東日本大震災で3977人が犠牲になった宮城県石巻市。
廃校になった小学校で、
亡くなった方と同じ数の
木造を彫り続ける美術家さんがいます。
それがパルコキノシタさんです。
同じ数の木像を並べることで、
命の重さと貴さに向き合いたかったそうです。
そして毎月ボランティアでアートを教えて
住民を勇気づけ、2017年4月に東京から仙台へ移住。
校舎がある牡鹿(おしか)半島などを舞台に
7月から9月10日まで開催された
芸術祭「リボーンアート・フェスティバル」に参加。
そのまま牡鹿半島に住むことを決め、
震災の犠牲になった2万人の分も
木彫り人形を彫るそうです。
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