沖縄といえばやはりこの花でしょうか。
ハイビスカスの仲間ではありますが、沖縄では『アカバナー』と呼ばれていて、正式名は『仏桑花(ぶっそうげ』といいます。
ひと昔前は『グソーの花(あの世の花)』と言って、仏壇に供えたり、お墓廻りに植えられました。
特に沖縄戦でたくさんの犠牲者が出た場所などは、戦後たくさん植えられて、亡くなられた人々へたむけられたと聞きます。
もともと仏桑花は赤しかなく、たまに見かけるピンクや白などは品質改良によって生まれた色だそう。
南国を象徴する花ではありますが、歴史的背景も垣間見る花なのです。
※沖縄花便り⑯
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