ことりっぷ

海鮮グルメからご当地みやげまで♪潮風を感じる街「大洗」で過ごす休日

2017-09-21 10:09

太平洋に面し、暖流と寒流が交わる茨城沖では、一年を通じて豊富な海の幸を楽しめます。
県内有数の港町・大洗町には、しらすをはじめ、獲れたての地魚を気軽に食べられる食事処が多数所在しています。また、海鮮グルメ以外にも、美味しい地酒、そして、海沿いの美しい景色など、注目のスポットがいっぱい。
魅力に富んだ港町での1泊2日の過ごし方を紹介します。

漁協直営の食事処で味わう、大洗名物の獲れたて生しらす

「生しらす丼定食」900円。しらすのかき玉汁に小鉢2品が付く。(漁の状況によってはメニューの提供ができない場合がある)

まずは、漁師料理で早めのお昼ご飯。大洗漁港の目の前にある「大洗町漁協直営店 かあちゃんの店」は、その名の通り、漁協が運営する食事処。新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえるとあって、昼時にはいつも行列ができるほどの人気です。

ここでぜひ味わいたいのが、大洗漁港で水揚げされるしらすがたっぷりのった「生しらす丼」。新鮮でぷりぷりとしたしらすは、ねっとりとした塩味のほかに甘みもほんのり感じます。上にのる卵の黄身を絡めれば濃厚な味わいを楽しめます。

厚みのある、しらす入り「かき揚げ」(1個300円)

名物の「かき揚げ」も見逃せません。その日獲れた白身魚などを使い、ふわっとした軽い食感が特徴。ボリュームがありながらも、ペロリといけちゃいます。

大洗町漁協直営店 かあちゃんの店(オオアライマチギョキョウチョクエイテンカアチャンノミセ)


  • 大洗町磯浜町字東8253-20
  • 029-267-5760
  • 10:00~15:00
  • 月曜(祝日の場合は翌日休)

古民家カフェでほっこりティータイム

靴を脱いで上がる店内には細やかな装飾が施された欄間や葦戸(よしど)などが置かれている

ご飯のあとは2016年大洗にオープンした、週末3日間だけ営業するという話題の古民家カフェでひと休み。「Café caramelmama(カフェ キャラメルママ)」は、大正期に建てられた別荘を活用した和の趣あふれるお店です。

「季節のロールケーキ」(390円)と、南部鉄器で出される「ダージリンティー」(500円)

店の雰囲気もさることながら、店主の黒田さんによる手づくりケーキも人気の理由。家庭的で優しい味が評判で、旬の素材を活かした常時7種類のケーキが並びます。

なかでも、イチ押しが「季節のロールケーキ」。近所で採れたイチジクをはじめ、みずみずしいフルーツがゴロゴロと入り、食べごたえ十分。ケーキはテイクアウトも可能ですよ。

Café caramelmama(カフェキャラメルママ)


日本酒の新たな魅力に触れられる老舗蔵元「月の井酒造店」

慶応元年(1865年)の創業。商店街の一角にある。事前に予約すれば酒蔵見学も可能

実は関東で最も多い、45の酒蔵がある茨城。そんな酒処・茨城で約150年の歴史を数える「月の井酒造店」は、全国にファンを持つ人気の蔵元です。

(左から)「月の井 純米吟醸」(720 ml ・1782円)、「すとろべりぃ酒」(300ml・864円)、発泡清酒「Sakura淡薫泡」(300ml・700円)、「有機米純米大吟醸 和の月」(500ml・3780円)

「和の月」の酒粕エキスを配合した「月の井ハンドくりーむ」(950円)などお酒以外のアイテムにも注目

昔ながらの手づくりにこだわった定番の銘酒「月の井」は芳醇でまろやかな味で、トマトソースを使った料理やチーズとの相性が抜群です。有機栽培米にこだわって作った「和の月(なのつき)」は、素材を活かした洗練された味わいで、ドライフルーツや刺身と味わうのがおすすめ。

爽やかなのど越しで日本酒初心者でも飲みやすいと評判の発泡清酒「Sakura淡薫泡(サクラアクア)」や、鉾田市のイチゴを使い、フルーティな香りが特徴のリキュール「すとろべりぃ酒」など、可愛らしいデザインのお酒もありますよ。

月の井酒造店(ツキノイシュゾウテン)


潮風と木のぬくもり。大海原を望む上質な宿「里海邸 金波楼本邸」へ

湯上りのルーフバルコニーからの眺めは格別

おみやげを買ったら、本日の宿泊先へ。海辺に建つ「里海邸 金波楼本邸」は8室のみの、潮騒のBGMが心地よい閑静な宿です。

2つある大浴場からも海を眺めることができる

全室オーシャンビューという客室は、シンプルで和モダンな雰囲気。田舎の別荘を訪ねたかのような居心地の良さです。注目は、何といっても「海岸テラス」。テラスからは、太平洋を一望できます。

素材を活かした美しい田舎料理

夕食は、四季を五感で感じられる田舎料理をコースでいただけます。地元の食材を使った料理に、地元のお酒、笠間焼の器など、大洗の日常を体感することができます。

大洗のパワースポット。海上に建つ鳥居が作り出す 朝だけのご褒美風景

パワースポットとしても有名な「神磯の鳥居」。「里海邸 金波楼本邸」からは徒歩数分の距離

翌日は、朝食前のお散歩からスタート。
宿の部屋から見える海上の岩に建つ鳥居は、近くの高台にある大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の鳥居の一つ。「神磯の鳥居(かみいそのとりい)」と呼ばれ、御祭神が降り立った地と伝わる神聖な場所です。その鳥居が最も美しく見えるのが、日の出の頃。朝日に照らされた鳥居と、岩礁に打ち砕かれた白い波が織りなす光景は、神々しさを感じる感動の景色です。

大洗磯前神社(オオアライイソサキジンジャ)


白波が打ち寄せる海を眺めながら朝ご飯を

「日本の渚百選」に選ばれた大洗海岸が目の前に迫る特等席で朝ご飯。春から秋にかけては窓が開け放たれる

朝のさんぽでお腹がすいたら、お楽しみの朝食。
波打ち際を間近に望む海辺の食卓では、絶景を眺めながら朝ご飯が楽しめます。窓が開け放たれて、心地よい潮風や潮騒を感じる、開放感あふれるロケーションでより一層美味しく感じること間違いなし。

夕食同様、朝食も地元の田舎料理。魚や野菜がふんだんに使われ、ヘルシーな内容

白木の食卓には、脂ののった干物に、地元直売所で調達した野菜を使用したサラダなど、滋味あふれる料理が並びます。

里海邸 金波楼本邸(サトウミテイキンパロウホンテイ)


のんびり過ごせる秋の大洗がおすすめ

夏は海水浴客でにぎわう大洗町。にぎわいが落ち着く秋は、のんびりとした時間が流れ、ゆっくりと休日を過ごすにはぴったりです。
おいしい海鮮グルメを味わい、海辺の宿で大海原の絶景に酔いしれる。大洗で茨城の海を満喫してみませんか。

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カフェ スイーツ・お菓子 たびレポ 風景・景色 おみやげ
タグ
#大洗 #かあちゃんの店 #カフェキャラメルママ #月の井酒造 #里海邸 #大洗磯前神社 #パワースポット
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文:渡部真人 写真:清水亮一(「里海邸 金波楼本邸」「大洗磯前神社」を除く)

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