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2014.05.19
「芋ようかん」でおなじみ、浅草「舟和本店」が手がけるカフェがステキ
東京みやげの定番「芋ようかん」で親しまれている「舟和本店」がカフェをプロデュース。パフェ、パンケーキなど、自慢のサツマイモを使ったカフェならではのスイーツが味わえます。
お店は浅草寺の雷門とは目と鼻の先
コーヒーカップに、「芋ようかん」と「あんこ玉」が添えられた遊びゴコロにあふれた看板が目印
東京メトロ浅草駅A4出口から歩いてすぐ、雷門通り沿いにお店があります。 「舟和本店」といえば、創業110余年を数える浅草の老舗和菓子店。 白の石壁をベースとしたモダンな外観は、これまでの「舟和本店」の店舗とは、ガラッと装いが異なります。
サツマイモ&パフェ、ラテ……和洋折衷の創作スイーツ
写真手前が「おいものパンケーキセット」。左奥が「芋ようかんソフトパフェ」、右奥が「お芋ラッテ」
カウンター上のメニュー表に目を向けると、伝統のサツマイモを使ったメニューがずらり。 イチオシは、「芋ようかんソフトパフェ」850円。角切りされた芋ようかんをはじめ、芋ようかんの風味がたっぷりのソフトクリーム、サツマイモのモンブラン、芋クリームなどをトッピング。さまざまな“おいも”の魅力が楽しめる贅沢な逸品です。 ドリンクには、「お芋ラッテ」350円がおすすめ。サツマイモとミルクの優しい甘みが口いっぱいに広がります。ホットだけではなくアイスでも楽しむことができます。 さらに見逃せないのが、「おいものパンケーキ」600円です。ふわふわの生地でサツマイモのクリームをサンド。周りには、舟和本店のもうひとつの名物「あんこ玉」が添えられています。 パンケーキの生地にはスマイルマークが描かれ、時期によって特別バージョンの絵柄もあるそうです。コーヒー(または紅茶)付きは、+200円の800円でいただけます。 コチラでは「舟和本店」の看板商品「芋ようかん」97円や「あんこ玉」54円なども販売。テイクアウトもできるので、おみやげとして買ってもおすすめですよ。
メニューのみならず、店内のインテリアも女性好みに
“舟”を描いたステンドグラスが印象的な店内
注文はカウンターで受け付け、席に料理を届けてくれる、半セルフ形式。店内に入ると、ステンドグラスや大きな窓が配され、明るい空間が広がり、テーブルやイスも落ち着いたシンプルなデザインで、ゆったりとくつろげます。 奥には、喫煙席を設けたガラス張りのウッドデッキテラスもあります。 甘味処や渋めの喫茶店が多い浅草にあって、オシャレな女性好みの「ふなわかふぇ」はとっても貴重な存在。 サツマイモをベースにしたスイーツ類はどれも優しい甘さで、世代を問わず味わえる、満足度の高いカフェのひとつといえます。
ふなわかふぇ 浅草店
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