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歴史ある武家屋敷が並ぶ秋田県・角館でしっとりお散歩

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歴史ある武家屋敷が並ぶ秋田県・角館でしっとりお散歩
秋田県仙北市にある城下町・角館(かくのだて)。広い道幅に並ぶ武家屋敷跡を見学し、当時の生活を垣間見たり、蔵や建物をいかした素敵な雰囲気の店や食事処で、のんびり過ごしましょう。

伝統工芸品が豊富に並ぶ、武家屋敷通りのお土産屋さん

伝統工芸品が豊富に並ぶ、武家屋敷通りのお土産屋さん マトリョーシカのようにかわいいこけし・星の子小2060円~
JR角館駅から徒歩約15分、タクシーで約5分の場所にある武家屋敷通りの入口にある土産物屋さん・さとくガーデンでお気に入りの伝統工芸品を見つけます。

ひと目で気に入ったのは、山桜の木の皮で作られた小さな手鏡。桜の名所・角館の伝統工芸・桜皮(かば)細工として知られ、渋い色合いで防湿性にも優れ、使うごとに独特の光沢が増してくるそうです。ほかにも桜染めのハンカチや桜の香りが漂うオリジナルの角館桜キャンドル、イタヤ細工、桜皮細工など角館らしいおみやげがたくさん。お店の横からは看板犬の秋田犬がのぞいていることもあります。ふくふくしていてとってもかわいい♪

○角館 さとくガーデン (かくのだてさとくガーデン)
[所]秋田県角館町東勝楽丁26
[TEL]0187-53-2230
[時間]9:00~17:00
[定休日]無休
[アクセス]JR角館駅から車で約5分
[HP]http://www.satoku-garden.com/
さとくガーデンオリジナルの手作りミニキャンドル各500円~

清水で淹れた香り高い珈琲とアップルパイでティータイム

清水で淹れた香り高い珈琲とアップルパイでティータイム アップルパイ500円(アイスクリーム添えは+100円)、南蛮茶600円
武家屋敷・青柳家の中にすてきな喫茶店・ハイカラ館があると聞いて行ってみました。平賀源内や小田野直武など角館ゆかりの先人のハイカラ指向が全開のアンティーク空間です。

ハイカラ館の看板メニューは南蛮茶(コーヒー)です。小田野直武が東北にはじめて持ち帰ったというコーヒーと温めて出されるアップルパイのアイスクリーム添えが人気。コーヒーは数百年も前より庭園内に湧く清水・神明水で淹れられています。ノスタルジックな飴色の店内で、静かなひとときを過ごしましょう。2階には貴重なカメラや蓄音機、珍しい時計など数百点が展示されています。秋田の手仕事が見られる秋田郷土館もぜひ。

○角館歴史村 青柳家 (かくのだてれきしむらあおやなぎけ)
[所]秋田県仙北市角館町表町下丁3
[TEL]0187-54-3257
[時間]9:00~17:00
[入館料]大人500円
[定休日]無休
[アクセス]JR角館駅から車で約5分
[HP]http://www.samuraiworld.com/
半地下にある喫茶店、隣には土産物コーナー、階上には資料館がある

武家の生活様式が垣間見られる200年前の建物を公開

武家の生活様式が垣間見られる200年前の建物を公開 客間にある亀の欄間は、光が灯ると影絵が壁に映し出されます
武家屋敷が立ち並ぶ通りにやってきました。角館の武家屋敷の中で、現存するもっとも古い建物・石黒家を見学します。

武家屋敷通りの北端にある石黒家には現在も直系の家族が住み、丁寧な説明が付くので、当時の暮らしが想像しやすいです。母屋の座敷にあがって、建物の内部をゆっくり見学できるのもこちらならでは。モミやシダレザクラなど、樹齢300年を超える木立の中に、母屋、門などが江戸時代そのままの姿で保存。明治期以降の蔵には小田野直武による「解体新書の挿絵」や、江戸末期の町割り絵図(地図)、雪国の生活道具なども展示されています。

○石黒家 (いしぐろけ)
[所]秋田県仙北市角館町表町下丁1
[TEL]0187-55-1496
[時間]9:00~17:00
[入館料]大人300円
[定休日]無休
[アクセス]JR角館駅から車で約5分
[HP]http://www.hana.or.jp/~bukeishi/
寒い地方ならではの囲炉裏。今も使われていて、見物ついでにあたることができます

重厚な屋敷構えが藩政時代の面影を色濃く残しています

重厚な屋敷構えが藩政時代の面影を色濃く残しています 元より道幅が広く、敷地の中に木が生えていたため、伐採されずに今も残ったのだろうと推測されています
みちのくの小京都とも呼ばれる角館の町並み。今も藩政時代の地割のまま、武家屋敷や蔵などの建物が残されています。多くの観光客が訪れる町の魅力にふれてみましょう。

広々とした道の両側に連なる武家屋敷と敷地内に生い茂る大木が印象的な町並み。道幅が広くなったのは、角館を築いた芦名家が立派な大名になるようにとの願いを込めたからです。武家屋敷が連なる北側の町は内町(うちまち)、南側は外町(とまち)と呼ばれ、商人町や寺社に割り当てられ、内町よりも建物の密集度が高いのが特徴です。おすすめの季節は春。角館全体に約400本ものシダレザクラが咲き、黒板塀や門に映える姿が美しい。

○角館の町並み (かくのだてのまちなみ)
[所]秋田県仙北市角館町
[TEL]0187-54-2700(角館町観光協会)
[時間]見学自由
[定休日]無休
[アクセス]JR角館駅から車で約5分

石黒家の門を入ると正玄関と脇玄関がある。二つの玄関を持つのは身分の高い武士の家の証だそう

大正時代に建てられた蔵の中で新名物・御狩場焼を

大正時代に建てられた蔵の中で新名物・御狩場焼を 桜鶏の御狩場焼(味噌汁、サラダ、ご飯付)1080円
角館に来たなら、名物・御狩場焼を食べましょう。肉や季節の野菜などを山椒味噌で調理した料理で、現在角館の17店舗でいただくことができます。

西宮家の蔵は大正8年頃に建てられたもの。現在は蔵の落ち着いた雰囲気をいかし、レストランとして営業しています。柔らかい桜鶏と角館産の新鮮な野菜が入った御狩場焼は、山椒味噌の香り高さともも肉のジューシーさが食欲をそそる一品。表面をパリッと焼き目をつけて焼き上げた香ばしさに、角館産のご飯が進みます。また、母屋ではお茶や食事を。ガッコ蔵では地元のお母さんが作る漬物を販売。米蔵ではおみやげも買えます。

○あきた角館 西宮家 (あきたかくのだてにしのみやけ)
[所]秋田県仙北市角館町田町上丁11-1
[TEL]0187-52-2438
[時間]10:00~17:00
[定休日]無休(母屋とガッコ蔵は12~3月休)
[アクセス]JR角館駅から車で約3分
[HP]http://nishinomiyake.jp/

江戸時代は武家として、その後は地主として栄えた西宮家の蔵を利用したレストラン
行くぜ、東北。×ことりっぷ 冬の小さな東北旅行 ワンデイマップ

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