『守礼之門』
門に揚げられている額の『守礼之邦』とは『琉球は礼節を重んじる邦である』との意味。
琉球王朝時代は、中国からの冊封使を国王以下の全ての高官がこの門で出迎えた、首里城の代表的な門です。門に扉が無いのは、開かれた王国を表す為だったと言われています。
沖縄戦前に国宝に指定されましたが、沖縄戦でこの守礼之門と首里城が焼失し、首里城が復元される前に守礼之門だけ復元され、以前は、琉球大学の敷地となったこの地に、ぽつんとあった為『行ってがっかりする観光スポット』として有名だった時期も💦
首里城が復元され世界遺産登録されてからは、かつての華やかさが戻り、威風堂々と構えています。
朱色の柱や赤瓦は、琉球の工芸の粋として、沖縄サミットを記念して二千円札の絵柄にもなりました。
陽がすっかり落ちた後のライトアップされた守礼門は、昼間とは少し違った雰囲気。
ちなみに沖縄ではまだ二千円札見かけますよー😉
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