【 金沢文芸館 】 重厚な建物が目を惹きます。なんの予備知識も持たずいざ入館！ 金沢は、泉鏡花・徳田秋肇・室生犀星を生んだ文学のまち。多くの作家が金沢を舞台とする名作を残しているそうです。 3Fは文芸フロア、「泉鏡花文学賞コーナー」へ。 泉鏡花文学賞は、自治体による全国的にもあまり例をみない文学賞。 そのあたりのストーリーを、ボランティアの方が丁寧に説明してくださって興味深かったです。 第一回からすべての受賞作が紹介されていて圧巻でした。 2Fは「五木寛之文庫」 こちらは残念ながら撮影不可ということでフォトはありません。 五木氏も金沢とは浅からずの縁がある方で、このコーナーが設置されているそうです。 扉があくと、五木氏の世界観が広がる洗練された空間。 展示替えも五木氏の事務所のスタッフが直接行っているのだそう。 多くの書籍や愛用品などが展示されていました。 1Fは交流サロン 文芸を愛する人たちの憩いの場となっています。 この建物は、昭和4年に銀行として建てられたもの。その名残も随所に感じられ、国登録有形文化財に登録されています。 100円という観覧料も公共の施設ならでは。加賀百万石の英知を感じましたよ。 これからも、この地から続々と文豪が表れていくのだろうと思います。その土台というか下地が受け継がれている文学のまち金沢。 (はじめて知ったんですけどね。) お城や美術館を巡ったら、こちらにもぜひ。 #私のことりっぷ旅 #美しい町

金沢文芸館 昭和４年に建てられたこちらのモダンな建物は元は銀行だったそうです。建物に惹かれ、入ってみました。 金沢出身の有名な文豪は 泉鏡花、徳田秋声、室生犀星。泉鏡花はこのすぐそばに流れる浅野川沿いで生まれ育ち、小説をかいたそうです。金沢は文学の街、たくさんの作品がうまれています。3階は『泉鏡花賞』受賞者一覧、金指文学など展示です。 2階は五木寛之館、奥さんが金沢出身、奥さんのお父さんは金沢市長をされたご縁もあり、ここに文芸館をつくられたそうです。若き五木寛之さんこお写真は、福山雅治さんのようなイケメンで、才能もあり人気は今も衰えませんね。そんなお話をして下さるスタッフの方から色々教えて頂きました。 #尾張町#金沢文芸館#ことりっぷ石川#歴史的建造物#とっておきの旅