「世界遺産 高野山」
〜 紀伊山地の霊場と参詣道 〜
「奥之院」
高野山の信仰の中心であり、弘法大師さまが御入定されている聖地です。正式には一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。
写真1枚目の先に「弘法大師御廟」が有り、御廟橋から先は弘法大師を祀る聖域となり撮影禁止です。「弘法大師御廟」は、大師信仰の中心聖地であり、現在でも肉身をこの世にとどめ、深い禅定に入られており、わたしたちへ救いの手を差し伸べていらっしゃるという入定信仰を持つお大師さまの御廟所です。現在も参られる方々を救い続けていると信じられ、日夜多くの参拝者が絶えません。
「頌徳殿」(写真2枚目)は、1915年(大正4年)高野山開創1100年の記念事業として建立された、高野山で数少ない大正時代の建築物です。現在は参拝者の休憩所として開放されていて、お茶を頂く事が出来ます。
御廟橋を渡る前の水向地蔵(写真3枚目)が並んでいる近くの「御供所」(写真4枚目)で、御朱印を頂きました。通年で頂ける「弘法大師」の他に「甲子の日」(1年に6日)のみ限定で授与される希少な「大黒天」が有ります。
「世界遺産 高野山」 そこは山上の大宇宙、いにしえの薫りと千年の祈りに出会いました。
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2024.06.14

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