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東京で愛知県・知多半島の良さを発信する和カフェ「ハントコ・Cafe」

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東京で愛知県・知多半島の良さを発信する和カフェ「ハントコ・Cafe」
東京・新富町にある「ハントコ・Cafe」は、知多半島の特産である、酢、豆味噌、たまり醤油などの醸造物を使った料理がいただける和カフェ。独特の食文化といわれる、愛知県の味を体験してみませんか。

醸造物の名産地、知多半島の魅力を味わう

醸造物の名産地、知多半島の魅力を味わう
東京メトロ新富町駅2番出口から徒歩4分。築地からほど近い新金橋の近くに建つ、レトロで小さな建物に「ハントコ・Cafe」はあります。店内へ入ると、ちゃぶ台が並ぶ座敷とテーブル席があり、親戚の家におじゃましたようなアットホームな雰囲気です。

オーナーの久野義明さんは、知多半島の半田市出身。知多半島は、良質な地下水と温暖な気候のため、江戸時代から醸造物の名産地として栄えてきました。最盛期の1920年代には200もの醸造蔵がありましたが、現在では6軒を残すのみ。そこで、東京で地元・知多半島の醸造物を使い、その魅力を発信すべく、店をオープンしました。

店内では、武豊町の「南蔵商店 青木弥右衛門」から赤味噌に近い味の豆味噌とたまり醤油、さらに創業200年を超え、今も半田市に本社を置く「ミツカン」の酢など、地元の醸造物を使って料理を作っています。

また醸造物だけではなく、南知多町で露地栽培を中心とした有機農業に取り組む「とりのさと農園」の、味がとっても濃厚な野菜や、日間賀島から直送される名物のタコやじゃこを使うなど、できる限り地元の食材にこだわっています。

ごはんとお酒が進む、和食メニューが豊富です

ごはんとお酒が進む、和食メニューが豊富です
こちらでぜひ頼みたいのが、ランチメニューの「本日の日替わり定食」(950円)。この日は、食前酢としてざくろ酢、メインには玉ねぎ、ピーマン、大根などの野菜たっぷりがうれしいスズキのエスカベッシュ(南蛮漬け)、ほうれん草とターサイの生命力あふれる味が感じられる中華風おひたし、コクと甘みのある豆味噌のお味噌汁などが味わえました。ちょっぴり濃い目の味付けが愛知県の特色です。

夜には、「知多牛スジの味噌煮」(950円)、「おぼろ豆腐 たまり醤油で」(550円)など、お酒にも合うメニューが多く並びます。知多半島の酒蔵から仕入れる端麗辛口の日本酒のほか、戦前の5大ビールメーカーの1つとして知られ、今では幻となった地元産「カブトビール」の復刻版もおすすめです。

食後は焼き物の里・常滑市の急須でお茶を

食後は焼き物の里・常滑市の急須でお茶を
ごはんの後には、同じ知多半島の常滑市で平安時代から作られている、名産・常滑焼の茶器でいただける「岐阜揖斐(いび)煎茶」(600円)をどうぞ。常滑焼は、急須などの茶器が有名で、丸みをおびた美しいシルエットが特徴。酸化鉄を多く含む土質で、アクなどの不要なものを吸着してくれる特徴があるため、お茶がまろやかに淹れられると言われています。

あれもこれも知多半島づくし。愛知県出身の人にはどこか懐かしく、それ以外の人は新鮮な味わいを感じられるはずです。

ハントコ・Cafe(ハントコカフェ)

東京都 中央区新富1-4-1 MAP

03-6280-5779

11:30~23:00(土曜は14:00~21:00)

日曜、祝日


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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