角さんが小型のコーヒーミルとドリッパーを持参してくれました。アウトドア用の小型コンロでお湯を沸かし、熱々の入れたてコーヒーでひと休み。マーロウのプリン目指して、再び出発です。

美しい緑に囲まれながら飲む入れたてのコーヒー

脱力系のビジュアルが面白い! 山の中の看板にも注目

脱力系のビジュアルが面白い! 山の中の看板にも注目
歩きながら四角さんは、面白いものを次々と見つけて教えてくれます。「このきれいな色の花、なんて名前でしょうね」「不思議な形の葉っぱ!暗号みたい!!」「見て見て、変なキノコが生えてますよ」などなど。

そして、植物以外にも山の中には気になるものが。それは、登山道の傍に立っている様々な注意喚起などの看板。レトロなビジュアルが目を引きます。

また、大楠山の登山道には、ところどころに横須賀市に関するクイズが書かれたプレートが設置されていて、登山者を楽しませてくれます。これに注目するのも意外に面白い! やたらとマニアックなクイズで、「こんなの誰もわからないよー」と言いながらも、全部のクイズに答えながら進みました。

川沿いの遊歩道から海辺の道へ、間もなく今日のゴール

登山道が終わると、最後は前田川に沿って遊歩道を歩き、海の見える国道に出ます。山歩きの最後に海が見えるって、なんだかとっても贅沢で、気分がいいですね。

そして、いよいよ今回の最終目的地カフェ&レストランマーロウ秋谷本店へ。こちらは、1984年の創業以来、手作り焼きプリンが人気のカフェです。「もうすぐプリンだ!」と、みんなの歩くスピードもアップ!
カスタードプリンと飲み物のセット(900円)。プリンは期間限定品も含めて13種類ほど
マーロウに到着したのは、だんだんと空の色が変わり始める時間帯。窓から見えるのは、相模湾をオレンジ色に染める夕暮れ。そんな景色を味わいながら、絶品のプリンとお茶をいただきました。こちらのプリンは、昔ながらのしっかりとした焼きプリン。疲れた体に、プリンの甘さとカラメルソースの程よい苦味が染み込んでいきます。

こんな素敵な最終目的地を見つけておくと、山歩きが楽しくなりますね。

カフェ&レストラン マーロウ秋谷本店
[住所]神奈川県横須賀市秋谷3-6-27
[TEL]046-884-4383
[時間]ランチ:11:00〜14:00、ディナー:17:15〜19:30、喫茶:11:00〜20:00(土日祝は〜20:30、テイクアウト:11:00〜20:30(土日祝は〜21:00)
[休]金曜日

http://www.marlowe1984.com/

相模湾に沈む夕日で1日を締めくくり

相模湾に沈む夕日で1日を締めくくり
プリンを食べて外に出ると、今まさに夕日が水平線に沈もうとしている時でした。そこで、マーロウの向かいにある立石公園で夕日を眺めることに。

ここは、安藤広重が浮世絵に描いたことでも知られる景勝地。沈んでいく夕日が、一直線に海を照らしオレンジ色の光の道ができていました。こんなに美しい夕日を見られたことが、この日一番のご褒美かも!

都心から手軽に行けて、1日でこんなに楽しい体験ができる山歩き。

この夏、デビューしてみてはいかがでしょうか。
取材協力/四角友里さん

取材協力/四角友里さん

執筆、トークイベント、ウェアのプロデュースを通し、女性のためのアウトドア普及活動を行っている。山スカートの第一人者。現在『山歩みち』『日本シェアリングネイチャー協会』などでの連載、『ランドネ』をはじめとする登山・アウトドア雑誌への寄稿も多数。著書に『デイリーアウトドア』(メディアファクトリー)、『一歩ずつの山歩き入門』(枻出版社)がある。

https://www.instagram.com/yuri_yosumi/

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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